作品名 | 海の欠片 |
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さくひんめい | うみのかけら |
初出誌 | 日本[1] |
初出号数 | 1961年10月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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集英社文庫 | - | 冬の月 |
井上靖小説全集 | 30 | 夜の声・欅の木 |
井上靖全集 | 6 | 短篇6 |
時代 | 昭和30年代? |
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舞台 | ある半島のアメリカ人の別荘 |
あらすじ | 田島は半島にあるホテルに泊まった翌日、ホテルの周辺を散歩していて、デントン氏というアメリカ人の別荘を見つける。そこで別荘の留守番をしている老人からお茶を勧められ、別荘でデントン夫妻の話を聞くことになる。いつもはニューヨークに住んでいて、毎年七月の始めに一週間だけ別荘に来てパーティーを開くデントンさんの夫婦関係は老人から見ると不思議なものであった。また、一回だけデントンさんと奥さんが別々に別荘を訪れた時に、二人が持っている、それぞれの秘密の関係を知ったという。 |
[1] 井上靖ノート