2004年11月 ログ


 
 
24 (Wed) Nov 2004 [no.18]

 
 
西武ライオンズ・'04シーズン野手陣総括

○打率(規定打席到達者)
1 和田  .320
2 貝塚  .307
3 中島  .287
4 フェルナンデス  .285
5 赤田  .259

○本塁打
1 フェルナンデス  33本/131試合
2 和田  30本/109試合
3 中島  27本/133試合
4 カブレラ  25本/64試合
5 貝塚  14本/112試合

○打点
1 フェルナンデス  94打点
2 中島  90打点
3 和田  89打点
4 貝塚  75打点
5 カブレラ  62打点


 見ればわかる通り、ほとんど特定の5人であります。
 と言うわけで個々に見ていくことに。


・和田 (.320 30本 89打点)
 オリンピックで抜けたものの、そのオリンピックで度胸がつき日本シリーズで大活躍したのは周知の通り。
 しかし、しっかりシーズンでも成績を残しています。怪我もあって出場試合数がちょっと少ないですが、全部出ていたら打点でもホームランでもフェルナンデスの上に行っていたはず。今年の西武MVPはどう考えても和田です。


・フェルナンデス (.285 33本 94打点)
 チーム2冠王。「ロッテはDHで使うことにして残留させればよかったのに。」と思ったほど働いてくれました。カブレラ不在の間チームを引っ張り、カブレラ不調のプレーオフで打ちまくった西武日本一の立役者です。
 もしロッテに残留していて、西武が獲ったのがイ・スンヨプだったとすると、西武はプレーオフにさえ進出していないはず。


・中島 (.287 27本 90打点)
 誰がシーズン前、中島がこれほどの成績を残すと予言したでしょうか。えばぁは.250・15本・50打点くらいで御の字だと思ってました。これでも人によっては言い過ぎかも。今こんな成績なら、末恐ろしい・・・。
 守備面ではエラーもですが、エラーにならない小ミスも多々。しかし今年はそこに目をつぶって使っていたわけで、来年の第一の課題はこの守備なわけです。そして打撃でもマークが厳しくなるのは必至。
 マークされて打てなくても、来年もぜひ使い続けて欲しい(使い続けざるを得ないかも。ショートいないし)。悪いとき引っ込められて育った名選手って、あんまりいないと思うし。


・カブレラ (.280 25本 62打点)- 規定打席未満
 64試合でこの数字と言うことは、このペースで1年働いてたとしたら、松中(ダイエー)のタイトルは首位打者だけだったわけです。恐るべしカブレラ。
 もはや、「西武ライオンズ史上最強助っ人」の座は揺らがないでしょう。その前に西武がなくなりそうだし(爆)


・貝塚 (.307 15本 75打点)
 一見地味ながら好成績を挙げた貝塚。これだけやってくれたら、コンバート(ドラフト時は捕手)の甲斐もあったというものです。
 今季は主にDHや、カブレラ不在時のファーストでした。本人としては守備も出たいでしょうねぇ。DHオンリーで成功した選手はほとんどいないし。しかし守る場所が難しい。これが来季の課題です。打つだけなら代わりがいろいろいる(後藤、大島、中村など)のも大変です。
 代打要員に戻ってしまうか、DHのほかに出る場所を見出せるか。来年が勝負です。


・赤田 (.257 9本 41打点)
 松坂と同期入団(2位)の6年目。スイッチヒッターの1・2番として初の規定打席に到達しました。
 来年は確実性(打率も、バントも)のアップが課題。高校時代はスラッガー評価でしたが、今は自分のタイプを見つけたはず。
 将来的には松井稼(メッツ)のようなスイッチヒッターになるのを期待してますが、松井だってホームラン打者になる前は下積み時代があったわけですから。着実なレベルアップを期待。


 ここからは規定打席未満の選手にも視点を移してみる。

・佐藤友 (.317 2本 27打点)
 シーズン途中から1番に定着、日本シリーズでブレイクした慶応ボーイであります。
 入団時はセカンドに回ってみたり、また外野に戻ったりとかき回されましたが、外野でシュアな打撃を売りにしてレギュラーを掴みました。
 日本シリーズでは、追い込まれたあと即座に狙い球を変えて巧みな打撃をするなど解説者をうならせる活躍。顔と経歴はおぼっちゃまそのものですが実力はしっかりしているところを見せ付けました。来季もこの調子で。



・細川(.217 11本 39打点)と野田(.239 3本 8打点)
 今季開幕時は野田スタメン。しかし開幕時から打たれ続け、しかも怪我をして離脱と言う大失態。
 ここで、この時点は代役だった細川が打撃でチームを引っ張る。サイクルヒットまで記録。リードも冴えたのかチームはいいムードに。

 「これは細川で決まりか。」
 そう思ったのも6月くらいまでで、細川も息切れ。4月の打棒はどこへやら、あっという間に2割前半。地味にバントとはうまいながら、不振がリードへも影響したのか、怪我の癒えた野田との併用っぽくなり始める。
 ところが野田が怪我ばっかり。結局、出場試合数では細川が大幅リード。(細川116試合、野田37試合)

 野田が決めきれないのは怪我の多さ。細川が決めきれないのはなんだか荒っぽく感じられる確実性のなさ。
 なんて思っていると、日本シリーズで野田が中日打線にホームランを配給しまくってしまう大失態。第2戦の松坂、第4戦の張、第5戦の9回表。第2戦のあとあたりから緊急ミーティングをしていたはずがこのザマ。伊東ならずとも呆れるところです。
 第7戦はこう言った経緯で細川がスタメンマスク。で、優勝ですから。野田の株は下がったのでは。

