2003年11・12月 ログ


 
29 (Mon) Dec 2003 [no.7]

 
 
フェルナンデス(前ロッテ)獲得決定

http://www.seibulions.co.jp/news/031229/index.html

獲得したそうです。


今年の成績
http://sports.yahoo.co.jp/baseball/pl/teams/13/stats/42-b.html

打撃成績は打率.303、ホームラン32本、打点100と、ロッテが解雇したのが不思議なくらい。
その原因はエラー19の守備力。
まぁ、松井もよくよく見ると17個エラーしているんですが。

背番号は高山が剥奪された1らしいです。
外人はこういう背番号気にしないらしいので。

 
 
 
29 (Mon) Dec 2003 [no.6]

 
 
サンスポ特集「惜別紳士録」

セリーグ
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200312/bt2003122108.html

パリーグ
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200312/bt2003122208.html


1週間くらい前のネタですけどね。
多分今年最後のコメントと言うことで。
ちなみにこの記事以降に決まった人もちらほら。

ロッテ・シコースキー → 巨人
近鉄・ローズ → 巨人
阪神・ムーア → オリックス

これくらいですか。
あとはフェルナンデス(元ロッテ)が西武と交渉中だとか。
まぁ、助っ人外国人ばかりです。


ちょっと気になったのは、日ハムの野村。
あの、オリックスでちょっと活躍したら調子に乗ってメジャー行きとほざき、巨人を腰掛けにしてメジャーに行ったあと帰ってきて日ハムに拾ってもらったあの野村です。

野村 貴仁 (34) 投 344試合24勝22敗39S 防3.21→韓国球界へ挑戦

今度は韓国ですか・・・。

 
 
 
19 (Fri) Dec 2003 [no.5]

 
 
えーっ・・・

西武来秋ドラフトでダルビッシュ獲り参戦
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-031219-0007.html

いらなーい。
だいたい来たがらない気がする。
「セリーグ(ってか巨人)がいい」とかなんとか言っちゃって。

真壁のほうがいい。
絶対、いい。

頼むからダルビッシュはやめて・・・。

 
 
 
16 (Tue) Dec 2003 [no.4]

 
 
西武、全選手契約更改終了

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/f-bb-tp1-031216-0028.html

当然。
豊田は40試合(38S+2勝)の勝ちに貢献してるんだから。
西武の勝ち星の半分以上よ、半分以上。
松坂より上、上。

 
 
 
15 (Mon) Dec 2003 [no.3]

 
 
西武、新背番号発表&新人入団発表

新背番号発表
http://www.seibulions.co.jp/news/031215n/index.html

新人入団発表
http://www.seibulions.co.jp/news/031215/index.html


○背番号変更

中島 裕之 内野手 56→3 (期待大)
許 銘傑 投手 17→23 (降格?)
野田 浩輔 捕手 46→22 (期待)
石井 義人 内野手 40→32 (ちょっと期待)
高山 久 外野手 1→44 (降格)

高山、ついに背番号1没収ですか・・・。
これで奮起してくれればいいんですが・・・。
一方、松井が抜けたショートを埋めるため、中島が背番号3に大抜擢。
こうなったら半端な助っ人外国人なんか獲る必要なし。
中島に1年賭けるべきだと思う。
がんばれ中島!!
 ※ 伊東は翌年中島を使い続け、打率.286・ホームラン27本・打点90と見事な活躍をした。 ('04.Oct追記)


続いて、テスト入団選手の背番号。

武藤 潤一郎 投手 12 (前・日ハム)
小野 剛 投手 67 (元・巨人)
宮ア 一彰 内野手 43 (前・巨人)
藤立 次郎 外野手 40 (前・中日)

宮アは手薄な内野陣に食い込めるのか。
あと、イタリア帰りの小野は・・・使えるのか。
とても不安です。


○新人入団選手&背番号

山崎 敏(やまざき さとし)17
黒瀬 春樹(くろせ はるき) 56
松川 誉弘(まつかわ たかひろ) 48
松坂 健太(まつさか けんた) 58
岡本 篤志(おかもと あつし) 28
佐藤 隆彦(さとう たかひこ) 46
杉山 春樹(すぎやま はるき) 62

山崎は許から剥奪(?)した17、黒瀬は中島のあとの56。
他、即戦力として岡本が28をもらった感じです。
まぁ、じっくり育成して息の長い選手になってほしいものです。


これで現在選手登録されているのは・・・
投手 28(今季)-3(解雇)+4(ドラフト)+2(テスト採用)=31
捕手 7(今季)-2(引退)+1(ドラフト)=6
内野手 16(今季)-2(FA・解雇)+1(ドラフト)+1(テスト採用)=17
外野手 12(今季)-1(解雇)+1(ドラフト)+1(テスト採用)=13

で、31+6+17+13=67人。
去年から5人も増えてます。
キャッチャー少ないのが気になるところですけど・・・。


ちなみにいなくなったのは以下の8人。

伊東 勤 捕手 27
松井 稼頭央 内野手 7
S・マクレーン 内野手 44
細見 和史 投手 32
水尾 嘉孝 投手 43
竹下 潤 投手 48
小牧 雄一 捕手 62
宮地 克彦 外野手 58

伊東はもちろん、来季監督。
松井ももちろん、ニューヨークメッツ。
小牧は引退して確かチームスタッフに、宮地はダイエー、細見は阪神に拾ってもらいました。
が、水尾、竹下、マクレーンはその後聞かないです。


