作品名 | 花のある岩場 |
---|---|
さくひんめい | はなのあるいわば |
初出誌 | 新潮[1] |
初出号数 | 1958年5月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
---|---|---|
角川文庫 | - | 花のある岩場 |
井上靖小説全集 | 13 | 氷壁 |
井上靖全集 | 5 | 短篇5 |
時代 | 昭和(戦後?) |
---|---|
舞台 | 長野県(飛騨山脈、上高地、穂高岳) |
あらすじ | 10月も終わる頃、上高地でボッカ(登山荷物運搬人)をしている野本徳次を訪ねて重宗時也がやってくる。重宗は過去に何度かパーティーでやって来たことがあったが、今年に入ってからは3回ほど一人で来ていた。老ボッカの野本は重宗という青年のことが好きだったが、さほど山好きとは思えない重宗が一人で山を訪れるのを不思議に思う。一人で山を訪れる重宗は暗い雰囲気を持っていたが、そこに野本も知る重宗の知人の千田成子が訪ねてくる。 |
[1] 井上靖ノート