こっちがやる気になるとあっちがやる気無し・・。


なんか御前崎遠征以来、”釣り運”に見放された感のある釣行が続く・・。


奴さんパチンコでどん底、是が非でも沖に出て支出を抑えたいところ・・釣果は二の次って感じだ。
どーも、ここのところ優柔不断で最悪の選択をしてるオレは今回も奴さんの選択に身をゆだねてしまった・・。

「負」の力が合わさって更なる「負」を呼び込んでしまった今回の釣行。ある意味、過去に経験したことが無いような記憶に残る釣行だった。




 強い南風に逆らいながら湾奥から観音までは快走、観音から少々ポチャポチャしてきてスピードが緩んだ。

 久里浜沖にはこじんまりとしたマダイ船団が見える。すると船は更にスピードを落とし、スパンカを張った。
見渡すと吉野君や一之瀬君が旋回してる。

良い反応が見えるということで投入してみたけど、落とし込みは不発。なんだか上げ潮がかなりカッ飛んでる。
まこっちゃんが引っ掛けるも単発の一点掛け・・。

幸先は良かったけど、全く勢いが無く移動。(船中三人で二ハイ)

んー 早くも祝杯をあげるまこっちゃん
そんなことで いいのかー!(笑)


 前日の釣果はそこそこだったのに・・そこはお化けたる所以。湾奥からの遅出船だけに、先発隊の情報は無線で届いているんでしょう。深追いはせずに外堀から念入りな探査をかけてゆくんですが・・。




 西よりの陸に煽られながら、上げ潮に流されるんだけど、これがなんだかぎこちなく。こんな時は大概・・・。

シンの潮は一向に衰える様子はなく、敢えて言うなら風がいくらか落ち着いたぐらいだろうか・・烏賊のご機嫌はシンの潮と同様・・・。

のっけに喰らった「シャクリが早過ぎる」といった忠告も役立つ場面無く時間だけがどんどん過ぎていきました。


魚探にうつる鰯の反応を覗き込むまこっちゃん
コイツはいつか探検丸買うな!(笑)


 オレ達が流してる周りは剣崎のマダイ船団と反対に城ヶ島沖の烏賊船団が形成されている中間あたり、いわゆる剣崎沖になるんでしょうか・・。
チンピラサバとイワシばかりで何度上げ下げしても一向に本命は引っ掛かりません。

イカ釣りは「ある程度お客がツノを垂らさないと烏賊を止めきれない。
」なんて言葉も虚しいぐらいにアタリがないんです。
船の走りもよろめくような突然のバックギヤもなく、淡々と流しかえるのみ。

きっと船頭も釣り人に対してかける言葉も見つからずに、心苦しかったでしょう・・。



初めて間近で見た保田沖?の小島には
どこかで見たような穴が空いてました。



 終盤、一眠りしてる間もただ一人懸命にシャクリ続けたまこっちゃんが久里浜沖でムギを一パイを追釣して沖漬けのタッパーへぶち込みます。

それを見て”オレも”と再びシャクリ始めると焦った?船長は陽気も模様も悪いということで早上がりを告げました。

結局、久里浜〜金谷〜剣崎〜金谷と回って船中三バイ。どこの船宿も似たような感じで・・これも湾口のイワシ次第ってところで、イワシが早く湾奥に上がるかどうかがキモではなかろーかと・・。

ん? 釣果?

えっとー

のっけの”タイノエ”と

   チンピラサバと

     シコイワシに

       マルイカのゲソ(汗)



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