関西学生アメリカンフットボール Div1 第7節



11月23日(金) エキスポフラッシュF 11:00
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗分
近畿大学





龍谷大学







 近畿大学は、この試合勝利すれば他のカードも関係あるが単独3位までの可能性がある。冷静なオフェンスとDL#97高山率いる重厚なディフェンスをしっかりと見ておきたい試合。

 一方の龍谷大学は入れ替え戦出場の可能性が見え隠れする。回避するための最低条件はこの試合に勝利して翌日の試合結果待ちということになる。

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 近畿大学オフェンスはQB#3井木、#18原田による併用スタイルで、RB#5尾下とOL#57岸田、#56金田、#72皆川によるパワーラン、RB#20山上、#29吉田によるスピードと視野範囲の広さを武器にしたランプレー、さらにWR#6井本、WR#19森、#88永山がターゲットとなったインサイド〜アウトサイド、さらに、ショート〜ロングと様々なパターンのあるパスオフェンスと、手段が豊富である。

 昨年までは、やりたいことをやるというスタイルで順序とか相手の調子に対する考慮が無かったが、今年の近畿大学オフェンスを見ていると、昨年までと変わったところがあるのではないか、丁寧さを感じるのだが皆さんは如何でしょうか。したがって、私のこの試合の興味のポイント見所のひとつは近畿大学オフェンス組み立てにあります。

 対する龍谷大学ディフェンスもDL#91城内、#24西本、#10田坂、LB#54末本とスピードのあるメンバーが揃っている。これまで接戦となった試合では、このディフェンス陣の活躍によるところが大きい。

 ここまでの龍谷大学の試合を見ていると、関西大学戦と神戸大学戦は序盤に失点が重なってしまった試合であり、一方で同志社大学で戦は試合展開のアヤもあったが、龍谷大学が終始流れを支配できていた。

 したがって、この試合も近大攻撃と龍谷守備の攻防が、そのまま試合結果に現れて来るのではないだろうか。近畿大学オフェンスの手数に対して龍谷大学ディフェンスが対応できるか、振り回されてしまうと点差が広がっていきそうだ。

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 龍谷大学オフェンスは、QB#12善元、RB#3楠田、#21徳安、#31小幡、WR#18西川、#13木下、TE#4北山によるバランスアタックを展開、同志社大学戦ではRBとWRのコンビネーションが決まってドローランとプレーアクションパスでミドルゲインを繰り返している。さらに高速リターナー#7堀の存在も大きい。パワー系というよりはスピード重視のオフェンスというスタイルで近畿大学の重厚なディフェンスに立ち向かう。

 近畿大学ディフェンスはシーズン開幕当初から活躍していたDL#97高山、#99平原、LB#43末吉、#51森安、#9藤井という重厚なフロント陣の活躍を見ておきたい。さらに、DB#34西村、#21吉田、#26武藤、#32鷲野によるパスディフェンスも秀逸で、再三のパスインターセプトからオフェンスにチャンスをもたらす機会も多かった。
 今年の近畿大学ディフェンスは、派手さやスピードという印象は無いが、堅実重厚というイメージがある。攻守ともに冷静丁寧な近年の近畿大学とは様子が少し違うのが特徴。この攻守をもう少し見ておきたい。

 近畿大学ディフェンスと龍谷大学オフェンスの対戦については、オフェンス側のイメージが湧きにくいのだが、スピード重視の龍谷大学とパワー重量系の近畿大学フロントとスピードも備わったDB陣との対決という構図である。

 2007年最終節。今年のメンバーで行われる最後の試合、になるかもしれません。11時@エキスポです。









11月23日(金) エキスポフラッシュF 14:00
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗分
京都大学





関西大学







 関西大学前節は立命館大学に9−17の僅差敗退という試合だった。第4Qに関西大学が得点して9−10の1点差まで追い詰めている。オフェンスが様々な要因で形が整っていない中でのやり繰りの結果であり、また、ディフェンスの堅守もあっての接戦だった。観戦記が落ちそうなのだが・・・・・。

