原の辞任は前々から言われてましたが、朝に「今日会見する」という報道があって、いよいよだという雰囲気にはなってました。
巨人というチームには「監督のいない時期」がないらしく、監督が辞めるときは次の監督が決まっている・・・そうです。 なので最初の報道から今日までの間に、堀内、江川などに話が回り、堀内でまとまったんじゃないかと考えます。
堀内と言えば、『巨人の星』で飛雄馬・伴・速水が入団テストを受けたときの最終試験で投げてた・・・ってマンガですね、これは(笑)
僕は、現役時代は見たことありません。 引退が83年ですから・・・2歳ですもん。 見ろって言うのが無理な話で、家にあった本で知るくらいしかありませんでした。
その本によると、晩年は敗戦処理をさせられていて、「かつてのエースを敗戦処理に使うなんて、マウンドはピエロを作る場所じゃない」と野村が書いていたと思います。
さて、今年の巨人の戦犯は選手が第一で、特に河原が悪いと僕は思います。 河原が抑えれば勝った試合はずいぶんあるし、河原が抑えとして君臨していれば相手へのプレッシャーになりますし。
そして、河原の不振だけで終われば2位は行けたものを、清原・ペタ・W高橋・阿部・桑田・工藤その他がちょくちょく離脱するものだから収拾がつかず、今4位。 原がやめたのは表向き「責任をとる」ですが、実際報道にもある通りフロントとの確執含め「嫌になった」んじゃないんですか(笑)。 監督の思い通りにはなかなかならないチーム事情ですし。
伊原のコメントが的を射てる気がします。 「成績が振るわなかったとはいえ、去年の日本一監督なのに…。同情する。よほど腹に据えかねたことがあったのだろう。」
しかし、巨人は好きですね。 「終身名誉監督」だとか「特別顧問」だとか、あってないような役職(笑) |