 ドラフトで獲った高校生の星が伊東の英才教育を受けるとしても時間がかかるはず。体作りで最低1年は見ないといけないだろうし。
 と言うことは、細川と野田は来年が勝負なわけです。優勝特集の雑誌を見たとき『投手陣が細川派、野田派に分かれなかったのがよかった』と書いていましたが、確かに今年はよかったかもしれませんが、長期的に考えれば明らかにキャッチャーは固定のほうがいい。
 野田には1年の長が、細川には『伊東の後継者』と言われた自由枠入団の意地があります。先に1軍正捕手の座を勝ち取り、将来現れる(かもしれない)星と争うのはどちらか。双方に期待。

P.S.
 '01年ドラフトで細川に自由枠を使うことが決まったとき、「伊東の後継者にはそれ相応の待遇が必要だから自由枠を使ったんだ」と某サイトで主張したえばぁとしては、細川を支持。
 だいたい細川も大学でショートをやってたりキャッチャーしたりと、「色はついていない」はず。獲ったときも「年取った高校生を育成するようなもんだ」と言うのが当時の評であったわけで、使いやすいのは細川なんじゃないかなぁと。



 結局レギュラーにはほとんど触れたことに。高木浩之に触れてないけど、まぁ・・・いっか。

 
 
 
23 (Tue) Nov 2004 [no.17]

 
 
西武ライオンズ・'04シーズン投手陣総括

○勝利数
1 松坂、西口、帆足  10勝
4 張  9勝
5 豊田  5勝

 10勝が3人いる代わりに、それ以上もいません。
 松坂と張はオリンピックで抜け、西口は怪我で抜け、帆足は先発1年目。西口にがんばってもらいたかったところでした。
 帆足は先発やら中継ぎやらで10勝ですから去年の三井みたいなもんですが、これで自信をつけ、貴重な先発左腕として来年もがんばってもらいたいところ。
 豊田が5勝しているのは・・・なんでだっけ。勝ち星いらないんですけどね。


○防御率(投球回数100回以上)
1 松坂  2.89
2 西口  3.22(規定投球回数未満)
3 張   3.69
4 帆足  4.29(規定投球回数未満)

 松坂は(タイトル狙いで登板した岩隈があと1アウトだかで失点して)最優秀防御率のタイトルを獲得。日本シリーズ第2戦みたいに、ぼかすか打たれたりしているんですがねぇ。そのぶんを完封で補っています。
 西口も序盤はよかったんですが、不調の間に防御率を下げ、ケガの間に投球回数が足りなくなってアウト。
 張が3点台なのは、シーズン終盤だけのイメージでは意外。帆足は、まぁ仕方ない。


○投球回数
1 松坂、張  146回0/3
3 西口  117回1/3
4 帆足  104回2/3
5 大沼  95回2/3

 オリンピックで抜けた2人が並んで1位。歳も同じ。規定投球回数(今年はたぶん133回)を超えたのはこの2人だけ。
 ・・・てか、この2人は投球回数200回がノルマじゃないかと。今年はオリンピックで仕方ないにしても、DHなんだから代打で代えられることもないし、中6日で投げているなら200回は・・・。西口も怪我とは言え、規定投球回数は超えて欲しかった。
 帆足と大沼は先発&中継ぎを併用でこうなりました。大沼はシーズン序盤に先発の穴を埋めましたが終盤失速。帆足は逆パターンで日本シリーズに登板。明暗分かれた感じ。


○登板試合数
1 星野  56試合
2 大沼  36試合
3 森、長田、豊田  34試合
6 小野寺、許  27試合

 今年の収穫その1が星野に使える目星がついたこと。ノーコンピッチャーがサイドスロー転向で何か掴んだのか。遠山(元阪神)、吉野(阪神)もですが、左横手投げの魔力恐るべし。
 星野に目星がついたことによって、今年から先発転向していた土肥を横浜にトレードに出し、清原へぶつけたことで有名な東をもらうことが出来ました。とは言え、信頼できる左中継ぎが1人しかいないのはどうかと思いますが。
 2位の大沼は先発に定着できなかったが故の登板数。ほめたもんだかどうだか。
 3位は3人。順に、調子がひどすぎた人、その代わり中継ぎに定着した人、怪我しちゃった人です。
 その次に小野寺と許。小野寺はシーズン終盤、森の代わりの剛球ピッチャーとして活躍。許はオリンピックに行かなかったんですが、行っても大して影響なかった気が(爆)


 はっきり言えば投手陣の成績自体はTOPの松坂でさえ平凡そのもの。リーグ1位の防御率って言っても4点台ですし。
 西口が怪我、三井・森・石井貴がだめだめ・・・と言う、実績ある選手の調子が上がらなかったことが原因ですが、『若いから』と言うことで。来年はもうちょっとましになってくれることを期待。

 
 
 
20 (Sat) Nov 2004 [no.16]

 
 
西武・大友&玉野 - 中日・正津&宮越でトレード。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20041120018.html


 双方、近年働けていない選手と全然働けていない選手を交換。
 しかも2人とも右。正津はサイドですが、補強ポイントなんだかどうだか。
 1人でもいいから左もらったほうがまだよかったのではと思ったり。平松とか、平松とか、平松とか。