 前節の関西大学オフェンスは、QB#14原口、RB#37大丸、TE#86強、WR#19中村、#17西尾というバックスメンバーとK#35小原によるFGによる。だが、そこに至るまでの過程に見所が多く、見せプレーあり、ダイレクトスナップありという凝った試合だった。

 関西大学ここ数試合のオフェンスメンバーは、試合毎に出場してくる選手欠場してしまう選手が変わってしまい、試合展開が読めないのだが、前節はそれが功罪半ばというところだろう。今シーズン最終戦なのでフルメンバーでの試合を観たいとは思うのだが、無理はなし、ということで。

 対する京都大学ディフェンスは、DL#59木村、#79酒井、#91三井という重量ラインと#11武藤などの第2列が昨年以来のメンバーだが、今シーズンは昨年までと違って相手を力で圧倒するようなスタイルではない。相手の動きを見つつ動くという、ある意味では堅実なディフェンススタイルになっているのが特徴の一つであろう。

 そして今シーズン特筆すべきはDBの成長である。DB#15前川、#20永田、#47阿部、#14田畑という構成は2年生が多く、来年以降に希望が持てる。パスに対する反応もよく、再三のパスカットからインターセプトまでのファインプレーありで、前節関西学院大学戦の得点はインターセプトリターンTDによる。

 このDB陣のパスディフェンスを関西大学がどのように凌ぐか、あるいは、レシーバーがスピード競争を挑むか、ここは、この試合の大きな見所になるだろう。

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 関西大学前節前節均衡なった要因の一つは、ディフェンスDL#91杉原、#92福岡、LB#5坂田、#33大館、#49宮崎が十分に動けていたところも大きい。
 おそらく関西大学ディフェンスのノリポイントはLB陣にありそうで、この3人に勢いが付くとそのまま関西大学ディフェンスのペースアップにつながるのではないか。京都大学OLとのライン戦で均衡以上なれば、再びLB陣の活躍シーンが見られるはずだ。

 一方の京都大学オフェンスは、QBを#10桐原が担当して、RB(TB)に#19宮下を配置するスタイルが2試合続いた。攻撃組み立てとしては、RB(UB)#99又賀のダイブ中央突破ランと、TB#19宮下のオープンラン、さらにWR#82中村、#17生川へのショート〜ミドルパスというスタイルになっている。

 しかし、攻撃手段が少ないことで、もしかしたら手詰まりになってしまう可能性がなくはない。このあたりが京都大学オフェンスの懸念事項であり、関西大学ディフェンスが、ここを突いてくると少し苦しいか。
 ミドルレンジ以上の早いタイミングパスで、関西大学DB#13林、#6木ノ下、#7大亀、#8井野との1対1競争を狙うことも考えられるが、スピードのある第3列相手に連続パスヒットは不可能だろう。

 したがって、京都大学側から見ると、ロースコアの試合展開に持ち込むことが必要で、関西大学オフェンスと京都大学ディフェンスの攻防結果がそのまま試合結果を大きく左右することになる、そのような試合になるのではないだろうか。

 京都大学ディフェンスの粘りと、それに対する関西大学オフェンスチームのやり繰り。選手起用面やプレー選択のやり繰りには、アメリカンフットボールの戦術戦略の面白さが入るところになる。

 2007年最終節。今年のメンバーで行われる最後の試合は、14時@エキスポです。









11月24日(土) 王子スタジアム 13:00
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗分
神戸大学





同志社大学







 入れ替え戦に関係する試合だが、勝敗分ごとの場合分けの説明は、その前日に試合がある龍谷大学の結果で変動があるので、ここでは割愛する。

 ただし、最終的にこの試合を観戦する上で終盤にもつれたときに注意しておかなければならないところがあって、勝・敗・分でその後が若干異なる場合がある。(前日の試合結果によっては、両チームとも勝利が絶対必要になる場合もあるのだが。)

