作品名 | 明るい海 |
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さくひんめい | あかるいうみ |
初出誌 | 文藝春秋[1] |
初出号数 | 1963年1月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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集英社文庫 | - | 冬の月 |
井上靖小説全集 | 31 | 四角な船 |
井上靖全集 | 6 | 短篇6 |
時代 | 昭和十四、五年頃 |
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舞台 | 兵庫県(神戸) |
あらすじ | 小学校の四年の夏休み、ひどい虫歯にかかっていた‘私’は、同じ郷里の出身で、親戚づき合をしていた尚さんの勧めで、歯の治療のために神戸に行って過ごしていた。私が泊まることになった、尚さんの使っているホテルにには、無口で編み物ばかりしている、小母さんなる人物がいた。歯科医院で仲良くなった兼吉という少年に、湾港を一望できるビルの屋上を教えて貰った私は、歯の治療が終わって実家に帰る前になって、そのビルの屋上に小母さんを連れて行くが…。 |
[1] 井上靖ノート