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平山郁夫
天平の甍
新潮社 新潮文庫
初版発行 1964年3月20日
解説 山本健吉(昭和39年3月、評論家)
頁数 213
収録作品数 1
天平の昔、荒れ狂う大海を越えて唐に留学した若い僧たちがあった。故国の便りもなく、無事な生還も期しがたい彼ら――在唐二十年、放浪の果て、高僧鑒真を伴って普照はただひとり故国の土を踏んだ……。鑒真来朝という日本古代史上の大きな事実をもとに、極限に挑み、木の葉のように翻弄される僧たちの運命を、永遠の相の下に鮮明なイメージとして定着させた画期的な歴史小説。
備考
新潮文庫い-7-11
SBN4-10-106311-7
昭和32年12月中央公論社刊行
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 天平の甍 1957年 有   有
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