土の絵

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作品情報

作品名 土の絵
さくひんめい つちのえ
初出誌 小説新潮[1]
初出号数 1963年9月号[1]

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
集英社文庫 - 冬の月
井上靖小説全集 31 四角な船
井上靖全集 6 短篇6

作品紹介

時代 昭和30年代?
舞台 東京都(赤坂)、S神社(須賀神社?)
あらすじ

叔父の形見で、今は書斎に無造作に置いてある伊豆の長八の山水額がある。妻が新聞で長八の弟子に当たる吉田亀五郎の鏝画がS神社で展観されているという記事を読み、この長八の作品をS神社に寄贈してはどうかと提案する。‘私’はこの提案に賛成しながら、かつてこの作品の所有者だった人嫌いであった祖父や、変わり者と言われていた叔父のことを思い出す。

参考

[1] 井上靖ノート

文庫本限定!井上靖館作品