寒゛〜ぃ・・・


 その昔、猿人が住んでいたと言われる「モンキー・アイランド」。いつの日か人々はそれを「猿島」と呼ぶようになった。その海底には美味しい「金アジ」が湧き出る秘密の扉があるのだとか・・・。(-_-;)

くだらない前置きはこれくらいにして・・・。

二匹目のワラサはおらんかったのじゃぁ〜

複数の団体さんがバッティングして盛況となった第18いなの丸は定刻7:00に20名ほどで出船。この時期は活気づいた魚たちの移動により潮の流れが速くて釣りにくいらしい。
もう少し気候が安定して魚がある程度深場に落ちるとやりやすくなるんだけどね。

今回はおっきな@デブさんらご一行5名が右舳突き出しから並んで釣り座を構えたので、おいらは初めて右艫から2番手で常連さんのお隣りに釣り座を構える事になった。
潮が速いと慣れていない人にとっては非常にやり難い。まして今回のように釣り座の間隔が詰ると隣りの人の幹糸が目の前を横切る事は珍しくないわけで・・・。
おいらの上手に釣り座を構えた年配の方も何度となくオマツリをして苦労されていたようだ。船に乗った時点で諦めていたのだろうか、その方は気分を害した様子もなく淡々と釣りをしていた。しかし、おそらくは素人団体の多い今日の船はお世辞にも良い雰囲気とは言えずまったりとした雰囲気になってしまっていたのだ。

速い下げ潮で、開始後数投ででた微かなあたり。潮の流れで手元に伝わる魚信、初めは小さかったが10mほど巻いたところから徐々にはっきりとした力強さが伝わってきた。真鯛かな?と思い始めたところで飲み込まれたであろう痕跡によりあえ無くハリス切れ。
−2mの棚で徐々に下げ潮が緩くなる時合を手返しよく攻めるがその後はパッタリ・・・。淀みの時間帯に勝負を掛けるものの他船の状況もパッとしない。この時点で下げ止まりまでに手にした船中3枚ほどがやっとだった。

 上げ潮が速くなってからのラスト1時間、お土産確保で下浦沖のイナダに駆けつけるも群れは小さくタチウオが活発に反応しイナダは数が伸びない。太刀魚にハリスをやられながらコマセを撒き続ける事しばしイナダの魚信が親方SPを襲う。
ハリス4号でやや強引にやり取りして取り込んだのはやや大き目でイナダとワラサの間の「ワナダサイズ」。これが今日の打ち止めとなり。PM2:30定刻に沖上がりとなりました。


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