 同志社大学は、この試合で最悪で引き分けでも神戸大学よりは順位が上になるが、神戸大学が同志社大学よりも上の順位に行くためには勝利が絶対である。入れ替え戦出場云々については触れないが、少なくとも神戸大学同志社大学間では、最悪引き分けでもいい同志社大学と勝利絶対の神戸大学とで、試合終盤でのプレー選択面に違いが出てくるかもしれない。

 引き分けでもいいという余裕がどちらに働くか、勝利絶対という切羽詰った心理面がどのように作用するか、このあたりも、実は微妙に影響する試合である。

 【という下書きができたところで、近畿大学−龍谷大学の試合日を迎えてしまった。そして龍谷大学が勝利したので、同志社大学−神戸大学の試合の敗者と龍谷大学が入れ替え戦に出場することになる。

 ただし、、同志社大学−神戸大学の試合が引き分けた場合は、この両チームが入れ替え戦に出場し、龍谷大学は回避となる。

 したがって、同志社大学神戸大学とも積極的に引き分けを狙う必要が無くなり、通常どおり、勝利を第一目標とする試合になった。】

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 神戸大学前節は、龍谷大学に対してオフェンスがRB#40竹内、WR#16長田、#12石井、#24大園によるランパスバランスのいいリズムに乗った攻撃を展開し、略圧勝という一方的な試合で今季初白星を飾った。

 一方の同志社大学前節は、近畿大学と接戦の末の黒星になってしまっている。試合内容的には悪い展開ではなかったのだが。シーズン開幕戦当時に引き分けや逆転白星という劇的な試合と比較すると流れが向いていないということもあるだろう。ただし、当時と比較すると負傷者の有無などによるメンバー面で変化もあるようで、そのあたりも関係しているかもしれない。

 という経過を経ての今シーズンリーグ戦最終戦は入れ替え戦出場/回避をかけた大一番となった。

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 同志社大学ディフェンスはDL#9藤井、#56西村、DB#19荒井、DB#30桝谷、#25遠藤、LB#10三浦、#54輪地、#52田中、#16成田のフロント陣、対する神戸大学RB#40竹内、#1小椋などの中央ランとWR#12石井、#16長田、#24大園、#7稲垣の長短パスという構図である。

 ここまでの両校の試合から類推すると、神戸大学QB#4大原のパス精度コントロールとWRコンビネーションが確実ならば、ある程度のショート〜ミドルレンジ以上のパスはヒットするのではないだろうか。そしてパスが通るようだとRBの中央突破ランもという状態になる可能性がありそうだ。

 同志社大学は、DL#9藤井、#56西村、#93染谷やLB陣がQB#4大原に手が届くか、プレッシャーをかけることが出来るか、このあたりが焦点になる。

 QB#4大原など神戸大学側のコンディションにもよるが、同志社大学フロントパワーが届かないようだと、ある程度のオフェンスドライブは可能かもしれない。

 この対決は、必ずしもオフェンス優位ではないのだが、一般論としてディフェンス側の単発のファインプレーだけでは、なかなか攻撃が止まらないときがある。DBLBの積極策でファンブルやインターセプトなどの相手攻撃の流れを断ち切るようなビッグプレーが必要になるかもしれない。

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 一方、神戸大学ディフェンスと同志社大学オフェンスの攻防だが、その方向性が予測しにくいところがある。

 同志社大学RB#2太刀掛、#6浦の巧妙なランと、QB#17多川によるドロースクランブル、WR#11木原、#34橋本、#3越智などへのショートミドルレンジのパスに対して、神戸大学ディフェンスが、どのように対応するのだろうか。

 神戸大学ディフェンスはDL#95春山、#99小澤、LB#49浅野、#42玉井、DB#11大垣、#26中江、#5川崎、#21山下というのがここ数試合のメンバーになる。
 ディフェンス側が積極的にコントロールした試合としては立命館大学戦・京都大学戦があるが、この時はDLプレスでRBランマークし、さらにQBのパスコントロールを乱すところからきっかけを掴んでいる。ラインが相手にプレッシャーをかけるという基本部分から入ることになるが、この試合でも神戸大学DLと同志社大学OLの攻防でどうか、というところからになるだろう。

