陽気が悪い
 

 
普通は諦める
 

 
船数減る
 

 
配当上がってウハウハ♪


 二週連続で御前崎遠征が時化で中止・・。
駿河湾では例年のこの時期に比べ、西風に代わって東風の影響で操業できない日が多いのだとか。


 東京湾では連日強い北風が吹いてるものの、秋鯛が好調。INA丸でも連日トップ二桁が続き良型も混じってるよーです。
がははは 凪だよ!」と猛獣船長の操る”ど・デカイ”18号船なら多少の海悪でも気にならないので思い切って行ってみた。
(水色のカッパが気になるところだけどね(笑))




 この陽気ならおそらくは一番乗りかと思ったら・・同じ考えの先客が二人。(汗)結局8名で、都合よく左舳先から常連さんと並んで竿を構えての出船となりました。


 去年の今ごろも季節風で海の悪い時に良い釣りができたんだよな〜。
確かあの時も左舳先だった・・。


そんな事を考えながらの第一投・・


積極的に指示ダナの上目から狙ってみる。

上げ潮がトロ〜リと良い感じに流れてるのを確認する。
船影のない下浦沖を強い北風に流されてるのを感じながらヤマを確認しようとしたその時、

風裏の小さなうねりに合わせて竿が入った! 第一投目から!!

 底に張りつく感じこそあれど、力強さに欠ける。
おそらくは養殖物の脱走組、黒ずんで尾びれの衰えた魚体はイマイチなれど幸先よく1.8kgをゲット。すぐに仕掛けを交換して再投入。





 潮の流れに合わせてうまいこと一発目からタナが取れたのが幸い。
強い風で手返し悪くとも、間もなく二度目の突っ込みが!

セットしてたドラグのアラームが響いた。


 「ジィーッ!」


 隣の常連さんも驚きのスタートダッシュ。
一枚目よりしっかりとした手ごたえ、緩めのドラグにしなやかな竿でなんなく突っ込みを交わす。少々時間をかけ過ぎか?とも思えるけど慎重にいなして常連さんにタモ捕りしてもらったのは2kgジャストの綺麗な真鯛。

 連発の両型に、こりゃーどーなることかと思ったけど・・心配は無用。(汗)淀んできた上げ潮で少しペースを落としたのが仇となったか、その後は今年のレギュラーサイズが散発でポツン・ポツン・ポツン・・と。




 序盤の上げ潮の時合いのみで終わった今日の釣り。
船中の釣果がイマイチだったのはタナがバラついたからだろーか?
餌さとりも多く、フグやネンブツといった姿もチラホラ。外道には小ぶりなサバがポツラポツラ、良型のイサキやカイワリ、それに珍しくソゲも一枚混じってました。

隣の常連さんは下げ潮に変ってもカイワリなどコンスタントに釣果を重ねてたのに、おいらはタナボケ気味でなんだか思い知らされたよーな感じ、それこそ釣り座に助けられた感じも・・。(汗)

 活発に餌を食べた真鯛はもうたっぷりラードを蓄えてるよーです。これから水温の低下と共に徐々に深場へと落ちてゆくんでしょうかね。



TOPへ戻る