船、間違えた? 


 「」に行くか?「」に行くか?を迷った挙句。
比較的安定した気候が続いていたので天気が崩れる前に「海」へ行くことを選択。
でもその結末は・・・。

 PM4:00、いつもとは全く違う時間に船は岸壁を離れた。
何故か今日は写真のようにチビッコと二人でキャビンも無い小型船なわけでっす。船には船長をはじめ3人が乗船し、おいらは蛇に睨まれたカエルのように船首付近に腰かけておりました。
珍しく手で操船してる(^^;;;
第?・いなの丸

 岸壁を離れ穏やかな海をゆっくり進むこと5分ほど。そこには近づく船に驚いて逃げる魚の波紋があちこちに広がり始めました。いつもと違う船に、いつもと違うポイントで、今日は何を釣らせてくれるのか?気持ちはワクワク♪。

 しかーし!水面を魚たちが逃げ惑うその先には一面に広がったワカメ棚が・・・。
そう言えばこの船には黄色い空のカゴ以外には釣り道具らしきものは何も積まれていなかったのを今更ながら気づいてしまいました。船長はエンジンを切り持ち上げると船はゆっくりとワカメ棚のロープへと船を近づいてゆきます。


 う゛〜む、すっかり「ぼうず」の罰ゲームで強制労働かと思いきや、どうやら明日のお客さんのお土産としてワカメを採りに来るついでにワカメの様子を見せてやろうとおいらを船に乗せてくれたようです。

 昨年から「メカブ」やら「ワカメ」をお土産に頂いてましたが実際にどのようになっているのか見たのは今回がはじめて。水温の低い時期にブイに種を植え付けたロープを張り、今ごろの時期から収穫が始まるのです。メカブはワカメの根元の茎の部分で早い時期が柔らかくて美味しく、長いワカメよりも短いものの方が美味しいのだとか。

メカブ
ロープから生えたワカメとその根っこ


 これからの季節これを目当てに来られるお客さんも多いとかで季節限定の生ワカメとメカブはいなの丸から発送して貰えるそうですよ〜。





っと!ここまでは沖あがり後のお話でして・・・(^^;;;

 凪の海でしっかり「コマセ真鯛」やってきましたよぉ〜。
まだまだ小さいのが五月蝿いようなので今日のところはエサだけ撒いてお土産にアジを少し釣って帰ってきました。

 決して言い訳なんてするつもりは無いんですけど、仕舞い間際に余所見をしていたらエサを撒いてたはずの竿がドラグを滑らせ大きく突っ込んでいるではありませんか!竿を折られてはかなわないので10mほどラインを引き出されたところで慌てて竿を手にして強引に竿を煽ってハリスを切ってやりましたよ・・・。

 次回はコマセ真鯛
釣りにしようかな!

 
 


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