作品名 | 仔犬と香水瓶 |
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さくひんめい | こいぬとこうすいびん |
初出誌 | 別冊文藝春秋[1] |
初出号数 | 1952年6月28号[1] |
文庫/全集 | 巻 | 文庫本名/副題 |
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文春文庫 | - | 貧血と花と爆弾 |
井上靖小説全集 | 4 | ある偽作家の生涯・暗い平原 |
井上靖全集 | 3 | 短篇3 |
時代 | 昭和(戦後) |
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舞台 | 東京都、神奈川県or静岡県(御殿場線) |
あらすじ | 大学で美学の教授をしている山脇の家に、天川風子と名乗る一風変わった、画学生らしき青年が訪ねてくる。天川はただ自分のスケッチを見てくれと頼み、そのお礼にと自分が内職で絵付けした香水瓶を置いていく。そして翌日、今度は知人の家から盗んだ仔犬を置いて帰って行く。次に天川から金を貸して欲しいと電話を受けた山脇はそれを断るが、しばらくして、また天川から、今度はスケッチの推薦文を書いて欲しいと電話が掛かってくる。 |
[1] 井上靖ノート