作品名 | 燃ゆる緋色 |
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さくひんめい | もゆるひいろ |
初出誌 | 文学界[1] |
初出号数 | 1953年3月号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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文春文庫 | - | 貧血と花と爆弾 |
井上靖小説全集 | 10 | 伊那の白梅・大洗の月 |
井上靖全集 | 3 | 短篇3 |
時代 | 昭和(戦前、戦後)、ある時の年末 |
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舞台 | 東京都、滋賀県、大阪府 |
あらすじ | 三池は、年末から正月に掛けての数日間を旅に出て過ごすことにした。去年までは正月も忙しく飛び回っていたが、自分の手がける事業不振のこともあり、今年は家からも仕事からも解放されて、のびのびとした時間を過ごしたい気持ちがあった。三池は大阪に向かう寝台列車の中で、いつも三池の心気が頓に衰えた時にそうであるように、大学時代の同級生、山根九八郎のことを思い出す。 |
[1] 井上靖ノート