作品名 | 城あと |
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さくひんめい | しろあと |
初出誌 | 文芸朝日[1] |
初出号数 | 1963年5月[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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集英社文庫 | - | 青葉の旅 |
井上靖小説全集 | 31 | 四角な船 |
井上靖全集 | 6 | 短篇6 |
時代 | 昭和、ある年の春頃 |
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舞台 | 北陸の山間にある温泉町、日本海が見える権現山の城あと・山小屋 |
あらすじ | 登美は強盗事件を犯してしまった愛人の三郎と、一緒に死のうと北陸の山間部にある温泉町にきていた。城あとがあるという山へ登り、眺望の美しい台地で死のうと決心する。しかし、いつからか二人の後を付いてきた精神薄弱者の少年を追い払おうとするうちに山にサイレンが鳴り響き、赤銅盗人の老人まで駆け込んできてしまう。 |
[1] 井上靖ノート