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敦煌への道“嘉峪関”(写真提供 安保久武氏)
敦煌
新潮社 新潮文庫
初版発行 1965年6月30日
解説 河上徹太郎
頁数 272
収録作品数 1
官吏任用試験に失敗した趙行徳は、開封の町で全裸の西夏の女が売りに出されているのを救ってやった。その時彼女は趙に一枚の小さな布切れを与えたが、そこに記された異様な形の文字は彼の運命を変えることになる……。西夏との戦いによって敦煌が滅びる時に洞窟に隠された万巻の経典が、二十世紀になってはじめて陽の目を見たという史実をもとに描く壮大な歴史ロマン。
備考
新潮文庫い-7-4
ISBN4-10-106304-4
昭和34年11月講談社刊行
収録作品 初出年 情報 紹介 感想
1 敦煌 1959年 有   有
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