氷の下

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作品情報

作品名 氷の下
さくひんめい こおりのした
初出誌 群像[1]
初出号数 1952年3月号[1]

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
角川文庫 - 楼門
角川文庫 - 花のある岩場
旺文社文庫 - 滝へ降りる道
井上靖小説全集 6 あすなろ物語・緑の仲間
井上靖全集 3 短篇3

作品紹介

時代 昭和(戦後?)
舞台 静岡県(K鉱山(伊豆鉱山)、M町(三島))?
あらすじ

半島の鉱山町に住む菊枝は、父のきまぐれで連れられて行ったM町で、父の愛人である貞代に会う。継母からは酷い扱い受け、父親からも愛されているとは言い難い菊枝は、貞代から優しくされて感動する。その後、M町に連れて行かれることはなかったが、虫歯から熱を出して再び連れて行かれた町で、菊枝は再び貞代と会う。菊枝の歯の治療も終わり、書店で長野県の地図を買った貞代に、父が諏訪湖の話をする。

参考

[1] 井上靖ノート

文庫本限定!井上靖館作品