 DB陣のパスカバーは、試合を重ねるごとに#11大垣など反応のいいパスディフェンス網となってきているのだが、ランパスのドロープレーアクションパスとオプションなど巧みな同志社大学オフェンスに、振り回されるようでは苦しくなるかもしれない。

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 この試合は、おそらく、お互いに4TD前後のハイスコアリングゲームになるのではないだろうか。その中でディフェンスのファインプレーかキックの成否か、このようなところで結果が左右される、両チームともに気の抜けない厳しい試合になるだろう。









11月25日(日) 長居陸上競技場 13:30
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗分
立命館大学





関西学院大学







 2007年リーグ戦最終戦は、優勝決定戦となった。勝利したチームが関西覇者となるのだが、関西学院大学勝利ならば久しぶりの連覇となり、立命館大学勝利ならば2年ぶりの関西覇者奪還となる。なお、この試合で第4Q終了時点で同点の場合は引き分け両校優勝となる。

 今年は、関西学院大学オフェンスVS立命館大学ディフェンス、そして、立命館大学オフェンスVS関西学院大学ディフェンス、ともに、オフェンス優位という力関係になるのではいかと考えている。

 関西学院大学オフェンスは、QB三原がここまで完璧なオフェンスをこなしており、パスターゲットとなるWR#1岸、#85秋山とRB#38平田始めバックス陣は豊富である。

 一方の立命館大学オフェンスは、QB木下のここまでのパフォーマンスを不安視する様子があるようだが、私は、ここまでの試合を観る限り、モチベーションコントロールさえ誤らなければ、おそらく今シーズントップの状態で登場してくるに違いないと考える。パスターゲットはWR#1本多、#11前田、さらにRB#26松森筆頭の高速バックス陣は今年も健在である。

 そしてディフェンスだが、関西学院大学ディフェンスにDB#84徳井、LB#56佐藤、#11深川をはじめアスリートは揃うが、今春からの課題であったインサイドランに対するパワー不足という隙間が解決されていない以上、安泰とも言いにくい。
 一方で立命館大学ディフェンスもDL#56岡本、#97久司のフロント陣は要注意だが、DBのパスカバーに不安な点が残る。

 以上が、今年は両チームともオフェンス優位の試合になるのではないかというところの根拠である。

 ちなみに過去の戦績は、06年関学16立命14、05年立命17関学15、04年関学30立命28、03年立命24関学21、というのが西宮開催となっている。07年、両校対戦の歴史に新たな1ページを追加することになるのだが、さて、順当な試合となるか、波乱が起きるか。

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 ということで、それぞれに詳細に見ていこう。単にもう一度繰り返すだけ、ともなりかねないのだが。

 関西学院大学オフェンスはQB#9三原の場合はここまでの試合で追い詰められたシーンが無い。ファンブルやインターセプトなどエクスチェンジミスはあって、そこでターンオーバーということもあるのはあったが、オフェンス全体が手詰まりと言うシーンがほとんど記憶に無い。プレースタイルはIフォーメーションによるパワープレーを指向した時期もあったようだが、最終的には、WRRBが縦横に細かく動き回る昨年までのスタイルを踏襲している。

 この試合を、もしもIフォーメーションによるパワープレーで挑むということになれば、それは、立命館大学ディフェンスの最も強烈な部分であるDLと真っ向勝負を挑むことになり、勝ち目の無い勝負とまでは言わないまでも、故障者発生のリスク以降を考えれば、取り組むべき方向ではないだろう。

