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 イルミネーションツアーを終え、ホテルに戻ったのは深夜0:00 をまわっていた。ガイドに車で送ってもらったのだが、オレのホテルが最後だったのでガイドに寄ってもらった。ドアキーの調子が悪いので苦情を言ってもらうためだ。結局部屋を変わることになった。黒人の大柄なポーターとガイドが揉めている。オレの荷物を取り合っているのだ。「この荷物を運ぶのは、オレの仕事だ!」 と。ポーターはボブサップ級、ガイドはオレと背丈が変わらない。でもガイドは負けていなかった。結局流暢な英語でガイドが言い伏せてオレの荷物はガイドが運ぶことになり、ポーターはオレからチップを取り損ねた。この時、「ここアメリカでは相手が誰であろうと、自分を主張して意見をハッキリ言わないとダメなんだ!」 と思った。日本でもそうじゃないとダメなんだけど。

    

    チェンジした新しい部屋!          ニューヨークで入〜欲!PART 2

                 
               6月9日(月)  ニューヨーク3日目 

 

 夜はハーレムジャズツアーが入っているが昼間はフリータイム。昨日、1日観光ツアーで知り合った福井から来ている新婚のS夫妻、大分から来てる会社社長のFさん、このメンバーでガイドなしに、ニューヨークの街を冒険することになっている。待ち合わせたシェラトンマンハッタン(7番街51丁目)から、メーシーズというデパート(ブロードウェイ34丁目)まで歩いて南下することにした。昨日は1日車での移動だったが、歩いてみるとやっぱり視線が全然違う。行き交う人々、カフェ、レストラン、ホットドッグの屋台、ペーパー(新聞)スタンド、ビル、広告、見るものすべてが新鮮だった。ニューヨークの街を歩き慣れたころメーシーズに着いた。すぐ近くには、あのマジソンスクウェアガーデンもある。ここメーシーズは、映画 “34丁目の奇跡” の舞台らしく、歴史は全然違うが日本でいえばパルコという感じ。建物は古く、エレベーターなんか昔のアメリカ映画に出てくるアレそのものだ。それでも人気のあるデパートみたいで、“メーシーズ” というロゴ入りのTシャツやバッグが売られている。ひと通りウィンドウショッピングをしたあと、デパ地下でランチをすることにした。ここはビュッフェスタイルで、食べたい分だけ自分で容器に取ってレジに並ぶ。野菜とか肉などに値段の違いはなく、全部の重さ⇒値段だ。それにしても、キュウリ、トマト、アスパラ、とにかくデカイ、日本とは比べ物にならない。ニューヨークのデパ地下のランチは格別だった。

    

     メーシーズのデパ地下で食べたランチは、けっこう美味しかった!

    

           7番街31丁目にあるマジソンスクウェアガーデン!

    

      マジソンスクウェアガーデンの裏にある、ニューヨーク郵便局!

 ランチを終えてからタクシーに乗ってソーホーに行くことになった。S君の奥さんがソーホーのルィヴィトンで買い物をしたいとのこと。彼らは英語がぜんぜんダメで、どうやらオレのつたない英語をあてにしているらしい。オレたち4人はタクシーでソーホーへ向かった。

   

     タクシードライバー!            車内のマンハッタンの地図!


 


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