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北信濃の春を彩るお花見情報


春、長かった冬が終わりを告げ北信濃の里に美しい花の季節が訪れます。
春スキーも充分にできるこの季節ですが、北信濃の春の風景を楽しむなんて風流な時間もたまには良いものですね。
3月に下旬に遅い梅の花が咲きはじめると様々な春の花たちが種類を変えて次から次へと咲き、北信濃の『花の季節』が巡り始めます。

アンズの里 更埴市森 4月中旬(4月10日頃)
4月の最初の見所は更埴市森地区(アンズの里)のアンズの花ですね。
村中がアンズの花の淡いピンクに埋め尽くされる4月中旬、アンズの里は一年で一番訪れる人の多いにぎやかな季節になります。

家族連れの観光客やカメラと三脚を持ったアマチュアカメラマンが行き交う村の細い道を散策しながらアンズの花を楽しむ・・・期間限定の最高の贅沢ではないでしょうか。
この時期は「更埴あんずまつり」と云うことで、地元の人が切り盛りする民芸品や農作物を売る露店・茶店などが村の所々に出現し、お花見気分を盛り上げてくれます。
この茶店で「おにかけ麺」と云う郷土料理を楽しむ事ができます。うどんにしては細く、冷麦(ひやむぎ)よりは太い珍しい麺で作った野菜たっぷりの煮込み麺です。おそらく「おにかけ」は「鬼かけ」ではなく「お煮掛け」の意でしょうね。
とにかくこのおにかけ麺、とても美味いものです。是非、一度ご賞味あれ。
おにかけ麺の外にも、この辺りのお店では草餅とアンズの実も味わう事が出来ますが、こちらも絶品で・・・
う〜む、どうも私は花より団子ですね(笑)

「更埴市あんずまつり」は4月初旬から始まります。アンズの花の見頃はその年によって違いますが、例年4月10日位からが盛りでしょうか?

更埴市・あんずの里 「更埴あんずまつり」 
更埴市 「更埴チューリップまつり」 
お問い合わせ先 更埴市役所 026-273-1111

 

北信濃の桜 4月中旬〜下旬
日本を代表する春の花と言えば誰でも真っ先に思い浮かぶのが桜ですね。
東京辺りでは桜の花も散ってしまう4月の中旬から下旬にかけて、北信濃ではようやく桜の見頃を向えます。
長野県の桜と言えば南信・高遠の「コヒガンザクラ」が有名ですが、この北信地方にも桜の名所が数多くあります。
善光寺の北側にある長野城山公園、須坂の臥竜公園、小布施の岩松院、中野の東山、飯山の城山公園、飯山と栄村の境にある西大滝ダム周辺等が有名です。また、志賀高原の麓町湯田中の側を流れる夜間瀬川沿いの桜並木や湯田中温泉にある平和の丘公園の桜も見事です。この季節、志賀高原の春スキー&北信濃でお花見のハシゴをダブルでで楽しむ贅沢なプランはいかがでしょうか?
北信濃の桜は各地の標高や地形によって微妙に見頃がズレていきますので比較的長い期間桜の花が楽しめそうです。
花より団子情報
飯山市の特派員T・M氏の情報では飯山城跡公園の花見スポットで売られている「やきとり」は絶品との事。
是非ご賞味ください。

須坂市・臥竜公園 「桜まつり」 お問い合わせ先 須坂市観光協会 026-245-1400
飯山市・飯山城跡公園 「桜祭り」 お問い合わせ先 飯山市商工観光課 0269-62-3111
中野市・東山公園 「桜まつり」 お問い合わせ先 中野市役所 0269-22-2111
山ノ内町・平和の丘公園 「三体しあわせめぐり花まつり」 
お問い合わせ先 山ノ内町観光商工課 0269-33-1107
小布施町・岩松院 「桜祭り」 お問い合わせ先 小布施町商工観光課 026-247-3111

 

しだれ桜の里 高山村 4月中旬〜
志賀高原のある山ノ内町の南に位置する高山村は「しだれ桜」の里として全国的に有名です。
東に立ちはだかる群馬県境の山塊から善光寺平に向けて扇形に広がる谷あいの村内には、あちらこちらにしだれ桜の巨木が点在し長閑で美しい春の風景を盛上げています。
最近「しだれ桜の里」として脚光を浴び、ここ2〜3年は特に桜の撮影に来村する桜マニアや写真愛好家の皆さんが増えているようですね。高山村には約20本のしだれ桜があり、その内約半数が樹齢200年を超す巨木。「水中のしだれ桜」「赤和のしだれ桜」「中塩のしだれ桜」「黒部のエドヒガン桜」等が有名ですが中でも「坪井のしだれ桜」は幹の周囲が8mもあり村一番の古樹との事。全国的に有名な「銘木」です。
村内でも標高差のある高山村は桜の開花時期も場所によって様々ですが4月中旬以降に開花となる事が多いようですね。

