自分でカバーを取り外したり、部品を取り付けたりすると、メーカーがコストを抑える工夫をしていることが良く分かります。
ちゃちな作りと言ってしまえば、そこまでですが私には工夫の塊の様に映ります。
設計者の知恵には頭が下がる思いですね。
随分前にビデオデッキが全盛期だった時代にはシャープのコストを抑えるアイデアに感服し、オーディオでカセットテープデッキが花形だった時代はデンオンのシンプルだけど理に適った構造に唸っていました。
こだわりのある作りと言うものも、好きですが、こういった知恵の結晶が見られるものはもっと好きですね。
カーナビの結線(バック信号の取り出し)


ヒューズカバーの取り外し

車の取り扱い説明書にヒューズカバーの取り外し方が記載されているので、これを見てカバーを外します。

バック信号の取り出し

49PINコネクター(緑色のコネクター)から出ているケーブルの中で真緑色のケーブルから分岐を取り、バックに入れた時にプラス電圧がとれることを確認してこれをカーナビのバック信号入力ラインに繋ぎます。


バックソナーを取り付けていたので、ヒューズカバーに組み込まれているスイッチパネルにもバック信号が入っているようです。





次は、GPSアンテナとワンセグアンテナの取り付けです。ゴムカバーでピラーパネルのエッジが押さえられているので、これを手で広げてピラーカバーを引き出すように外します。





三角窓枠と一体になったピラーが先端まで一気に外れます。







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