21 正津 英志(しょうつ えいじ)  1軍登板なし
62 宮越 徹(みやこし あきら)  7試合0勝0敗 7回0/3 防御率9.00

 正津は中継ぎでの実績があり、宮越は2軍ではそれなりの実績のある選手らしい。怪我が多いみたいだけど。
 とりあえず期待。


 一方、放出された2名。

33 玉野 宏昌(たまの ひろまさ)  11試合 打率.181(11打数2安打)0本塁打2打点
37 大友 進(おおとも すすむ)  1軍出場なし

 玉野はドラフト1位。大友は2位。
 玉野は清原がいなくなったあとの一時期、背番号3をもらったほど期待された選手です。・・・期待はずれで終わってしまったんですが。
 大友は97・98年の優勝に貢献したゴールデングラブ賞外野手。奥さんは女優の秋本祐希。近年は怪我に悩まされる・・・。

 2人とも中日で再生なるか。ちょっと期待。特に玉野。

 
 
 
18 (Thr) Nov 2004 [no.15]

 
 
中身のない、ドラフト翌日のドラフト回顧。 (セリーグ編)

○中日ドラゴンズ
自 樋口 龍美  投手 JR九州 左左
2 中田 賢一  投手 北九州市大 右右
4 川井 進   投手 日本通運 左左
5 鈴木 義広  投手 中部大 右右
6 石井 裕也  投手 三菱重工横浜硬式野球クラブ 左左
7 中村 一生  外野手 国際武道大 右右
8 小山 良男  捕手 JR東日本 右右
9 金剛 弘樹  投手 日本通運 右右
10 鎌田 圭司  内野手 トヨタ自動車 右左
11 沢井 道久  内野手 東海理化 右両
12 普久原 淳一 外野手 法政大 右左

 12球団最多の11人指名。
 落合の方針か、11人もいるのに高校生は1人もいない即戦力志向のドラフトを行いました。
 8巡の小山は、元・松坂(西武)の女房役。去年は指導者を目指すって言ってたような気もするんだけども・・・まぁ、いいか。
 10巡の鎌田は身長162cm。これは、今のプロ野球選手では一番小さいらしい。
 4巡川井は西武も獲得に乗り出していた模様。
 しかし、西武は去年日本通運に『金剛を指名する』と言って指名しなかった過去があったそうで、日本通運から嫌われたみたいです。なので中日は川井を獲得するのに取引として金剛獲得も打診したのかも知れません。

 ここ数年ドラフトを見てきた人間としてはなんとなく『今まで候補だったけど指名されなかった選手』を集めた感はぬぐえません。
 金剛は朝日生命廃部のときにドラフト候補として名前が挙がったし、小山は一昨年、川井も去年か一昨年あたりに名前は挙がったはず。
 でも全員即戦力ですから、「いるだけ使っていく」と言う落合のやり方には・・・合致してるんでしょう。高校生を獲っても、育成で1年は使えないですからねぇ。


○ヤクルトスワローズ
自 田中 浩康  内野手 早稲田大 右右
自 松岡 健一  投手 九州東海大 右右
4 川本 良平  捕手 亜細亜大 右右
5 上原 厚治郎 投手 沖縄電力 右右
6 丸山 貴史  投手 愛工大名電高 左左

 独自路線を走るヤクルト。
 ロッテもヤクルトもですが、『関東圏だけど、ドラフトでは人気ないのわかってる』あたりが独自路線に走らせる要因っぽい。
 関東圏・セリーグでは巨人、横浜が人気。ヤクルトは西武(一応関東圏・パリーグのドラフト人気)とどっこいかちょっと上くらいですが、巨人&横浜と勝負すると負ける・・・と。
 ロッテは西武にも劣ってしまうため、なおさら独自路線を歩む必要があるわけです。

 6巡の丸山は選抜の準優勝投手。落合監督じゃなかったら中日が獲得していたのかも。


○読売ジャイアンツ
自 野間口 貴彦 投手 シダックス 右右
自 三木 均   投手 八戸大 右右
4 亀井 義行  外野手 中央大 右左
5 木村 正太  投手 一関一高 右右
6 星 孝典   捕手 東北学院大 右右
7 東野 峻   投手 鉾田一高 右右

 一場問題が発覚し、獲れなくなったのはやはりでかいでしょうねぇ。一場と三木では格からして大違いですから。
 その点を加味すると、十分満足とは言えない事情です。

 えばぁは岩手県ですから、夕方のニュースはほとんど『ジャイアンツが木村を指名』でした。
 6巡の星も含め、楽天はお金と即戦力と言うタガがなければ指名したかったなぁと思います。


○阪神タイガース
自 岡崎 太一  捕手 松下電器 右右
自 能見 篤史  投手 大阪ガス 左左
4 橋本 健太郎 投手 日本新薬 右右
5 大橋 雅法  捕手 北陽高 右右
6 赤松 真人  外野手 立命館大 右右
7 高橋 勇丞  外野手 済美高 右右
8 辻本 賢人  投手 マタデーハイスクール 右右
9 玉置 隆   投手 市和歌山商 右右
10 水落 暢明  投手 信太高 右右

 この球団が成功か失敗かと言うのは難しい・・・。
 阪神のドラフトヲタからすると、このドラフトは鵜久森を外した時点で失敗らしいですが。その7巡で同じ学校の高橋を指名したりなんかしてますから、すごく複雑な気分でしょう。一場もだめになってますし。
 阪神には広報紙「デイリースポーツ」があり、ちょっと甲子園で活躍した選手はみんな阪神のドラフト候補になってしまうので、ドラフトヲタの理想がすごく高くなる傾向があります。だから『何で大橋だの赤松を先に獲ってるんだ』という発言がドラフト後に飛び交う。ある意味、悲運です。

