関西学生アメリカンフットボール Div1 第6節



11月11日(土) エキスポ フラッシュF 13:00
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗
神戸大学





近畿大学





 


 前節は、神戸大学が京都大学に40−16、そして近畿大学も34−7で大阪産業大学に、ともに戦前予想以上の大差勝利した。
 このカードは、ともに勢いのあるチームの対戦ということで、白星の数を上乗せするのはどちらかという興味の沸いてくる組み合わせとなった。

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 神戸大学オフェンスは、QB#7多和によるショットガンでWR#19福田、#24大園、#80古川へのミドルロングパスと、TE#83東内への縦タイミングパスがプレー幅に彩を添える。
 そして、RB#1中井によるランプレーは、人に強い走りで気が付けばミドルを連発している状態。シーズンが深まるにつれてランパスバランスアタックが充実してきている。
 さらに前節ではQB#4大原を起用する余裕を見せるなど、今年のスタイルが確立している。

 ディフェンスは、DL#90荒谷、#97浦久保、#95春山、LB#47川村、#39松井、DB#6阿部、#27秦、#17黒川などでメンバー固定されている。
 これまでの試合で特に目に付くところは、相手に傾きかけた流れを断ち切る絶好のタイミングでのDB陣によるパスインターセプトのファインプレーが見られることにある。オフェンスレシーバー陣が充実していることとの相乗効果なのだろう、この試合でもDBのパスカバーシーンは注目しておきたい。

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 対する近畿大学オフェンスは、前節の試合ではQB#10岡が今季初のフル出場となった。
 そしてRB#21尾下の中央突破ラン、RB#20山上、#29吉田によるオープンへのスピードラン、さらにWR#19森、#6井本、#88永山へのパス等々、スピードとパワーを備えた基本的なプレーを確実に遂行するスタイルで、前節は2個目の白星を挙げることができた。この試合も、勢いに乗れば面白い。

 ディフェンスはDL#97高山がシーズン序盤から様々に目立つタックルでロスゲインを奪いまくり状態。そして、DL#61石浜、#91末常によるフロント陣が充実している。
 そしてパスカバーという点では近畿大学DBもDB#27小野澤、#17谷原などがパスインターセプトを繰り返している。したがって、神戸大学の多彩なレシーバー#19福田、#24大園などとのポジション争いは注目ポイントとして挙げておきたい。

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 両チームの特徴の一つとして、やはり、「勢いに乗ると手がつけられなくなるオフェンス」を挙げておきたい。そして、そのモメンタムによってディフェンスもパワーを上乗せした好プレーを連発することになる。

 試合の流れを引き寄せるのはどちらか。あるいは、反則とミスで試合の主導権を放棄してしまうことがあるかも。白黒の決着をつけるのはオフェンスファインプレーかディフェンスターンオーバーか。

 オフェンスプレーの組み立てやディフェンス陣容など、多くの面でほぼ互角の両チームの対戦は、ベンチスタッフも含めた総力戦になります。そして、あなたの応援もチームの力になります。11月11日土曜日、エキスポにて。









11月11日(土) エキスポ フラッシュF 16:00
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗
立命館大学





関西大学





 


 昨年のこのカードも第6節に行われ、第4Q中盤まで関西大学がリード、立命館大学は「このプレーが通らなければ本当に崖っぷち」というところまで追い込まれた、ギリギリの試合だった。
 結局はQBからWR#11前田へ気の入ったロングパスが決まって立命館大学逆転勝利となったが、ロースコアの展開が関西大学に有利に働いたところが大きい。そして今年も、ロースコアの展開になれば再び競った試合になるかもしれない。

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 立命館大学前節は、同志社大学に対して終わってみれば大差だったが、前半14−0で折り返すという、ロースコアの接近戦を見せている。

 もっとも、いまだフルパワーアクセル全開という試合がない。ここまででアクセル全開になったのは、神戸大学戦第3Qに逆転された直後だけ。その時の集中力とスピードは、今シーズンここまでのどのシーンとも全く異なるものだった。
 パワー全開でなくとも一昔前のように手を抜いているというのでもなく、シーズンを通して攻守とも着実にステップアップしている組織力と安定感には目を見張るものがあり、そして、最終節に向けた不気味さが気になる。