で、来季の空き番は今のところ、0、1、7、27、69。
(60番台まで)

残り3枠で、外国人ひとり獲るつもりですかねぇ・・・。
別にいらないと思うんですけど・・・果たして。

 
 
 
11 (Thr) Dec 2003 [no.2]

 
 
契約更改。

松坂
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/f-bb-tp1-031211-0036.html

マック鈴木
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/f-bb-tp1-031211-0038.html

まず、松坂。
優勝してもないのに8000万UPとは納得のいかない・・・。
だったら松坂より、豊田のほうを上げるべきだし。
いつもいつも、松坂のUPの仕方は異常だからなぁ・・・。

マック鈴木は・・・川崎(中日)ほどとは言わないものの、オリックスファンは「はぁ〜」って感じでしょう。
優勝したのにダウン提示の矢野(阪神)が、複数年契約で仕方ないとはいえ、なんだかかわいそう・・・。

 
 
 
07 (Sun) Dec 2003 [no.1]

 
 
仙台ドーム構想

http://www.sanspo.com/tohoku/top/th200312/th2003120701.html

こんな構想があったんですか・・・。

まぁ、確かに宮城球場は誰が見ても「ボロい」わけで・・・。
記事にあるように年々プロ野球は来なくなり、ロッテ(はるか昔、宮城球場を本拠地としていた)がお情けで1〜2試合するくらい。
ドームかどうかはともかく、球場は作り直すべきだと、宮城の野球ファン誰もが思っていたはずです。


が、宮城県の知事は大のサッカー好き。
W杯のためだけに宮城スタジアムを作っちゃうほどです。

http://www.2002rifu.net/
このHPで、宮城スタジアムの現状を知ることが出来ます。
あまり読んでないですが、題を見ると「宮城スタジアムは壊すほうがいいのか」とか、なかなか過激。

だいたい、泉スタジアムという施設がありながらW杯のためだけにわざわざ利府(注 仙台じゃない)に作っちゃった。
それより何より、あんなにボロい宮城球場を先にどうかしろと。
宮城県人の8割はこう思っているはずです、・・・たぶん。


それを代表して、今回大魔神様が言ってくれたわけです。
もっと言ってください、大魔神様。

あと、どこかの報道のように間違っても巨人に入らないでください(笑)
 ※ 横浜に入った。 ('04.Oct追記)

 
 
 

 
29 (Sat) Nov 2003 [no.11]

 
 
マクレーン、自由契約

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-031129-0020.html

やっぱりだめか・・・。
去年の日本シリーズでサンタクロースなみの髭を蓄えて登場したのがとても印象的だったマクレーン。
ホームランはいいけど打率がね・・・。

でも、いい助っ人でした。
カブレラと一緒に来て、来た年は2人ともホームラン30本以上打ったし。
マルティネスが去ってから、もう名前も思い出したくないようなへっぽこ外国人ばっかりだった西武に来てくれた優良助っ人。
「ありがたや・・・」と思いました。
どこか知らないけど新天地でもがんばってください。
 ※ カブレラが怪我したせいで、すぐ帰ってきた。しかし打率が低く、カブレラが帰ってくると出番もなくなった。結局オフに解雇。 ('04.Oct追記)

あ、あと新しい助っ人はショートじゃなくて外野がいいな・・・。
ショートは中島に任せて。


※「名前も思い出したくない(思い出せない)外国人」
調べましたが、ブロッサー、シアンフロッコ、ジンターでした。
もっと思い出せないのもいっぱいいました。
フェルナンデスはある程度働いたかな。

 
 
 
25 (Tue) Nov 2003 [no.10]

 
 
ドラフト回顧・パリーグ編

今回はパリーグ編です。
パリーグで、今年賞賛を浴びたのはなんと言っても日ハム。
もちろん、須永強行指名です。
それのどこがすごいのかは日ハムのところで書くとして、ひとつひとつ見ていきます。


○ダイエー

自 馬原 孝浩  投手 九州共立大 右右
2 城所 龍磨  外野手 岐阜・中京 右左
4 明石 健志  二塁手 山梨学院大付 右左
5 榎本 敏孝  三塁手 大阪・西淀川 右右
6 金子 圭輔  遊撃手 千葉・志学館 右右
7 三瀬 幸司  投手 NTT西日本中国野球クラブ 左左
8 竹岡 和宏  投手 IBM野洲〜ブレーブス3A 右右

「お金がない」らしいので、自由枠以外の指名は高校生と年のとった選手というダイエー。
馬原は、大学でも1年先輩だった新垣(現ダイエー)に勝るとも劣らないと言われる好投手。
鳥谷(阪神自由枠)は獲れなかったものの、馬原が獲れれば成功したほうでしょう。

とはいえ、鳥谷が一番レギュラー獲りやすかったのはダイエーだと思います。
相手が、あの3割打線の中で唯一(?)2割の前半を打っていた鳥越ですから(笑)。

2巡から6巡までは高校生野手を連続指名。
ドラフトヲタというのは「将来性」の一言で高校生を過大評価する傾向がありますので、ドラフトヲタかつダイエーファンの人は、かなりウハウハものだったと思います。
 ※ 今季、7巡の三瀬がストッパーとして大活躍。新人王を獲得した。一番の大穴。 ('04.Oct追記)

個人的注目は、6巡の金子。
ただ単にドラフト西武スレで「松井の後釜に!」って騒いでただけなんですけど(笑)。
身体能力はすごいようなので(50m5秒9、遠投118m)、鳥越くらいすぐに(略