 8巡の辻本はドラフト直前になって話題性の点から夕方のニュースでも取り上げられた投手。15歳で142km/hですって。
 あと、顔が佐藤琢磨(F1ドライバー)に似てる。辻本のほうがちょっと丸いくらい。
 
 9巡の玉置は玉置成実(歌手)のいとこだそうです。小学校のころはおままごとをして遊んだそうな。(なんだそりゃ)


○広島カープ
1 佐藤 剛士  投手 秋田商 右右
3 森 跳二   投手 関西外語大 右両
4 丸木 唯   投手 輪島実 右右
5 小島 紳二郎 投手 国士舘大 左左
6 梅津 智弘  投手 國學院大 右右
7 金城 宰之左 投手 中部商 左左
8 田中 敬人  投手 JFE西日本 右右

 広島は昔から『競合を避ける』と言う独自中の独自路線。しかも今回は全員ピッチャーを指名という更なる独自路線を歩みました。

http://www.chugoku-np.co.jp/Carp/Cw04111801.html

 『すぽると』で田尾が言っていた「指名できなかった選手」とは5巡の小島だとのこと。

 気になるのはやはり『当初、指名を予定していた加藤(青学大)を回避した裏には資金力の差もあった』。
 当日朝にも同様の記事が出ていて、ダイエーがソフトバンクの資金力をバックにやらかしたらしいとのこと。
 ホントかどうかは微妙ですが、今までのダイエーの所業ならやりそう。そして一場問題の決着が不完全だった(今でも一場は今年プロ入りするべきではないと思っている)ことはこんな記事が出ることからも明らかなわけで。やっぱりどうかと思います。


○横浜ベイスターズ
自 那須野 巧  投手 日本大 左左
自 染田 賢作  投手 同志社大 右右
4 藤田 一也  内野手 近畿大 右左
5 岸本 秀樹  投手 近畿大 右右
6 石川 雄洋  内野手 横浜高 右左
7 橋本 太郎  投手 大体大浪商 右右
8 桑原 義行  外野手 日本大 右右
9 松家 卓弘  投手 東京大 右右
10 斉藤 俊雄  捕手 三菱自動車岡崎 右右

 ここも一場問題の余波を受けたわけですが、しっかり那須野を抑え、染田も獲得。
 『シーズンは弱いがドラフトだけは強い球団』面目躍如であります。
 それもこれも、そうやって獲った選手がしっかり活躍できていないのが大問題なわけで、と言うことは横浜の目利き自体怪しいことになってきますが、その話はまたいつか。

 『東大史上最強投手』と注目を浴びた松家は9巡目。えばぁはなぜか日ハムが指名するもんだと思ってましたが、横浜でした。
 
 またこの選手たちを埋もれさせてしまうのかな・・・などとイヤーな目で見てしまうのですが、投手出身の牛島が監督ですし、去年、一昨年、その前に獲っていた投手の底上げ含め、どうにかしないもんかね・・・と、ファンでないえばぁでさえ思います。
 前評判だけで言えば、ここ5年のドラフト指名選手+外国人でローテ回っててもいいんだから・・・。

 
 
 
18 (Thr) Nov 2004 [no.14]

 
 
西武ライオンズ・ドラフト指名選手情報

1 涌井 秀章(わくい ひであき)  投手 横浜高 右右

http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200411/bt2004111807.html


 ストレートの最速が148km/hを誇る高校屈指の投手。
 出身高校が一緒なだけで、別に『松坂2世』とは思えないんですが。『〜2世』なんて言うと失敗する可能性が高いし、言わないで欲しいです。
 ダルビッシュより安定していると個人的には思う。ダルビッシュがえばぁの嫌いなタイプのピッチャーだからなのだが。

 横浜高野球部の部長も「2年目の後半くらい」と言っております。
 いくらなんでも松坂並みの期待は誰もかけません。じっくり体を作って、再来年の秋ごろに実戦投入出来ればなぁ・・・と言うのが理想。
 ・・・まぁ、1年目から20勝したならしたでいいですけど。



3 片岡 易之(かたおか やすゆき)  内野手 東京ガス 右右

 西武の補強ポイントに合致する選手。本職はショートらしいですが、西武ファンなら誰もが「セカンドを任せてみたい」と思っているはず。
 打撃と走塁には定評のある選手だそうですから、問題はやっぱり(コンバートも考えられるし(笑))守備ですか。
 とにかく守備が堅実になれば、若返った新二遊間(もうここではコンバート済み(笑))が見られそうです。


4 山岸 穣(やまぎし みのる)  投手 青山学院大 右右

 西武の好きな、きれいなフォームの投手。岡本、長田とかとかぶります。
 東都リーグ通算32勝という実績はその中でも十分なほど。使いやすいピッチャーなので来年見られると思いますが、先発の一角を担うほどになってくれれば。


5 星 秀和(ほし ひでかず)  捕手 前橋工 右左

http://www.daily.co.jp/baseball/2004/11/18/150835.shtml


 『偶然にしちゃ出来すぎだな』とは思いますが、とにかく伊東が見込んだキャッチャー。ドラフトの本格化前から伊東自身「色のついてない高校生捕手を育成したい」とは言っておりました。
 これで打撃のイメージからしてなんだか荒そうな細川、日本シリーズで中日にホームランを配給しまくり評価を下げてしまった野田が発奮するでしょうか。
 ただ、伊東は1年間『西武球団職員』の名目で体作りをして、出来上がった体で入団1年目(実質2年目)から一軍ですから。星のほうはその点体を作る必要があるので、一軍帯同で英才教育・・・とは行かんでしょう。前述の発言が本気であれば、そうやりたいところだろうけど。
 
