火の燃える海

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作品情報

作品名 火の燃える海
さくひんめい ひのもえるうみ
初出誌 サンデー毎日[1]
初出号数 1956年3月臨時増刊号[1]

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
集英社文庫 - 火の燃える海
井上靖小説全集 11 姨捨・蘆
井上靖全集 5 短篇5

作品紹介

時代 昭和14年春頃〜昭和28年の春頃
舞台 東京都(駒込、日比谷公園、銀座)、北陸の小さい半島
あらすじ

女優志望の田所みよ子は映画界に紹介してもらうために、上京して新進劇作家の石見光二を訪ねる。最初はけんもほろろの取り扱いを受けるが、夜にもう一度石見を訪ねたみよ子は、酒に酔った石見から紹介状と有明みよ子という名前をもらい、ふいに接吻される。その後、スターとなり一度は映画界を去るも再び返り咲いたみよ子と、作家としては失敗し一度は事業に成功するも、その事業にも失敗してしまった石見。その間に何回か偶然に出会った二人は、最後に北陸のある温泉旅館で出会う。

参考

[1] 井上靖ノート

文庫本限定!井上靖館作品