○西武
19日に書いていますので、そっちをご覧ください。


○近鉄

自 香月 良太  投手 東芝 右右
2 吉良 俊則  外野手 大分・柳ケ浦 左左
4 坂 克彦  遊撃手 茨城・常総学院 右左
5 新里 賢  捕手 法政大 右右
6 中本 和希  遊撃手 近畿大学工学部 右左
7 栗田 雄介  投手 千葉工大卒 左左

今年もやってくれた、近鉄です。
近年、西武ファンがどれだけドラフトで近鉄に泣かされたことか。

自由枠の香月は甲子園で活躍し、3年前のドラフトで「なんで指名されなかったんだろ」と多くの人が思った好投手です。
(「既に完成していて伸びしろがないと思われた」と言うのが一般的な説)
数球団が獲得に動いたものの、近鉄は一貫して自由枠の方針を貫いたようです。
ちなみに近鉄はこれまで自由枠を使ったことがなかったので、香月が初の自由枠入団です。

2巡の吉良は、西武が獲得するだろうと言われていた選手です。
が!
西武が目をつけた選手にことごとくちょっかいを出すのが近鉄。
もちろん西武が近鉄の指名にちょっかい出してるのもあるとは思いますが、近鉄のは報道に出ないから余計腹が立つんです(笑)
・・・まぁ、もうやめましょう。


○ロッテ

1 内 竜也 投手 神奈川・川崎工 右右
3 杉原 洋 投手 島根・開星 右左
4 田中 雅彦 捕手 近畿大 右右
5 三島 輝史 投手 大阪桐蔭 右右
6 成瀬 善久 投手 神奈川・横浜 左左
7 藤井 宏海 遊撃手 福井 右右

内か西村(巨人2巡)か、悩みに悩んだロッテ。
バレンタインの発言(「交渉に手間取るなら西村は別にいい」的な発言)もあり、結局内を指名しました。

その内ですが、「12球団OK」という(ドラフトヲタにとっては)超・好青年です。
好青年だけではなく、MAX145kmのストレートもある好投手。
猛練習を積んできたわけではなくまだまだ体が細いので時間がかかりそうですが、ロッテファンならずとも応援したい選手です。

個人的な注目は、7巡の藤井。
将棋の藤井は絶不調、道路公団の藤井は解任、ヤクルトの藤井は怪我で来年も怪しく、そしてこの藤井も夏の甲子園には出られず、今年は全国の藤井さんにとって厄年なのではないかとこじつけているんですが、藤井隆や藤井フミヤには特にそんなことはないので、ただの思い込みのようです。

いや、そういう意味で注目してるのではなく、この藤井はピッチャーのところを野手転向を前提に指名されました。
指名直後も「どちらだろうか」という話になりましたが、どうやら野手、しかもショート。
この転向は成功するのかなぁ・・・という意味で注目しています。
背が小さい(170cm)のですが、アジアAAA野球・日本代表チームでは4番を打つなど打撃センスは注目されていました。
同じように背が小さく野手転向もうわさされた高井(現ヤクルト)はピッチャーを続けていますが、藤井は野手で成功できるのか。
今後見て行きたいと思います。


○日本ハム

自 糸井 嘉男  投手 近畿大 右左
2 須永 英輝  投手 埼玉・浦和学院 左左
4 押本 健彦  投手 日産自動車 右右
5 稲田 直人  遊撃手 JFEスチール西日本 右左
6 金森 敬之  投手 東京・東海大菅生 右右
7 渡部 龍一  捕手 北海道・札幌第一 右右

去年は高井(現ヤクルト)、一昨年は寺原(現ダイエー)と初めは強行指名を打ち出しておきながら連続で回避した日ハム。
「今年も須永回避だろう」と言われ、前日・当日には押本(4巡)が2巡で指名されると言われていました。

が!!!!

そんな日ハムが、今年は松坂(現西武)以来の強行指名に出ました。
しかもその後の報道では、徐々に須永の拒否感は薄れてきているような感じを受けます。
内海(巨人自由枠)は「3年間は遠回りじゃない」とコメントしたそうですが、「成功してから言ってくれ」。

「3年間がいかに遠回りか」を語るためによく引き合いに出されるのが、今年近鉄を首になった小野。
秋田経法大付3年のときもドラフト候補ながら巨人の手引きで日本石油へ。
そして巨人に入団するもノーコンでたいした成績も挙げられず、サイドスローへ転向、そして近鉄へトレードされ、今年首に。

評価してもらえるうちに、入るべきだと思いますけどね・・・。

また、糸井を自由枠で獲得したことでも日ハムは成功と言えるでしょう。
近鉄が香月を獲得したのと同様で、当初から高く評価していたことがよかったと思われます。
須永が入るかどうかはまだわからないものの、北海道移転前のドラフトとしては成功したんじゃないでしょうか。

ただ、ちょっとだけ予想外だったことが・・・それは、次のオリックスのところで書きます。


○オリックス

自 歌藤 達夫  投手 ヤマハ 左左
2 柴田 誠也  投手 北海道尚志学園 右右
4 嶋村 一輝  遊撃手 九州国際大 右右
5 野村 宏之  投手 近畿大 左左
6 松村 豊司  投手 立命館大 右右
7 小島 昌也  外野手 東京・自由が丘 右右
8 由田 慎太郎  外野手 早稲田大 左左