 垣内、犬伏、和田、木大成、貝塚とキャッチャーをコンバートしまくってきた前科があるのでちと不安。左打ちだし足は速いし、変に打つほうで使われてしまわないか、それだけ心配であります。
 まぁ、3割30本打つような選手になったならそれはそれでいいですが。


6 藤原 虹気(ふじわら こうき)  投手 琴丘高 右右

http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/11/18/06.html


 『難解な名前の他に情報ないなぁ』と思っていたらこんなビッグな話題。
 そうですか、松浦亜弥の元同級生ですか。
 同様の例として、阪神の藤川球児は広末の同級生で、『HEY!×3』に広末が出演した際、ダウンタウンに突っ込まれていた記憶があります。
 ところが今回のドラフトでは、もっと身近な例が。
 阪神9巡指名の玉置は、玉置成実(歌手)のいとこだそうで。広末&松浦亜弥のほうがビッグですが、いとこは血がつながってるぶん同級生より近距離です。
 他、曽祖父が相撲の横綱、祖父が幕内力士(オリックス5巡・田中)なんてのもいます。
 まぁ、野球には何も関係ありませんが。

 身長195cmだそうな。
 西武で背の高いピッチャーと言えば鳥谷部(190cm)。森もでかい(189cm)。
 しかし目標は新垣らしいので、全然違う系統のピッチャーなのかも。
 ストレートは143km/hの速球派だし、新垣タイプの投げ方なんでしょうか。
 しかも九州共立大受けてるし。もしかしてダイエーが4年後囲おうとしていたのに手を出したか? 馬原(九州共立大〜ダイエー。西武が高校のときから追ってたそうな)の二の舞にならないように。
 
 夏は交通事故に遭って大怪我してしまい出られなかったそうですが、治って来たようですし、とりあえず新垣を目指してがんばれ!

 
 
 
17 (Wed) Nov 2004 [no.13]

 
 
中身のない、ドラフト直後のドラフト回顧。 (パリーグ編)

http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/draft.html


○ 楽天ゴールデンイーグルス
自 一場 靖弘  投手 明治大 右右
2 渡辺 恒樹  投手 NTT東日本 左左
4 西谷 尚徳  内野手 明治大 右左
5 塩川 達也  内野手 東北福祉大 右右
6 大廣 翔治  内野手 東洋大 右右
7 平石 洋介  外野手 トヨタ自動車 右左

 とにかくすぐ使える人材が必要な楽天は、高校生の指名ゼロ。これは致し方ないところ。
 そしてバタバタしていたらしく、田尾は2巡・渡辺のビデオさえ見ていないらしい。
 今日、近鉄を解雇されていた根市、藤崎、永池の獲得が決まったようですが、チームの核となる人材は外国人に頼らざるを得なさそうです。


○ 西武ライオンズ
1 涌井 秀章  投手 横浜高 右右
3 片岡 易之  内野手 東京ガス 右右
4 山岸 穣   投手 青山学院大 右右
5 星 秀和   捕手 前橋工 右左
6 藤原 虹気  投手 琴丘高 右右

 前日まで江川(H1巡)だの高橋(H3巡)だの言ってましたが結局、本当は涌井が欲しかったらしい。
 とはいえ自由枠戦線で野間口(G自)、一場(GE自)、那須野(YB自)、樋口(D自)と振られ続けたのは明らか。この指名は補強ポイントに合致してると思いますが、100点とは言えないでしょうねぇ。
 西武の指名選手に関しては、今後もしばらく調査します。


○ 福岡ダイエーホークス
1 江川 智晃  投手 宇治山田商 右右
3 高橋 徹   投手 横浜創学館 右右
4 中西 健太  捕手 北大津 右右
5 高橋 秀聡  投手 九州共立大 右右
6 加藤 領健  捕手 青山学院大 右右
7 定岡 卓摩  内野手 福岡工大城東 右右

 「(西武は江川に)来ないでしょ」と余裕をかましていたダイエー。
 その通り西武は江川に来ず、西武が名前を挙げていた2人(江川と高橋)を獲得。
 『西武はダイエーの狙っている選手獲得に名乗りを上げてダイエーの江川1位を確定的にし、自分は涌井を確実に手に入れようとした』と伊東が言っていますが、この状況を見る限り説得力はあります。ただ、見破られてもいたのでどうだか(笑)

 ダイエーに関しては不穏な噂が。
 6巡の加藤にマネーゲームをちらつかせ、3巡指名を予定していた広島(競合を嫌う)を吹っ飛ばした・・・と言う話。(1億出したとか)
 ホントかどうかはわかりませんが、ダイエーならやりそうというのも事実。しかも今回はお金持ち(ソフトバンク)が後ろについている。
 ホントだとしたら、なにやってんだか。


○ 北海道日本ハムファイターズ
1 ダルビッシュ有   投手 東北高 右右
3 橋本 義隆     投手 ホンダ 右右
4 マイケル・ナカムラ 投手 元ブルージェイズ 右右
5 市川 卓      外野手 菰野高 左左
6 菊池 和正     投手 上武大 右右
7 中村 渉      投手 三菱製紙八戸クラブ 左左
8 鵜久森 敦志    外野手 済美高 右右
9 工藤 隆人     外野手 JR東日本 左左

