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サンスターQB11番、16番、3番の総出演。しかし、マイカル、松下電工戦でも登場してほしかった。仕事優先の社会人フットボウルの限界か? |
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マイカルのオフェンスで試合開始。QB14番からRB32番の中央突破を試みたが、1ヤード2ヤードで全く進まず。第3D、TEへスクリーンぎみのパスはキャッチ後のファンブルで簡単に攻撃権を奪われる。 松下電工オフェンスは、QB10番からのIフォーメーションとショットガンを織り混ぜて簡単にエンドゾーンに迫るが、TDパスをインターセプトされる。 次のマイカルはRB32番の左OGも全く進まず、次のパスをインターセプトされる。松下電工は、ショットガンを繰り返してTDを獲得。この時点で松下電工側は、オフェンスディフェンスとも試合の行方をある程度予測できたのではないか。
マイカルはQB17番に変更し、オプションからの中央、オープンランパスで2回FD更新するが、パントになる。このパントが効果的で、以後松下電工を自陣深くに追い込む。その間にマイカルはオプション中央ドローフェイクからカバーの薄くなったWRへTDパスで同点となる。 後半、松下電工は、50ヤードTDパスや中央ドローフェイクが見事に決まって棒立ちDBの横をボールキャリアがすり抜けるTDなど、完璧な松下電工ペースで予想通りの大差で決着した。
松下電工は、マイカルパントで自陣深くに追い詰められるシーンが続出。いつものオフェンスならランで脱出を企てるのだが、今日はショットガンに固執していたため脱出できなかった。意図したところがあればいいが、いつもの松下電工らしくないのは確かだ。 一方、マイカルは、試合開始早々からターンオーバーの連続では勝ち目がない。また、複雑なスクリーンやショベルパス、リバース等「この日のために準備しました」的なプレーが多いのは松下電工を特別視している証拠だ。何故、他のチームと同じ平常心で望めないのだろうか。この試合では、ラインを突破できるRBと、パンターのキックが松下電工の拙攻?もあってか効果的だった。
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