カバー |
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三宅悦隆 |
あした来る人 | |
新潮社 | 新潮文庫 |
初版発行 | 1961年7月10日 |
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解説 | 山本健吉(昭和36年3月、文芸評論家) |
頁数 | 536 |
収録作品数 | 1 |
大貫は、山と妻とどちらが大切かと聞かれて、「山」と答えるほど登山に打ち込んでいる。夫の内面生活からはじき出された妻の八千代は、カジカの研究に明け暮れる曾根二郎に心をひかれてゆく。一方、克平も美貌のデザイナー山名杏子と恋愛関係に陥るが、杏子は克平が自分の庇護者の婿であることを知る……。あしたの可能性を生きる人々を爽やかに描く。 | |
備考 | |
新潮文庫い-7-3 ISBN4-10-106303-6 昭和30年2月朝日新聞社刊行 |
収録作品 | 初出年 | 情報 | 紹介 | 感想 | |
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1 | あした来る人 | 1954年 |