ダントツの最下位に沈んだオリックス。
ともかく即戦力で使える選手を・・・と言って、歌藤を自由枠で獲得したときには9割のドラフトヲタが首を傾げたでしょう。
「自由枠で獲得する選手か?」と。
まぁ、間違いなく獲得するには自由枠が確実ですし、使い方は球団の自由ですからいいんですが、ドラフト戦略的には面白みのない使い方ですから、ドラフトヲタからは酷評されるのも仕方ないところです。

しかも「野村まで自由枠ではないか」と報道されたときにはオリックスファンはため息だったでしょう。
結局5巡だったわけですが。

須永、西村の陰に隠れましたが、実はオリックスも強行指名をしています。
2巡目の、柴田です。
強奪した相手は、須永を獲った日ハム。

柴田は、日ハムが本拠地移転の目玉として道内出身の選手を獲得するためリストアップしていた選手でした。
そんなとき、オリックスは2巡で柴田を指名すると公言。
オリックスは2巡目の指名順が一番先ですから誰も止められません。
「強行指名すんな!」と日ハムが言っても、その日ハムが須永を強行指名しようとしていたのですから説得力が全然ありません。

というわけでオリックスは柴田を指名。
日ハムの指名を待っていた柴田、そして柴田の両親は大ショック。
オリックスのスカウトが指名直後会いに行ったそうですが、柴田の両親はショックで帰ってしまったとか。
しかし、この数日を見ているとどうやら軟化しつつあると思われます。

一応「ここ数年の間にオリックスが優勝する」と言った立場から、オリックスにはがんばって欲しいところです(笑)。

 
 
 
21 (Fri) Nov 2003 [no.9]

 
 
ドラフト回顧・セリーグ編

僕から見た今年のドラフトは、「吉野家コピペ」でわかるように、「中日はこれでいいの?」というところです。
もっと問題なのはヤクルトなんでしょうが、目に付くのは中日。
ともかく、ひとつひとつ回顧していこうかなと思います。
セ・リーグから。


○阪神

自 鳥谷 敬  遊撃手 早稲田大 右左
自 筒井 和也  投手 愛知学院大 左右
4 桟原 将司  投手 新日本製鉄広畑 右右
5 小宮山 慎二  捕手 神奈川・横浜隼人 右右
6 庄田 隆弘  外野手 シダックス 左左

鳥谷が獲れた時点で、阪神は今ドラフト成功が確定していました。
しかも筒井まで中日と競った結果獲得したわけですから、大成功でしょう。
 ※ 鳥谷はキャンプで藤本を押しのけショートをもらうものの、調子が上がらずすぐ奪い返される。藤本はその後オリンピックでも株を上げ、来季は穏便にセカンドへコンバートされ、鳥谷ショート、今岡セカンドになるらしい。 ('04.Oct追記)

今年は阪神の年だったと思わざるを得ません。

目に付くのは、6巡の庄田です。
庄田の所属はシダックス。
盛岡にもシダックスあります。

それは関係ないんですが、シダックスの監督は前々阪神監督の、野村です。
そしてシダックスには来年の自由枠候補・150km右腕の野間口がいます。

もうわかりますでしょうか。
阪神は「来年の野間口のために」庄田を獲った。
阪神ファンが、阪神の首脳部がどれだけ否定しようが、そのようにしか見えないと。

来年、野間口が阪神に来るかどうかはわかりません。
ですが、来年のことも考えたドラフトだったと思います。
 ※ が、野間口は巨人の自由枠に収まってしまった。 ('04.Oct追記)

ちなみに、もうひとりの自由枠・筒井。
珍しい、左投げ右打ちなんですね。
それだけでした(笑)。


○中日

1 中川 裕貴  三塁手 岐阜・中京 右右
3 石川 賢  投手 八戸大 右右
4 佐藤 充  投手 日本生命 右右
5 中村 公治  外野手 東北福祉大 右右
6 堂上 剛裕  三塁手 愛知・愛工大名電 右左
7 川岸 強  投手 トヨタ自動車 右右
8 小川 将俊  捕手 日本通運 右右

さっきから酷評し続けている、中日です。
別に中日に恨みがあるわけではないんですが・・・(笑)

ドラフトが前日に決まった指名リスト通りに獲るだけのものなら、中日は阪神と並んでトップだと思います。
当日ドラフト前までに名前が出てきた人だけしか獲ってないんですから。
「週刊ドラフト会議」の指名予想'03で確認してください。

ただ指名リスト通りに獲れただけで、そんなにチャットではしゃぐことかと思ったのがひとつ。

そして!!!!
中日はこのドラフト前に、囲っていたはずの小嶋(遊学館)にプロ拒否されたじゃないですかと。
それから石川(3巡)と佐藤(4巡)に自由枠を使うかどうかとかあたふたした結果、上記の指名リストが出てきたんです。
過ぎたことはしょうがないと割り切ってるんでしょうが、やっぱり「小嶋がなぁ・・・」と傍目には思いました。

たぶん、3年後は中日じゃない気がします。<小嶋

注目は、親子で中日に入った堂上(どのうえ)。
お父さんは中日合宿所の館長をやってるそうです。
同じ球団から親子で指名されるというのは初めてだとか。
わかりやすい例を挙げると、長嶋のところは巨人とヤクルト、野村は確かテスト生(南海)と阪神。
上記の例に抗って、「子が親を超え」たらいいですね。


○巨人

自 内海 哲也  投手 東京ガス 左左
2 西村 健太朗  投手 広島・広陵 右右
4 平岡 政樹  投手 徳島商 右左
5 岩舘 学  遊撃手 東洋大 右右
6 山本 賢寿  投手 帝京大 右右
7 佐藤 弘祐  捕手 宮城・東北 右右
8 南 和彰  投手 福井工大 右右

