フランス映画祭横浜2000
パシフィコ横浜 会議センターメインホール
2000/6/22-6/25

625日(日)

渋谷からR246、第三京浜経由にてみなとみらいへ向かい、1230パシフィコ横浜に到着。


『勇気をだして!』 HAUT LES COEURS !

監督:ソルヴェーグ・アンスバック
出演:カリン・ヴィアールローラン・リュカ

映画は見れず。
前日にローラン・リュカ主演の『おせっかいな友人』 (その後タイトルが『ハリー、見知らぬ友人』に改定)を見てとても面白かったので、
本当はこの映画も見たかった。
しかし『ふたりの教師』を見るためには1本前の映画から並ばなければならないので、止む無く諦めることに・・・。

映画終了後のサイン会(写真だけです)
主演のカリン・ヴィアール 監督のソルヴェーグ・アンスバックと
主演のローラン・リュカ

『ふたりの教師』 LE PROF

監督:アレクサンドル・ジャルダン
出演:ジャン=ユーグ・アングラードイヴァン・アタルエレーヌ・ドゥ・フジュロール

上映が40分ほど遅れていて待つこと数時間、まずは『ふたりの教師』を見る。もちろん目当てはシャルロットの旦那さんイヴァン・アタル。しかし上映前の舞台挨拶になぜかイヴァン・アタルは現れず、監督のアレクサンドル・ジャルダンだけが登場。
「え〜」と初めは思ったんだけど、監督のアレクサンドル・ジャルダンは人の良さそうな感じだったので、ガッカリって気持ちにはさほどならなかった。

物語は幼なじみで共に教師になった2人の男、教育に情熱を燃やすアレクサンドル(ジャン=ユーグ・アングラード)と人生を要領良く生きようとするイポリット(イヴァン・アタル)を主人公とし、2人の間を行き交う女性、次期校長の座など、恋愛・出世なども織り交ぜて進む。
見ていて思ったのは、フランスらしさが皆無なこと。まるでアメリカ映画を見ているような印象を受けた。多分、恋愛部分のセリフにフランス映画特有の唐突さがないからだろう(アレクサンドルとイポリットが同じ女性に恋をするというくだりは必要ない・唐突なような気もするが・・・)
細かい話しだがアレクサンドルの車が
NEW BEETLE(ドイツ車)だったことも要因の一つかな?(笑)
テーマ(教育について)がはっきりしているので、他の事項については必要最低限の表現にまとめた結果だと思う。
もちろん映画自体は心暖まる映画で面白かったことを念のため記しておきましょう。


パリの確率PEUT-ETRE

監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ジャン=ポール・ベルモンドロマン・デュリス、ジェラルディン・ぺラス

日本で大ヒットした『猫が行方不明』のセドリック・クラピッシュ監督の作品。
それに加えて『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』の・・・というより、僕的にはフランスの名優かつアクション・スターと言った方がしっくりくる、ジャン=ポール・ベルモンド主演の映画。
残念ながらこの映画も見ませんでした。

映画終了後のサイン会(写真だけです)

ブッシュ・ド・ノエルLA BUCHE

監督:ダニエル・トンプソン
出演:サビーヌ・アゼマシャル ロット・ゲンズブールエマニュエル・ベアール

遠路遥々この映画祭に来た理由はもちろんシャル ロット・ゲンズブールに会うため(笑)
"CHARLOTTE FOR EVER"をリアル・タイムで聴いてきた者として、これは是が非でも押さえとかなくちゃという使命感みたいなものが自分の中にあったから(笑)

他の映画とは気合が違います(他の映画ももちろん面白かったよ〜)一番先頭に並び、前から3列目を確保!とりあえず一安心だけど、イヴァン・アタルの舞台挨拶もなかったので、もしかしてシャルロットもないかも、などと上映開始までちょっとドキドキ(笑)
おお!でもいましたシャルロット。舞台の袖に長めのスカートを履いた女性が・・・。
ホスト役の方に名前を呼ばれるのと同時にシャルロットが登場!一斉にフラッシュの嵐!もうスゴいです。
小柄かと思っていたシャルロットは身長
170cmくらいあってスラッとしていた。『愛されすぎて』の頃のシャルロットは・・・と思ったけど、写真や映画で見るより実物はカワイらしかった!

映画の方はクリスマスを間近に控えてそれぞれの道を歩む3姉妹がそれぞれの幸せを模索するといった内容。クリスマスまでカウントダウン形式になっているところや、それぞれの心のうちをカメラに向かって話すところなど、過去の映画の手法が至るところで見受けられた。
サイン会に参加するため止む無く映画終了後のティーチインを聞かずに席を立ってしまったけど、監督のダニエル・トンプソンにこの辺のこと(過去の映画に対するオマージュなのかどうか)を質問したかった。

映画終了後のサイン会    
フラッシュで目が赤くなってます。 「写真撮らせて頂けますか?」と言ったら、
快く頷いてくれました。
"CHARLOTTE FOR EVER"12"
シングルにサインしてもらいました!
見えるかなぁ?その他のシャルロットのレコード・
CDこちらにあります。

クロージング・セレモニー出席のためサイン会が一時中断になったのが夜の10:00くらい。
やっぱり車で来て正解でした。最終の新幹線は東京駅発9:30だから、絶対に間に合わなかった。
後ろ髪引かれつつもパシフィコ横浜を後に。
みなとみらいランプから高速に乗り、仙台に向かって出発。
首都高で何度か渋滞にはまり、結局家に着いたのが午前4:30
7:30起床で仕事です。トホホ・・・。

ハード・スケジュールだったけど、でもとっても楽しかった〜。
シャルロットに会ってサインしてもらったことは一生の想い出です。
こりゃ代々言い伝えなくちゃね(笑)


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