 去年の須永強奪で名を上げた日ハム。
 今年はダルビッシュ一本釣りの上、どの球団からもスルーされていた高校屈指の強打者・鵜久森(7巡)をとっつかまえたことで再びドラフトヲタから羨望と賞賛の目を浴びることになりました。

 上位指名かと言われていた鵜久森が7巡までスルーされていたのは、肩が弱いからではないかと言われております。
 肩が弱いと言うことは外野手だけど外野がだめと言うことになり、必然的に守備位置はファーストに。ところがファーストと言うのは外国人助っ人が良く守っている場所なので、使えるかどうかわからない。でもパリーグならDHがあるし・・・と言うのが本音でしょうか。まぁ、プロだからわかる鵜久森の欠点があるのかもしれませんが。


○ 千葉ロッテマリーンズ
自 手嶌 智   投手 新日本石油 左左
自 久保 康友  投手 松下電器 右右
4 竹原 直隆  外野手 三菱自動車岡崎 左右
5 大松 尚逸  外野手 東海大 左左
6 木興 拓哉  投手 北海道栄高 左両
7 青松 敬鎔  捕手 上宮太子高 右右

 自由枠で即戦力投手(手嶌はどうかな)を2人獲得。
 あんまり特筆することはないですが、日ハムにナカムラ(F4巡)を獲られたのは痛かったかなぁと。しかし独自路線を突き進んで、それなりに良かったんじゃないでしょうか。


○ オリックスバッファローズ
自 金子 千尋  投手 トヨタ自動車 右左
2 光原 逸裕  投手 JR東海 右両
4 町 豪将   投手 JR九州 右右
5 田中 彰   内野手 法政大 右右

 もともとイメージのよくない球団になってしまってましたが、昨日さらに印象を悪くするようなことが。自由枠で獲った金子が怪我をしてたからって、『自由枠を撤回させてくれ』なんてほざいたそうです。『獲っても契約しないよ』なんて言って。
 即座に却下されたようですが、ドラフト前に更に印象を悪くしました。
 そんなこともあるのか指名は3人。すべて即戦力志向。確かに、高校生には評判悪いかもな〜。



 まぁ、何度も言うことですが今の評価でドラフトの勝ち負けが決まるわけではないですから。今シーズンも下位指名の三瀬が新人王獲ったりしましたので。

 
 
 
17 (Wed) Nov 2004 [no.12]

 
 
西武1位は涌井! -西武ライオンズ・'04ドラフト指名選手-

http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/draft.html


1巡 涌井 秀章 投手  横浜高
3巡 片岡 易之 内野手 東京ガス
4巡 山岸 穣  投手  青山学院大
5巡 星  秀和 捕手  前橋工
6巡 藤原 虹気 投手  琴丘高


・・・とまぁ、ほぼ予想通りの指名でした。
5人と少なかったのは意外でしたが。
6巡の藤原虹気(「こうき」って読むらしい)はいつもの隠し玉。
『出てくるかな〜』と思って見ている隠し玉は、そんなびっくりしませんね(笑) 日刊のドラフト候補リストにも載っていたし。


西武の本命は涌井だった - nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041117-0048.html

この伊東のコメントがどこまで本気かは難しいですが、ダイエーもこの西武の動きを読んでたんですかね、前の記事を見返すと。
ま、明日は新聞を買わなくちゃ。

 
 
 
16 (Tue) Nov 2004 [no.11]

 
 
ドラフト前日。

http://www.sanspo.com/sokuho/1116sokuho076.html


迷走する西武。
1巡は江川か、報知が報じた高橋(横浜創学館)か。
「(江川指名が)競合にならないように」と、広島並みに西武陣営が弱気なのはなぜか。


『1巡はどうせくじ引きなんだから、外れたら涌井でも高橋でもいいし、江川に行っていいじゃん』

これが一般人のえばぁがすぐ思う考え。
しかし競合を避けたがるところを見ると、江川サイドからいい返事をもらえていないのではないかという憶測が立ちます。

競合相手のダイエーも身売り話が出ていますが、ダイエーは『身請け先がほぼ決まっている上での』身売り。
しかも身請け先は天下のYahooことソフトバンク。体力万全。
一方の西武は宙ぶらりんのような感じ。これが江川サイドの心証を悪くしているのではないか。

しかも、西武は野間口、那須野、一場、涌井・・・と直前まで迷走しての江川ですから。
心証悪いもいいとこです。


江川の身体能力は魅力的(ピッチャーでMAX144km、走って50mを5秒8、打って高校通算33本塁打)ですが、外野は大島も、栗山もいます。
だから、涌井でいいと思うんですけどねぇ。

果たして、明日はどうなることやら。

 
 
 
12 (Fri) Nov 2004 [no.10]

 
 
楽天が獲りに行ってもよさそうな、東北出身選手。

『楽天では、根市(近鉄を今年解雇)が初めての東北出身選手になりそう』と言う記事を見て、ふと気になって考えてみた。
今値下がりしてそうで『これなら獲れそう・交換要員を見ればもしかして出してくれるかも』と言うのが以下。