憎き巨人であります。
ドラフト前に西村(2巡)、平岡(4巡)、須永(日ハム2巡)に「巨人以外なら社会人」と言わせ、「全員だめだったら、3年後に自由枠でどの2人を獲るんだよ」と突っ込みを入れたくなった巨人。

結局須永は日ハムの英断(?)で獲れなかったんですが、ヤクルトが逃げたために西村を獲得。
平岡はロッテより指名順が早かったため指名でき(4巡は上位球団から指名)、2人を確保しました。

注目は7巡の佐藤。
夏の甲子園でダルビッシュ(東北)の球を受けていた、宮城県若柳町(実家の近く)出身のキャッチャーです。
去年は高井(現ヤクルト)の球が獲れず、高井がセーブして投げていたというあのキャッチャーです。
確かに巨人はキャッチャー足りませんが、第一の理由は「来年のダルビッシュのため」と誰もが勘繰ります。

個人的には、「真壁>ダルビッシュ」だと思ってるので構いません。
ただ、その年の目玉選手に「巨人以外は〜〜」と言わせるのが腹が立つ。
ダルビッシュ争奪の対抗馬はどうも横浜らしいですが、どうでしょうか。


○ヤクルト

自 川島 亮  投手 八戸大 右左
2 山田 裕司  投手 石川・小松市立 右右
4 青木 宣親  外野手 早稲田大 右左
5 吉田 幸央  投手 神奈川・城郷 右右
6 佐藤 賢  投手 明治大 左左

誰もが「西村(巨人2巡)指名」と思っていた矢先に回避、アンチ巨人から罵声を浴びた(?)ヤクルトです。
去年の高井には強行して、西村には強行しない。
なにやってんだヤクルトと。
しかもその後は予定通りの指名に終わり、ドラフトヲタ的にはもっともつまらなかった球団です。

面白そうだと思うのは、5巡の吉田です。
名門・東海大相模に入学したものの、その後無名の公立高校に転校して・・・という、マンガの「Major」(週刊サンデーかな?)そのまんまの道を歩み、しかもパドレスの入団テストに受かっていたものの、日本の球団に指名されれば入ると公言。
で、ヤクルトから指名されたので入るでしょう。
右で投げられなくなったので左で・・・(逆だったか?)とかいう荒唐無稽なことはやってませんが、なかなかドラフト前には注目を集めた選手でした。

今後日本で実績を挙げたあと、「メジャーに行きたい!」って言ったらみんなどう思うでしょう・・・。
※ '04年、シーズン中に引退した。体調を崩し、それがなかなか良くならなかったことから自信をなくしたらしい。 ('04.Oct追記)


○広島

1 白浜 裕太  捕手 広島・広陵 右右
3 比嘉 寿光  三塁手 早稲田大 右右
4 尾形 佳紀  遊撃手 ホンダ 右左
5 仁部 智  投手 TDK 左左

今年も地味なドラフトを繰り広げた広島です。

今年早々と「木村(秋田経法大付)1巡」と公言した広島。
早々と決めることで誠意を見せたんだと思いますが、公言したことで今度は(たぶん)巨人が目をつけてしまい、木村に拒否されてしまいました。(木村は東京ガスへ)
広陵・西村は初め「地元でやりたい」と広島志向を打ち出していたようですが、その西村には目もくれず(単に競合になるのが嫌だったのか)、今度は「白濱1巡」。
申し訳程度に「地元バッテリーを組ませたいから西村は3巡」と言いましたが。
で、ふられた西村はいじけて、広島とは全く方向性の違う巨人を逆指名しちゃったと・・・。

地味〜に見えますが、今年のドラフトの流れを決めた感じのする広島でした。

ちなみに、5巡の仁部は身長166センチです。
最も小さいプロ野球選手・・・と言ってるところもあるようですが、違います。
横浜の田中一徳が165センチです。
「ピッチャー」で、一番小さいんです。
間違えないように。



○横浜

自 森 大輔  投手 三菱ふそう川崎 左左
自 吉川 輝昭  投手 日本文理大 右右
4 牛田 成樹  投手 明治大 右右
5 呉本 成徳  三塁手 明治大 右右

ダントツ最下位に沈んだ横浜。
今年は完全に即戦力狙いで、鳥谷(阪神自由枠)を逃したあとは規定路線の森に加えて吉川を自由枠で獲得、牛田(4巡)と呉本(5巡)の指名は前の日に公言していて、しかもそこで指名を打ち切ることまで公言。
もしかして最もつまらなかった指名は横浜かもしれません。

下柳にお金を使うくらいなら、あと2年くらい低迷しようが高校生2人くらい獲ってみてもいいんじゃないのなんて傍からは思いましたが、横浜首脳部からすればそれどころではないんでしょう(笑)

 
 
 
19 (Wed) Nov 2003 [no.8]

 
 
