湖岸

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作品情報

作品名 湖岸
さくひんめい こがん
初出誌 新潮[1]
初出号数 1955年4月号[1]

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
文春文庫 - 貧血と花と爆弾
井上靖小説全集 11 姨捨・蘆
井上靖全集 4 短篇4

作品紹介

時代 昭和(戦後?)、ある年の晩秋
舞台 山梨県(富士五湖)
あらすじ

秋も終わりになる頃、“私”は知人の紹介で、何という目的は無しに河口湖畔のホテルに出掛ける。寝て二晩を過ごした“私”だったが、ある朝、その日が富士五湖を廻る遊覧バスが出る最後の日だと知らされ、バスを利用してみることにする。バスには数組の若い男女のアベックが乗っていたが、“私”はそこで、お互いに黙殺しているかのような、他のアベックとは少し違う一組を見つける。

参考

[1] 井上靖ノート

文庫本限定!井上靖館作品