斎藤 隆   横浜・P  16試合 44 1/3回 防御率7.71 2勝5敗 (東北〜東北福祉大)
後藤 伸也  横浜・P  (2軍)13試合 58 1/3回 防御率4.17 3勝3敗 (東北)
真山 龍   西武・P  (2軍)8試合 41 2/3回 防御率4.32 3勝4敗 (仙台育英)
藤田 太陽  阪神・P  1軍・2軍登板なし (新屋〜川崎製鉄千葉)
新沼 慎二  横浜・C  (2軍)63試合 139打数 打率.245 3本 24打点 (仙台育英)
 ※ 新沼は1軍に2試合出場。守備だけで打撃成績なし
小坂 誠   ロッテ・SS 242打数 打率.252 1本 26打点 (柴田〜JR東日本東北)


斎藤隆は獲れなさそうだけど。
小坂は今江が出てきたし、もしかしてトレードも・・・って淡い期待込み。
後藤は3年目だから怪しいですが、真山と新沼はトレード打診すれば獲れそう。
藤田太陽は怪我してたらしく、今季登板なしなので怖い。

東北に来たがって地域密着を目指すと言ったくせに、一場を自由枠で獲って、根市が初めての東北出身選手とはなんだか納得いかん。
今思うとダルビッシュの指名に行って、外れたら1巡一場ででいいのに。
(ダルビッシュは野球留学だから、東北出身じゃないけど)
真山と新沼くらいなら獲れるだろうし、ショートいなさそうだから小坂の獲得に動いたってよさそう。
田尾はピッチャー欲しがってたし、斎藤隆だって動いてみる価値はありそう。

東北出身と言えば、あとは佐々木(宮城・横浜)、金村(宮城・日ハム)、石川(秋田・ヤクルト)、志田(岩手・ヤクルト)、細川(青森・西武)、栗原(山形・広島)とか。
誰も出してくれそうにないよなぁ。金村と石川はエースだし、志田、細川、栗原は1軍で成長途中だし。
すると、佐々木・・・?

 
 
 
10 (Wed) Nov 2004 [no.9]

 
 
竹内、任意引退。

スポニチの記事の下ですが、竹内が引退するとのこと。

今季は2軍で1勝3敗、防御率7.94。
特筆すべきは、投球回数28回1/3で、


与四球27個。



与死球10個。



計、与四死球37個。


四死球率の計算は嫌になってくるのでやりません。
こりゃ、自信なくすわな・・・。

1軍に1度も出ないで10年間い続けたカズという前例もあったんですが。
見切りを早くつけると言うのも、選択肢の一つではあるわねぇ。

同じ学校だった島脇(オリックス)が今オフに解雇されたのにも、なにか感じるものがあったんでしょうか。
あのドラフト、元はと言えば西武は島脇を指名する予定だったんですが、オリックスに獲られて竹内が指名されたはず。
島脇の指名予定理由は確か、滋賀県が堤(前オーナー)の地元だからと言う話もありました。
そしたら島脇が獲られたので竹内に行ったんじゃないか・・・って、あのときは思いましたけど。
今となってはわかりません。
まぁ、まだえばぁより年下ですし。がんばれ。



また、日刊紙面からですが、近鉄を解雇された根市(光星学院〜巨人〜近鉄)が、楽天に入るらしいです。
東北版にはでかでかと書いていました。楽天には東北出身の選手がいなかったとか。なんだそれ・・・。

ドラフトヲタからは評価の高かった根市ですが、プロ入りしてからはどうもぱっとしなくなったとの話を聞きました。
紙面ではほめちぎってましたが、フォームが変わってストレートも遅くなったとか聞きましたしちょっと心配。
だいじょうぶだろか・・・。

 
 
 
10 (Wed) Nov 2004 [no.8]

 
 
自由獲得枠&プロ志望届、締め切り

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041110-0041.html

http://www.sanspo.com/sokuho/1110sokuho066.html


いよいよドラフトという感じがしてまいりました。あんまり知らないけど。


http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/11/10/06.html

で、自由枠で獲りに行った選手にことごとくふられた西武。
1位は涌井(横浜高)ではなく、江川(宇治山田商)を、野手として指名に行くようです。
同じく身売り話が出ているダイエーと一騎打ちの様相。
ピッチャー好きのえばぁは、涌井で構わないと思うのですが。外れても取れるからな〜。

今日は日刊スポーツに、ドラフト候補のリストが載っていました。
今までに名前が挙がった選手を、そのリストの評価としめしあわせて見ます。


江川 智晃  投手  右右 宇治山田商  特A
涌井 秀章  投手  右右 横浜高    特A
山岸  穣  投手  右右 青山学院大  A
片岡 易之  内野手 右右 東京ガス   A
米沢 馨之  投手  右右 デュプロ   C
星  秀和  捕手  右左 前橋工    A
鈴木 義広  投手  右右 中部大    B
藤田 剛士  投手  右右 富山国際大  C

参考サイト http://www5f.biglobe.ne.jp/~draft/


全員獲れたらいいですけどねぇ。
そんなうまい話は転がっていないわけで。
まぁ、新聞と週刊ベースボールでも見つつ当日を待つしかありませんな。

 
 
 
09 (Tue) Nov 2004 [no.7]

 
 
分配ドラフト実施。

楽天の指名選手
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041108-0039.html

オリックスのプロテクト&指名選手
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041108-0040.html


楽天の指名選手は、「過去に1軍で実績をあげたことのある人」が中心。
小池、金田、川尻、高村、小倉とか。
今シーズン実績をあげた選手はほとんどプロテクトされたようで、そうせざるを得なかったのかもしれませんが。