ドラフト会議・吉野家コピペ編

作ってみました(笑)。


今日、ドラフト会議のチャット見てたんです。チャット。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでしゃべれないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、
中日はドラフト勝ち組、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、中スポのリスト通り如きで
普段来てないドラフトのチャットで喜んでんじゃねーよ、ボケが。
中スポだよ、中スポ。
なんか親子連れとかもいるし。
一家4人で中スポか。おめでてーな。
よーしパパ中村(東北福祉大)指名しちゃうぞー、とか言ってるの。
もう見てらんない。
お前らな、中スポやるからその席空けろと。
ドラフト当日のチャットってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
他の球団応援してる奴らと
いつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。
女子供は、すっこんでろ。
で、やっとしゃべれたかと思ったら、
隣の奴が、堂上(横浜商科大)で、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、堂上なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、堂上で、だ。
お前は本当に堂上を欲しいのかと問いたい。
問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、堂上って言いたいだけちゃうんかと。
ドラフト通の俺から言わせてもらえば今、
ドラフト通の間での最新流行はやっぱり、
広島カープ、これだね。
入ってくれる選手しか指名しない。これが通の指名の仕方。
広島ってのはスカウトの評判はいい。
そん代わり資金が少なめ。これ。
で、それに競合を完全回避。これ最強。
しかしこれを続けると次から巨人に
横取りされ続けるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、無風の横浜でも見てなさいってこった。

 
 
 
19 (Wed) Nov 2003 [no.7]

 
 
今年もやってくれたな近鉄。

今年も近鉄がやらかしました。
西武が2巡を予定していた吉良(柳ヶ浦)を強奪。

近鉄はこれだから・・・。
3年前、近澤を強奪しておいて、今年トレードで巨人に出すなんて話をしている。
近鉄は巨人にいい若手を引っ張られ、巨人でポジションを押し出された選手を押し付けられて。
なんのためにドラフトやってんだか。
吉良が同じ道をたどりませんように。
(敵チームだけど、なんとなく)

近鉄が西武から強奪したことで西武がよかったのは、松坂を指名したときくらいですかねぇ・・・。
 ※ '98年ドラフト、西武が逆指名で狙っていた宇高を近鉄が強奪。西武は堤の『鶴の一声』で松坂指名に切り替わり、見事くじに勝って松坂の交渉権を獲得。 ('04.Oct追記)


というわけで指名リストはこちら。

・自由枠 山崎 敏 投手 平成国際大 左左
MAX150km左腕。工藤(西武〜ダイエー〜巨人)に似たフォームだそうな。
左で150キロと言うのは驚異的。今年の日本シリーズでわかったように、ダイエーは左を打てない。西武には左の先発がいない(三井では心細い)ので、将来的にでいいからローテ投手になってくれー。

・2巡目 黒瀬 春樹 内野手(遊) 県岐阜商高 右右
高校通算43本塁打。甲子園未出場ながら評価高い。
近鉄が吉良を指名したので、代わりに指名したショート。補強ポイントに合致しているし、中島に追いつけ追い越せ!

・4巡目 松川 誉弘 投手 港高 左左
MAX142km左腕。大阪の”公立の星”。
左投手の層は薄い西武。変に中継ぎで使ったりしないで、先発投手として育てて欲しい。それだけが心配。

・5巡目 松坂 健太 外野手 東海大仰星高 右右
こちらは「まつさか」。遠投125mの強肩、50mを5.9秒の俊足。2年生まではMAX143kmをたたき出すほどの投手。
将来的にはセンターを任せられるような選手になって欲しい。高山がこれで奮起しないかなぁ。

・6巡目 岡本 篤志 投手 明大 右右
MAX149km右腕で、スライダーが武器。
同系の投手は西武にいっぱいいるので(ってかほとんど)、見習ってコツを掴んでくれれば。長田、大沼、真山との争いか。

・7巡目 佐藤 隆彦 捕手 前フィリーズ1A 右右
元々はショートだったが、強肩を見込まれフィリーズのテストではキャッチャーで合格。
伊東が引退、小牧も引退。キャッチャーが足りないのは明白・・・なんだけど、どうも他のポジションをやりそうな。特にショート・・・。

・8巡目 杉山 春樹 投手 専大卒 右右
去年も候補だった。今年日ハムのテストを受けるも、西武から接触があり指名を待っていた。
140km台後半のストレート、多彩な変化球。レベルの高い松坂世代でもあるし、まずは岡本のところで挙げたピッチャーたちと競争か。


補強ポイントの左ピッチャーを2人、ショートを1人。
報道されたまんまに近いけど、よしとしよう。
しかし近鉄・・・恨みます。

 
 
 
18 (Tue) Nov 2003 [no.6]

 
 
ドラフトは明日

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-031118-0024.html

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-031118-0029.html

ドラフト直前になって、回避の常連・日ハムがやはり須永を回避。
ロッテもバレンタインの意向で西村を回避して、内に行くようです。

というわけで悩むのはヤクルト。
西村か、須永か。
巨人はヤクルトのほか、オリックス・近鉄が横槍を入れない限りどちらかは獲れそう。
何をしでかすかわからないのがオリックス・近鉄ですから。


西武は2巡目を吉良で固まりつつあるようです。
数日前に名前の挙がった松川(港)、そして岡本(明大)はどちらか一方しか獲れないような気がします。

そして絶対数の足りないショートとキャッチャーを獲得。
あとは球団にお任せということで。
なに言ったってもう無駄ですから(笑)。

 
 
 
13 (Thr) Nov 2003 [no.5]

 
 
ドラフトまであと少し・・・

GLAYの曲でなんか近いタイトルなかったですかね。
卒業だったかなんだか。


それはともかく、自由枠を2つ使ったのは阪神と横浜。
阪神は今年の目玉・鳥谷(早大)と、リーグ戦20ウン連勝の筒井(愛知学院大)。
横浜は3年前からの規定路線・森(三菱ふそう川崎)と、大学選手権で評価を上げた吉川(日本文理大)。
自由枠戦線においても、阪神は間違いなく今年のトップです。