高山村 「桜めぐりトレッキング」 お問い合わせ先 高山村商工観光課 026-245-1100

 

桃源郷 千曲川沿いの果樹園 4月下旬
4月下旬、ゴールデンウィークの始まる頃、モモの花・リンゴの花が開花します。
モモとリンゴは僅かに開花時期がずれるようですが運良くタイミングが合えば両者の競演を楽しむ事ができるでしょう。
春霞の中、千曲川沿いの河川敷は周りに広がる果樹園は濃いピンク色のモモの花や薄いピンク色のリンゴの花のグラデーションに覆われて、まさに「絵のような風景・桃源郷」です。特に千曲川の川面とのコントラストは本当に絵になります。ちょうど菜の花が黄色く色づくの時期とも重なりますから、場所によってはこれらの花々が咲き競う素晴らしい風景に遭遇できるでしょう。千曲川に架かる各橋(落合橋、八島橋、村山橋、小布施橋、立ヶ花橋、小牧橋)の付近がポイントですね。
あまりにきれいだからと、つい脇見運転をしてしまいますが道が狭い所もありますので十分にご注意ください。車は近くの駐車スペースにとめ、歩きながら少し遠くからのんびりとピンク色に染まった木々達を眺めて楽しむのが一番良いかもしれませんねぇ。
さて、当館のご常連山中様から「桃源郷の風景」が届きました。2000年のゴールデンウィークに撮影した小布施付近の風景だそうです。早速アップロードしてみましたがいかがでしょう。
背景に残雪の残る山と美しく咲き競う花の色彩美!山中様、見事な一枚をありがとうございました。

小布施市・千曲川堤防 「千曲川ふれあい公園花まつり」 
お問い合わせ先 小布施町商工観光課 026-247-3111

 

菜の花畑に 飯山市 4月下旬〜5月上旬
飯山市の菜の花畑も有名になってきましたね。
「朧月夜」にうたわれた菜の花畑が、ここ飯山の「菜の花公園」の辺りです。
菜の花公園は国道117号線を栄村方面に向い大関橋を渡ってすぐ。飯山市立北小学校の隣りに広がっています。国道117号線から千曲川の対岸に黄色く覆われた丘陵地帯が確認できるので、すぐに場所は分かると思います。
見頃は4月中旬から5月初旬にかけて、やはりゴールデンウィークがピークですね。
菜の花は花期が桜などに比べて長いのでしばらく黄色の絨毯を楽しむ事が出来ます。
ここでも信州の春の風景を撮影しようと大きなカメラを担いだ写真愛好家の方がたくさん見受けられます。
千曲川と黄色に大地を染める菜の花畑の組み合わせは信州を代表する春の風景と言えるでしょう。山の上の志賀高原ではスキーが出きるって事が信じられない感じですね。
地元ではゴールデンウィークに併せて「菜の花まつり」というイベントを企画しています。期間中は露店が立ち並び「ミス菜の花コンテスト」などのイベントなどで賑わいますので是非お出かけください。
朧月夜の歌詞の通り入日薄れる夕方などは夕日と千曲川そして菜の花畑の美しい組み合わせを楽しむ事ができるでしょう。

飯山市・菜の花公園 「菜の花まつり」 お問い合わせ先 飯山市農林課 0269-62-3111

 

山桜が咲き始める季節 志賀高原 5月中旬〜
ゴールデンウィークが終わっても花の季節は続きます。
木々の芽吹きが日毎に標高を上げて志賀の山へと登って来くるこの季節(5月中旬)志賀高原へ向かう国道292号線の標高1,000m付近は山桜と新緑の一番きれいな季節を迎えます。
緑色と一口に言っても様々なトーンがあり、この微妙な配色を楽しむ事が出来るのは、この季節だけですから、なんとも贅沢な風景と言えますね。
この緑のグラデーションに山桜の淡いピンクやハウチワカエデやナナカマドなどのほのかに赤く色づく新芽が加わり「春紅葉」ともいえる瑞々しく生き生きとした風景が展開します。
「新緑」は秋の「紅葉」と並び『志賀高原の自然美』の双璧ですね。短い期間ですが春の高原の美しい風景を是非、堪能して下さい。お見逃し無く。
新緑が山を登るきると、もう一つの高原の顔、『緑の季節』『花の季節』が始まります。
詳しい山野草の花期については下記リンクからどうぞ

志賀高原に咲く山野草の花ごよみへ



 

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