昌 徳 宮 (チャンドックン) |
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1405年に正宮の景福宮に対する、離宮として建築される。一時的に、正宮として使用されたこともある。昌徳宮の正門である敦化門は大韓民国最古の門といわれる。また、敦化門をくぐった直にある錦川橋は大韓民国最古の橋ともいわれる。儀式の執り行われた仁政殿(正殿)、国王の執務していた宣政殿、王妃の寝室だった大造殿などの木造建築が残る。造殿の裏手には、秘苑(ピウォン)という庭園があり、韓国でも有数の名園との評判もある。
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入り口になる敦化門(トンファムン)!入ってすぐ日本語の説明が始まった! 進善門をくぐって中へ! 園内にあった禁煙の看板! |
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仁寺洞のあとは、世界遺産 昌徳宮(チャンドックン)だった。午後2:30から日本語のガイドがあるとかで、うまく時間を計算していたみたいだ。ここはソウルの5大宮のひとつらしいのだが、ここの敷地もとてつもなく広かった。東京でいえば、明治神宮のような広さのところが何ヶ所もあるような感じか?入り口の大きな門が敦化門(トンファムン)といって、1412年に昌徳宮の正門として造られたそうだが、ソウルに残っている木造の二層門としては最古だそうだ。そのあと順に、仁政殿(インジョンジョン)、宣政殿(ジョンジョン)、大造殿(デジョジョン)、楽善斎(ナクソンジェ)と主要のところを廻った。天気も良く、歩いていても気持ちが良い。途中、韓国最古のオンドル跡などもあり、けっこう楽しかった。
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仁政門!右は仁政殿(インジョンジョン)!といって王の即位式や国の重要行事が
行われたところ! 仁政殿内の王座! 園内にあったミニ博物館! 大造殿(デジョジョン)!王と王妃の寝殿で王の家族が暮らしていた中宮殿でもある!
右は大造殿内の王座! オンドルの煙突!右は園内にあった門だが、歴史を感じる! 楽善斎(ナクソンジェ)! 朝鮮第24代王、憲宗13年(1847年)に側室だった金氏 が住むところとして建てられた!英王(ヨンワン)とその后である李方子女史、そして徳 恵翁主(トケオンジュ)が日本から帰国した後過ごした場所!右は不老門(プルロムン) !といって、王の長寿を願って造られた!この門をくぐると、長生きすると云われている! |
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園内をいろいろ回り、秘苑(ピウォン)のところにやってきた。造殿の裏側にある、韓国有数の公園らしく、なるほど素晴らしかった。そして観光地お決まりのお土産屋があるのだが、売り子のオバチャンたちは日本語が達者だった。「昌徳宮は“チャングムの誓い”のロケ現場として有名で、特にここ秘苑で○○のシーンが撮影されたことは、貴方たち日本人の方がよく御存知ですね。」 と売りたい土産品を手に説明し始める。韓流ドラマで一番有名な、「冬のソナタ」でさえ1度も見たことのないオレには、「チャングムの誓い」と云われても何がなんだか分からなかった。そういえば午前中に訪れた世界遺産、水原華城でも「チャングムの誓い」の撮影が行われたとか。オレは知らないうちに、“韓流ドラマ・ロケ地ツアー” に参加していたのか?
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秘苑(ピウォン)までの小怪! 秘 苑(ピウォン)!
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今回のツアーでは3つ目の世界遺産だった。今までいくつの世界遺産に行っただろうか?ほんの数年前に海外旅行デビューしたばかりなので、たいした数ではナイことは確かだ。それでも20ヶ所近くは行っただろうか?最初は気にならなかったが、「ここは世界遺産です!」「ここも世界遺産です!」 とツアーで廻っているうちに、けっこう、“世界遺産好き” になっている自分がいた。特に、「世界遺産をたくさん廻ってやる!」 という気はないのだが(もちろん行って見たい世界遺産はけっこうある)、また海外旅行に行けば何ヶ所か訪れることになるだろう。そのときは、その場その場で楽しむというスタンスで臨みたい。
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