作品名 | 崖 |
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さくひんめい | がけ |
初出紙 | 東京新聞 |
連載期間 | 1961年1月30日〜1962年7月8日 |
連載回数 | 517回 |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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文春文庫 | - | 崖 |
井上靖小説全集 | 21 | 崖 |
井上靖全集 | 14 | 長篇7 |
おなまえ | 日付 | ちょっと一言 |
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shinobuさん | 2003.05.14 | 子供のころ読んだ記憶をたどると「生がき」をいつも連想してしまいます。そのころはカキといえばカキフライで、生で食べるものとは知らなかった。ある時、銀座に連れて行ってもらったとき、交通会館近くのレストランに「生がき」とあった。窓ガラス越しに、やはり年配の男性がその見本品と同じものを受け取るのを見て、わたしは大人になればそれは食べられるのだと理解した。 作品はそのとき以来読んでいないので、どんな状況で生がきが登場したのか定かではないが、主人公がおいしそうに食べている状況だけは目に焼き付いている。 |