▲久保×△藤井の順位戦は、88手にて藤井が勝ちました。 順位戦、まずは1勝やったー。 あとは順位が下の深浦、高橋に勝って、あと誰かに1勝で残留!・・・と言うのがえばぁの目論見です。 久保には相性がよくて、今日勝ったので5連勝中。 去年の順位戦は相振りで藤井が圧勝の将棋でしたが、今日も同じように相振りで、藤井が圧勝に輪をかけた圧勝。囲いに手もついていません。 相性と言うのはでかいようです。 先手の久保は美濃囲いに組んだのですが、急戦に出来なかったところが誤算だったかと。 持久戦をする気なら最初から矢倉を組みに行ったほうが堅さ負けしません。 美濃囲いに組んだならどうにか先攻するべきで、持久戦になって2・3・4筋を抑えられ囲いの進展性はない、しかも攻めもない形になってしまったあたりでもうだめだったんでしょうねぇ。 かといって、例えば序盤に▲7四歩と歩交換に走ると後手に矢倉を作る筋があります。 いろいろ分かれはあると思いますが、一般的な歩交換が矢倉を作られてだめ、位取りが銀冠を作られてだめなら、相振りの三間飛車自体怪しいことになるので・・・。 相振り三間飛車はやはり冬の時代を迎えたんでしょうか。 それともただの相性だったんでしょうか。 ・・・まぁいいや、勝ったから(笑)
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2004年7月29日(木)
No.26
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