作品名 | 奇妙な夜 |
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さくひんめい | きみょうなよる |
初出誌 | 小説新潮[1] |
初出号数 | 1958年2月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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集英社文庫 | - | 火の燃える海 |
井上靖全集 | 5 | 短篇5 |
時代 | 昭和、戦後? |
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舞台 | 東京都(明治神宮・外苑、西銀座、数寄屋橋) |
あらすじ | 尾田越嘉平は、新婚旅行から帰ってきたばかりの娘が実家にも顔を出さず、嫁ぎ先の親戚廻りをするために浜松へ行くと聞かされる。駅まで出向いて娘夫婦を見送り、新しい生活に浮かれている娘を見てやりきれない気持ちになった尾田越は、ふと寄った明治神宮の外苑の森で見た大樹の美しさに感動を覚え、大きな木があるたびに眺め見入るようになる。その夜、たまたま寄ったグリルで知人に会うが…。 |
[1] 井上靖ノート