 QB#9木下起用が続くショットガンオフェンスは、RBで起用されている選手が#26松森オンリーというところが気にかかる。しかし、これも、何かの布石なのか。
 レシーバー陣はWR#11前田、#22和田筆頭に、シーズン中盤から頭角を現してきた、#1本多、#7小城、#84中林など豊富である。OLの安定感については、不明。

 ディフェンスは、DL#56岡本、#92前田、#58武知、#97久司という2・3年生主体ながらの鉄壁DLが熱い。
 さらにLB#44橋本、#54名和、#5木下というセカンダリ陣が、フロントDLの隙間からボールキャリーを伺う。このDLLBは昨年を上回るパフォーマンスを展開するだろう。いまだ、底力を見せるに至っていないが。

 一方、神戸大学戦等での被ロングパスによって、DBのパスカバーの甘さを指摘されることが多いが、これも、実際にそうなのか、疑問ではある。

 このように今年の立命館大学は、いまだ全貌を現すことのないまま、とうとう第6節を迎えることになってしまった。
 一方で、ここまでの5戦、一泡吹かせるチームが登場してこなかったというのも、また、寂しい事実ではある。ということで、ここは2年連続で関西大学に期待したいところ。

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 関西大学オフェンス前節は、ビッグゲインをことごとく得点につなげるという効率のいい点の積み重ねによって関西学院大学に対して前半を14−14で折り返すというオフェンスを展開した。

 QB#14森口からWR#16永川、#29河原への横パスからのランゲイン、TE#86強へのタイミングパス、そして、RB#22中西のランという攻撃スタイルだが、今シーズンここまでビッグゲインが絡まないと得点に至らないという傾向にある。
 ショートゲインを積み重ねたドライブというスタイルではないが、しかし、得点を重ねれば良いのであって、この試合でもスピードキャリアによるビッグゲインが突破口になりそうだ。

 したがって、まずは、#16永川、#17西尾によるリターナーとしてのスピードに注目である。
 そして、今年の関西大学が得意としているWRへの横パスからのランプレー、これがこの試合のキープレーになりそうだ。パス方向は、順方向逆方向両方ともあり、特に逆方向スローバックパスからのランで神戸大学戦勝利をもぎ取っている。
 パスキャッチ後の縦突破ランでは、OLWRRBによるダウンフィールドブロックを確実に決めて立命館大学DB陣を処理すれば、あるいは、レシーバーの巧妙なステップでDBを振り切ることができれば、そのままビッグゲインTDランということも十分に考えられる。

 関西大学がこのようなプレーを、いつ、どのタイミングで使うか。RB#22中西によるランとの組み合わせの妙が加われば効果は大きい。そして、立命館大学ディフェンスは、どのように対処するか。このあたりが見所となりそうだ。

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 そして、もう一つの見所は、関西大学ディフェンスと立命館大学オフェンスの攻防である。つまり、いつまで、どの時間帯まで僅差を保つことが出来るか。昨年同様に第4Q終盤まで接戦とするか。

 関西大学DLパワーラインが立命館大学QBにプレッシャーをかけ、そしてLBDBがRB松森のランパスに対して十分にマークできるか。さらに多彩なレシーバーに対するパスカバーというところが基本的な相手関係となる。
 スピード競争という点では関西大学にも選手は揃っていてLB#49宮崎、DB#23長谷川、#13山本の動きには注目しておきたい。

 ところで、ここまで、パワー半分のままの立命館大学オフェンス陣だが、昨年の雪辱を果たすべく、意識を高めているだろうことを考えれば、もしかしたらここは最初からフルパワーアクセル全開となる可能性も、少なからず、あるが。

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 関西大学ここまでの戦績は3勝2敗、一方の立命館大学は5戦全勝。

 関西大学は上位定着のためにも、そして昨年を上回る星勘定でシーズンを終わらせるためにも、ここは、正念場。一方で、5連覇を目指す立命館大学は、どのような内容の試合を繰り広げるか。注目です。






11月12日(日) 西京極陸上競技場 11:00
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗
同志社大学





関西学院大学





 


 このカードは、春の対戦で引き分けたこともあって、両校にとっては絶対に黒星の許されない面子のかかった試合となった。引き分けた春からどちらがどれだけ伸びたか、その伸びシロ分がそのまま勝敗として見える試合になる。