続いて自由枠を1つ使った球団は、巨人、ヤクルト、ダイエー、西武、近鉄、日ハム、オリックス。
巨人は3年前にオリックス1位指名拒否の内海(東京ガス)。
ヤクルトは150キロ右腕・川島(八戸大)。
ダイエーは傘下の九州共立大より馬原(まばら と読む)。
西武は横槍を避けて150キロ左腕・山崎(平成国際大)。
近鉄は初めての自由枠で、内海・森と並んで社会人3羽烏の香月(東芝)。
日ハムは早くから高評価の誠意を見せて、右腕・糸井(近大)。
オリックスはとにかく即戦力が欲しいと、左腕・歌藤(ヤマハ)。

自由枠を使わない球団は3つ。
高校最強左腕・小嶋(遊学館)を阪神に横取りされてしまった中日。
最初は「地元(広島)でやりたい」と言っていたらしいセンバツ優勝投手・西村(広陵)を無視し、「城島二世」センバツ優勝捕手・白濱(広陵)を狙う広島。
巨人一本とほざく西村か、12球団(巨人はだめだったかな)OKという公立校の星・アンチ巨人の鑑・内(川崎工)か直前まで悩むであろうロッテ。


というわけで1巡目は広島、ロッテ、中日なんですが、中日はどうも地元の高校生・中川(中京)を指名しそうだという話。
ロッテは拒否姿勢の西村を強行するか、内に流れるか。
そして広島が注目。
ずっと公言していた白濱1位はフェイク、一転西村指名はあるのか。
ある広島ファンは「キャッチャーは欲しいからな」とこの見解には否定的ですが、石原で十分だろと思っている僕には、西村指名の可能性は捨てきれない。
危険は冒さない広島だから、単なる部外者の希望に過ぎないけれども・・・。

2巡からはウェーバー。
自由枠を1個使った中の下位球団から指名なので、オリックスから。
獲り合いになっているのは、144キロ左腕・須永(浦和学院)と、もしロッテが内に流れた場合の西村、高校No.1スラッガーらしい・吉良(柳ヶ浦)。
須永と西村は巨人が絡んでいて、須永は日ハム・巨人、西村はヤクルト・巨人の争い。
2人とも「巨人以外は社会人」とほざいています。
日ハム・ヤクルトが強行すれば巨人は誰だろうか。
吉良は西武とダイエーがかぶっていて、西武が2巡で指名するかどうかのみが問題。
吉良自身は西武でもダイエーでもかまわない模様。

結局ここまで書きながらも、2巡でさえ玉突きの可能性がいくらでもあり、予想は以下の点から難解。
だからここで予想は終わりにします(笑)。

1.1巡でロッテがバレンタイン監督就任の勢いに乗って西村強行か、内に流れるか。
2.現在のところ強行指名を打ち出している日ハムとヤクルトが強行するのかどうか。
3.いつも(西武ファンから見ると)横取りしてるように見える近鉄の動きは最後まで読めない。


さて、ドラフトが近くなると「仮想ドラフト」をするのがドラフトヲタの嗜みなようです。
僕もドラフトヲタですから、ROMしたことはあります。
決まっている自由枠・報道を全く無視して欲しい選手を選ぶわけです。

しかし、自分で指名する楽しさはわかりますが、結局自慰に過ぎない。
例えば西武を受け持って「鳥谷と内海両取りしちゃったよ」と言ってもそれはそのときのみの喜びで、現実には鳥谷は阪神、内海は巨人。
高校・大学・社会人野球ファンは指名した時点で興味は次のドラフトですが、特定のプロ球団ファンならば「獲った選手が働く姿」が一番の大問題なわけです。

例を挙げれば、3年前(だっけ?)のダイエー1位逆指名・山村(九州共立大)と2位逆指名・山田(立命大)。
あの2人を獲った時点では、ダイエーはあの年のドラフトは勝ち。
が、あの2人たいした働きはありません。
山村に至っては1軍登板さえない。
それは成功か?
ダイエーファンにとっては期待がでかかったわけですから、その年のドラフトは「はぁ〜」のコーナー行きです。

話がずれましたが何が言いたいかというと、どっかで「実際の自由枠・報道を反映しつつの仮想ドラフト」はないの?ということです。
・・・ま、規制がかかりますから自分の欲しい選手が獲れず、純粋ドラフトヲタとしては面白くないとされていて存在しないんでしょうけども。

結局「予想は自分でしろ」ってことで。

 
 
 
07 (Fri) Nov 2003 [no.4]

 
 
日本 2−0 韓国 (オリンピック予選)

祝・アテネオリンピック出場!
 ※ 長嶋が脳梗塞で倒れ、実質中畑監督で出場。結果銅メダル。長嶋が行かなかったのは有利に働いたが、代わりも相当のアホだった。 ('04.Oct追記)

そして、台湾が中国に勝ったため、韓国はオリンピックに出場できず。
日本に負け、そしてオリンピック出場もなくなった韓国。
今ごろどんな騒ぎだろうか・・・。


先発の和田は、韓国も打ちづらかったんでしょう。
それにルーキーだということ、打たれてもまぁオリンピックはだいじょうぶだと言うことがあって、見るほうとしてはある程度気楽でした。
何度かピンチを迎えても、切り抜けてたし。

野手は、なんといっても福留。
フェンスにぶつかりながらの捕球、そしてあと数センチでスタンドインというツーベース。
あとは全試合活躍した宮本と。
松井はバント失敗がなぁ・・・。
30本打つようになると、昔やっててもバント練習しないのだろうか・・・。


