作品名 | 冬の月 |
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さくひんめい | ふゆのつき |
初出誌 | 週刊文春[1] |
初出号数 | 1964年1月6日号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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集英社文庫 | - | 冬の月 |
井上靖小説全集 | 31 | 四角な船 |
井上靖全集 | 6 | 短篇6 |
時代 | 昭和20年代 |
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舞台 | 東京都(隅田川)、新潟 |
あらすじ | 高商時代のクラス会に出席していた史村常介は、榎原大三が死んでしまったことを知る。榎原は以前、史村が事業で金に困っていた時に料亭“やましろ”の女将である崎坂清子を通して、金を都合してくれたことがあった。実際は仕事が順調でありながらいつも金に困っているように自分を表現する史村に対して、榎原はいつも豪快で派手であった。ある時、史村は榎原に内緒で、新潟にある彼の郷里を訪れたことがあった。 |
[1] 井上靖ノート