作品名 | 俘囚 |
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さくひんめい | とりこ |
初出誌 | 文藝春秋[1] |
初出号数 | 1955年5月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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新潮文庫 | - | 姨捨 |
角川文庫 | - | 花のある岩場 |
井上靖小説全集 | 11 | 姨捨・蘆 |
井上靖全集 | 5 | 短篇5 |
時代 | 昭和(戦後) |
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舞台 | 東京都(郊外、日本橋)、兵庫県(神戸埠頭) |
あらすじ | 女学校の同窓会も終わりかけの頃、佐倉藍子はその同窓会には場違いな華やかさとともに会場に現れる。藍子は黒人を愛人に持っているというスキャンダルを持っており、学生時代に藍子と張り合っていた羽島きぬ子の発言により、会場は藍子へ対する揶揄と嘲笑に包まれる。しかし藍子は気にせず、きぬ子たちを愛人の居る自分の家へ連れて行く。そこで、きぬ子たちは藍子を奥さんと呼ぶジュブランジュ氏と会う。 |
[1] 井上靖ノート