と、ここで気になる人が一人。
予選で一度も投げなかった、木佐貫。
投げたのは、日本代表VSプロ選抜のみ。
しかも磯部にツーランを打たれたりして、結局何のために呼ばれたのかわからないまま予選が終わってしまった。
僕は「まさか9回裏に小林を代えてまで木佐貫を投入するのでは・・・」と、長嶋ヘッポコ采配を恐れていたものの、さすがにそれはなくホッとしたり。

あと、キムタクも出なかったと。
ファーストコーチやってたと思いますが。
・・・まぁ、キムタクは「どこでも守れる」だけで呼ばれたに等しいから・・・。

結論。
本戦では、もうちょっと考えた選手選考をして欲しいということで。
もう「内野手はショート4人・サード1人」なんて呼び方はしませんように・・・。

 
 
 
06 (Thr) Nov 2003 [no.3]

 
 
台湾 0−9 日本 (オリンピック予選)

勝ちました。
これでほぼオリンピック出場は確定。
明日いくらなんでも13失点はしないでしょう。


台湾の先発は許(西武。今年4勝)で、しかも初回から146キロを出していたので「おい、どこに合わせて調整してるんだ」と。
しかし立ち上がりはいつものように悪く、1・3塁になったときは絶対に点取ったと思いきや・・・城島が昨日に続きゲッツー。
おいおいおい・・・と言う雰囲気。

が、不振の小笠原がタイムリーヒットを打ってからは完全に日本ペース。
松坂もエンジンがかかってきて、結果7回12奪三振。
とりあえず城島にもヒットが出たし、打線はつながってるし。

高橋由を守備位置につかせてから交代させたり、バント嫌いの二岡にバントさせたり(これは二岡が悪いのだが)、長嶋采配はやはりよくわからなかったと。
あそこまでバントさせるのに、城島のサードエラーの打席ではバントさせないのはどうかとも思ったし。
巨人時代は一発依存野球していた人間がこうもバント多用とは、さすがに人目気にしてるのか。


まぁ、明日は気楽に。
先発は和田で、最後は上原ですか。
小林雅英がいるけど、そんな感じがします。

 
 
 
05 (Wed) Nov 2003 [no.2]

 
 
日本 13−1 中国 (オリンピック予選)

何はともあれ、順当勝ち。
13点取るとは思わなかったですけども。

すぽるとの見すぎで、上原は抑えだと思い込んでいました。
だから今日は黒田か木佐貫が先発するんだとばっかり。
結局上原が先発してて、ちょっとびっくり。

「沢村賞が欲しい」とほざいていたらしいピッチャーが、失礼ながら野球後進国の中国に打たれるということは一発以外なく、順当に1点で抑えました。
ピッチャーで心配なのは、明日の松坂くらい。
プロ入りしてからは大事な試合にかなり弱い松坂。
明日勝たねば1位はないに等しい。
(中国頼み)
がんばれ松坂。


で、問題は打撃陣。
13点取りましたが・・・小笠原と城島がかなり問題。

こちらをご覧ください。
http://www.sanspo.com/baseball/daihyo/asia2003/member.html

内野、ファーストができるのは小笠原だけなんです。
そしてキャッチャー。
城島と谷繁の成績を比べてください。
どっちを使いたくなるか、一目ではっきりわかります。

代えられない選手2人(特に小笠原)が不調だと・・・不安。


明日の勝ちパターンは、まず松坂が踏ん張る。
そして、長嶋が選手を代え始める前に勝負をつける。
要は、長嶋に何もさせないうちに勝たねばいけない。

敵は台湾・韓国ではありません。
本当の敵はへっぽこ監督です。
今頃「明日は松坂〜石井〜黒田〜岩瀬〜上原と投げさせますかねー、エヘヘヘ〜」と思ってるかもしれません。
そんなことはやらせてはいけない!!
がんばれ日本代表の選手。

 
 
 
03 (Mon) Nov 2003 [no.1]

 
 
小久保(ダイエー)、巨人へ無償トレード

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-031103-0015.html

「無償」ですって。
裏の話は知りませんが、そんな虫のいい話があるかっての。

「希望をかなえてあげたい」なら、井口の引きとめはなんだっていう。
小久保の希望はよくて井口の希望はだめって言うのは理屈に合わないし。

こうなったら、ダイエーの選手みんなでごねたらいいのに(笑)。

そういえば以前にも巨人−ダイエーの間で無償トレードがあったと思います。
大野倫−吉永のトレードが最初にあって、あとで佐藤充を加えたから完全な無償トレードとは言いがたいですが。

この前例があるので、もしかしてですが巨人−ダイエーのトレードがひとつくらいあるかも・・・と見ます。
 ※ なかった。小久保は大活躍、(確か)巨人の右打者として初のホームラン40本越えを果たした。 ('04.Oct追記)


そして、小久保が入ってきていよいよ居場所がなくなりそうな江藤はどうなるんでしょう。
相手がダイエーじゃなくても、トレードとかありえそう。
といっても、サードに困ってるチームは少なそうですけど。

これでローズが入ったら更に清水の居場所が消え、まさかまさかで松井稼頭央が入ったら玉突きで仁志。
(二岡を外すとは考えづらい)
そして仁志+清水で小林雅英(ロッテ)でも獲りますか。
フロントの目論見はこんなんでしょう。

大バカです。
これでは原がやめたくなるのもわかる。

 
 
 

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