 したがって、オフェンス組み立ての基本方針は、ショベルパスやスクリーンパスの多用、WRモーションからの逆サイドへのオープンランとそのフェイク、さらにはフリーフリッカー、リバース、Wリバース、ディフェンスプレッシャーを分散させるための手段は何でも、というこれまでの対立命館大学戦用のオフェンススタイルを踏襲することになるのではないだろうか。
 立命館大学ディフェンスのオーバーリアクションとDBのパスカバー課題を関西学院大学が突くならば、やはり、WRDBとの1対1競争となるパスやカウンター、プアレーアクションパスやスローバックパスなど、昨年まで同様のオフェンス組み立てになるのではないだろうか。

 ここからの新たな発展を見たいと思うのだが、しかし、強烈なディフェンスを分断させる他の手段というものがあれば、おそらくは既に数年前から試みているだろう。

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 一方の立命館大学オフェンスは、リーグ戦これまでの試合とは全く違ったスピードになって登場してくるしのではないだろうか。立命館大学オフェンスが本気のとき、と言うとこれまでの対戦校に対して失礼なのだが、オフェンススピード、集中力が違う。それは、神戸大学戦第4Qであったり、関西大学戦第4Qであったり、今季ここまでの試合のなかで追い詰められたシーンからの挽回得点シーンを見れば、動きの差を感じ取ることが出来るだろう。

 さて今シーズンは、Iフォーメーションからのパワープレーを関西学院大学立命館大学とも試行していたが、リーグ戦終盤までショットガンと併用なった立命館大学なので、この試合でも可能性は十分にあると考える。さらに、関西学院大学ディフェンスのウイークポイントの一つがインサイドラン突破に対するディフェンスが手薄なことという誘いがあるのならば、そこを突かない選択肢もない。

 立命館大学OLは#77紀平、#62西川、#59浅野、#55岡崎など若手主体だが今シーズン大きなメンバー変化が無いままリーグ戦を経験を重ねてきている。このあたりに不気味さが漂うところである。
 さらにRBには#34中道、#37坂根等々のFB(UB)タイプが多い。TBには#26松森筆頭に、#2家亀、#21山城、#41高野橋、#29西田とメンバーは豊富である。したがって、パワーIとかノーマルTとかまでも十分に有り得るのではないだろうか。さらにはTE#85森とTE#89吉田による両TEという完璧なパワーオフェンススタイルまでも考えてみると面白い。

 そして、ランで徹底的にディフェンスを崩してからパスも加わる。ターゲットはWR#1本多、#11前田など。ランプレーを続けると時間消費スピードが早くなるが、もしも、このスタイルで得点できるのであれば、それは関西学院大学オフェンスに対して時間的なプレッシャーも加わることになる。
 もしも、立命館大学オフェンスが昨年まで同様のショットガン隊形からのWRRBによるスピードに任せたオフェンスを組み立てるのであっても、中央ラン突破がキーになることには変わりは無いだろう。

 対する関西学院大学ディフェンスはインサイド中央突破ランに対する不安に対してどのように対抗するのだろうか。DBLBとも2〜3ユニットを同時に構成することも可能な層の厚さを誇るが、しかし、同時にフィールド内に立つことが出来る上限の人数が増える訳ではない。
 この試合のキーポイント、試合の行方を左右するところは、この関西学院大学ディフェンスと立命館大学パワーオフェンスの攻防にあるのではないかと考えている。

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 なお、関西学院大学攻守の主要メンバー、および、立命館大学攻守の主要メンバーを今回はほとんど記載していない。両チームとも今シーズンの試合では来年以降のためというのではなく、今シーズンの戦力として積極的に試合前半から多くのメンバーを起用している。さらに、試合によっては、スターターとして名を連ねるなどで、大差が付いた試合後半に来年以降のための経験をという一昔前の選手起用とは異なっている。したがって、名前を挙げると本当に大勢になってしまうので、今回は耐えに耐えての少数限定にさせていただきました。

 2007年リーグ戦最終戦。ここ数日に行われた試合は東西問わずいずれも大接戦の手に汗握る展開になっている。そしてこの試合も例外ではないだろう。11月25日@長居陸上競技場、13時30分キックオフです。










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