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小磯良平
しろばんば
新潮社 新潮文庫
初版発行 1965年3月30日
解説 臼井吉見(昭和43年3月、評論家)
頁数 531
収録作品数 1
洪作少年は、五歳の時から父や母の元を離れ、曾祖父の妾であったおぬい婆さんとふたり、土蔵で暮らしていた。村人たちの白眼視に耐えるお縫い婆さんは、洪作だけには異常なまでの愛情を注いだ。――野の草の匂いと陽光のみなぎる伊豆湯ヶ島の自然のなかで、幼い魂はいかに成長していったか。著者自身の幼年時代を描き、なつかしい郷愁とおおらかなユーモアの横溢する名作。
備考
新潮文庫い-7-12
ISBN4-10-106312-5
昭和37年10月中央公論社刊行
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 しろばんば 1960年 有   有
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