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作品情報

作品名
さくひんめい ひよどり
初出誌 別冊文藝春秋[1]
初出号数 1951年11月25号[1]

収録状況

文庫/全集 文庫本名/副題
角川文庫 - 楼門
角川文庫 - 花のある岩場
井上靖小説全集 4 ある偽作家の生涯・暗い平原
井上靖全集 3 短篇3

作品紹介

時代 昭和(戦後?)
舞台 静岡県(伊豆、天城、N川(長野川?))
あらすじ

木虎は天城の実家に帰省していたが、東京へ帰る前日、近所の子供達に連れられて、鵯の羂を仕掛けるためにN川の川縁に出掛ける。木虎たちが罠を作っているところに、従妹の律子が現れる。律子は最初の結婚に失敗し嬰児を連れて郷里に戻ってきたが、自分の家には帰らず、木虎の母に引き取られる形で木虎の実家の離れで生活をしていた。木虎は今から一年半前に帰省していた時、一度だけ律子と肉体の関係を持っていたことがあった。

参考

[1] 井上靖ノート

文庫本限定!井上靖館作品