作品名 | 花粉 |
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さくひんめい | かふん |
初出誌 | 文藝春秋[1] |
初出号数 | 1954年7月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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新潮文庫 | - | 姨捨 |
角川文庫 | - | 花のある岩場 |
井上靖小説全集 | 11 | 姨捨・蘆 |
井上靖全集 | 4 | 短篇4 |
時代 | 昭和(戦後) |
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舞台 | 愛知県(渥美半島、日出の石門、伊良湖岬、蒲郡、豊橋、高師)、東京都 |
あらすじ | 杉原は十年前に妻を亡くし、現在関係を持っている藍子と結婚することを考えていたが、藍子の完全に別居しており今は何の関係も持っていない夫が、いざ別れるとなると承知せずにいた。藍子が最後の交渉に臨む時、杉原はいざこざを避けるために、藍子の親戚にあたる渥美半島の能見家に厄介になっていた。杉原は老主人の耿太郎と、彼から酷使され虐待され続けてきたと聞いていた妻さくのやりとりに、一種の華やいだものを感じる。 |
[1] 井上靖ノート