なんだかパッとしない陣容ですよねぇ。
一場が入るらしいですが、個人的にはどうかと思うし。
「楽天一場」とかって今日『TVタックル』でたけしが言ってましたが(笑)


http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041108-0041.html

パッとしないと思ってるのは三木谷オーナーも一緒のようで。
早速文句をたれて、エクスパンション・ドラフトの実施を求めていくようです。

 
 
 
07 (Sun) Nov 2004 [no.6]

 
 
まとめ。

1.西武の売却価格は高すぎる。

黙ってたら下がるんじゃないかと言う話ですが、どうなることやら。
まず「西武ドームを使ってくれ」って条件が痛い。これがある限り、ライブドアはないでしょう。なんの新しさもないし。
金額が下がってから買ってくれたとして、スカパーとかですかねぇ。


2.日米野球の日本は弱すぎ。

3連敗ですよ。
勝ったのはホームラン競争だけですよ。
今から調子上がってくる相手に今3連敗しては、いつ勝つんだと・・・。


3.西武が一場を獲得するのはなくなった。

これは良かった。
サンスポが言い出したので「うそだろ」と思っていたら話が大きくなってきて(伊東自ら出馬とか)あせりました。
でも、1位指名予定の涌井(横浜高校)などの選手も、指名したとしてホントに来てくれるのかと言う心配もある。
身売り話中のチームですからねぇ・・・。


まぁ、見守るしか・・・ないっすね。

 
 
 
06 (Sat) Nov 2004 [no.5]

 
 
西武ライオンズ売却!?

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041106k0000e050021000c.html


・・・まぁ、堤辞任のあたりから薄々感じていた流れですが。
ついにやってまいりました。

『西武は強いけど、客が入らない』と言うのはよく言われた話です。
西武黄金期の最後に「手堅い野球はつまらない」と言う流れが出てきて、森自身のあまりパッとしない印象もあり、ホントにまぁ、人気がなくて辞めさせられたようなもんです。
その最後の相手が、それこそ森の正反対にいる大艦巨砲主義の(バカでも監督ができる野球をモットーとする)長嶋巨人だったわけで、余計印象的でした。
それで監督を東尾に変えたものの、今度は常勝球団ではなくなってしまったわけで、結局のところあんまり変わんなかったんですよねぇ。

しかし驚きはその売却額。200億〜250億って。
ダイエーが50億で売るつもりなんて聞いた直後なので、なんちゅう高額かと思います。
年間20億赤字出してる球団に200億なんて。誰が見たって買いなのは、客の入るダイエーです。
まぁ、あっちはあっちで、金ではどうにもならない部分があるのかもしれませんが。

で、コクドはライブドアに持ちかけたらしい。
買えるかっての(笑) この前だって陰謀でつっぱねられたようなもんですからねぇ。入る気なくしますよ、あれは。

すると、テレ朝かなぁ。
TBSに倣って名前は出さないだろうから、所沢ライオンズ? 埼玉ライオンズ?
なんかな〜。


ところで、岩手の雫石スキー場はだいじょうぶかなぁ・・・

 
 
 
05 (Fri) Nov 2004 [no.4]

 
 
今日は・・・

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041104-0023.html


巨人1件でした。
これで巨人は自由枠使いきり。
いろんなの目つけてたんでしょうねぇ。一場がだめでも次が見つかるなんて。

 
 
 
02 (Tue) Nov 2004 [no.3]

 
 
あっ・・・

”東北”楽天ゴールデンイーグルス だった。

 
 
 
02 (Tue) Nov 2004 [no.2]

 
 
仙台楽天ゴールデンイーグルス。

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041102-0032.html


結局、下馬評通りの楽天でした。

敗れたライブドアの堀江社長は仙台市内で会見。勝った楽天の三木谷社長は都内で会見。
この辺でなんだか態度の違いを感じる(住所は)宮城県民であります。
ヴィッセル同様「回りに頼まれて仕方なく参入した」とかってそのうち言いそうで怖いです。


http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041102-0051.html


で、早速移籍話。
横浜の中村が出番を求めて仙台移籍を目指しているようです。
他、奥さんのお父さん(広橋公寿)がコーチになる岩隈(近鉄)、プロテクト拒否の磯部(近鉄)なんかが仙台行きを考えてるらしいとのこと。
オリックスを首になった吉井とかもちょっと前に言ってた気もします。同様に首になった邪魔崎は別に来なくていいですが(笑)

ライブドアは今後どうするんですかね。
各地で設立を目指している独立リーグにでも手を貸すのかなぁ。

 
 
 
01 (Mon) Nov 2004 [no.1]

 
 
no title

染田(同大)、横浜自由枠
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041101-0022.html

手嶌(新日本石油)、ロッテ自由枠
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041101-0025.html

樋口(JR九州)、中日自由枠
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041101-0032.html

岡崎(松下電器)、阪神自由枠
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-041101-0017.html


とまぁドラフトの時期ですが、個人的にあまり盛り上がってないです。
中日が自由枠を使う樋口なんて「誰?」と思いました(笑)

西武は高校生中心に向かう模様です。
ダルビッシュ(東北)、涌井(横浜)、江川(宇治山田)が本線だとか。

あと、この選手かどうかわかりませんが高校生捕手を獲得する話も。
伊東は「細川、野田では心もとない」と思ってるんでしょうか。まぁ、こういう選手がいれば細川と野田も更なる競争意識というやつが出てくるとは思いますが。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/baseball/oct/o20041031_27.htm


今年はいつも邪魔をする近鉄がいなくなってしまいました。
どうなることでしょう。

 
 

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