 さて、この試合の行方を分けるのは、同志社大学ディフェンスと関西学院大学オフェンスの攻防か、それとも、関西学院大学ディフェンスと同志社大学オフェンスの対決結果に因るか。

 どちらが重要な要素となるかだが、試合展開と結果に大きく影響を及ぼすことになるのは、やはり、「同志社大学オフェンスと関西学院大学ディフェンスの力関係」ではないだろうか。
 アップセットが起きるとするならば、この力関係が同志社大学にとってイーブン以上になると、同志社大学ディフェンスに勢いとパワーをもたらし、そして、関西学院大学オフェンスが焦りはじめて歯車が乱れていく(?)というストーリーではないだろうかと考えている。

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 同志社大学オフェンスは、前節、鉄壁立命館大学ディフェンスを相手に、試合序盤からランパス1回で10ヤード近いゲインを繰り返しており、今年のオフェンス陣容は近年でもトップレベルを誇る。

 RB#2太刀掛、#22會田とOLのコンビネーションによる中央突破ラン、QB#8村上によるスクランブルラン、さらにWR陣は#11木原、#14田又、#15中川、#9池田、#21山本などへのミドルパス等々。
 特にレシーバー陣は、ボールへの執着心が試合を重ねるごとに増大している上に、RBのランプレーにおいてはダウンフィールドブロックも完璧にこなしてラン走路を確保していて、細かいところまでプレー精度の高い選手が揃っている。

 一方でプレー精度という点においては、ここ数試合、重要な局面で必ず発生するQBRBによるファンブルロストが気掛かりではある。前節立命館大学戦でもファンブルターンオーバーとともに自らが試合の主導権を握るチャンスを放棄している状態だった。

 この試合は、同志社大学オフェンス全体が、QB#8村上が、冷静かつ通常の手段で臨むことに重きを置けば、そして、転がり込んできたチャンスを確実にTD7点、最低でもK#6浦によるFGで得点を重ねて行きたい。

 QB#8村上によるショットガンオフェンスの集大成、というにはまだ最終戦を残しているが、この試合を目標の一つとして取り組んできたことは間違いないだろう。同志社大学多彩なオフェンススタイルの中からラン重視とするかパス先行か、手順は色々と考えられるが、春引き分け以上の結末につながる冷静なパフォーマンスを見たい。

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 一方関西学院大学にとっては春の借りをしっかりと返しておきたい試合である。特にディフェンスは、同志社大学に中央付近をランプレーで大きく割られ続けていた「汚名返上」を目論んでいるはず。
 しかし、前節も関西大学RB中西に中央ラン突破でミドルゲインを出され続けているシーンがあり、この試合でも若干の不安感が残ってしまっている。

 DLは、#97國方、#93早川、#98黒澤、#94荒牧という不動のメンバーとなったが、主将LB#53柏木が京都大学戦以降欠場続きである。前節でランドライブを許した理由の一つがここにあるのは間違いない。
 しかし、LB#11深川、#56佐藤、#7坂戸、#62古下、#62吉川と多彩なメンバーが存在していながら、時々ランドライブを許す状況は、連携の面では一枚岩になっていない、ということか。
 DB陣も#15藤井、#28山本、#13岡本などメンバーは豊富でアスリート揃いだが、ランサポート、パスカバーともに出遅れる時が、時々だが見られる。


 同志社大学オフェンスは、RBが実質1名だった関西大学と違って、RB#2太刀掛、#22會田など複数名存在し、さらにQBスクランブルのいやらしさには定評があるところ。

 さらにショットガンからのWRへのショートパスもありRBへのスクリーンショベルもありという厄介なショットガンスタイルのオフェンスは、立命館大学ディフェンスと対等に渡り合ったように、今回も十分に機能するだけの素地は備わっている。

 関西学院大学ディフェンス側から見ると、次節立命館大学ショットガンオフェンスをどのように攻略するかを試すことが出来る試合でもあるのだが、そのような余裕があるか否か。「今節は試金石」と言っていられるか、こればかりは、やってみないとわからないところがある。

 さらに、もう一つ。関西学院大学のキックカバーチームが、前節でもスピードのあるリターナーにビッグリターンを許しており、同志社大学リターナー#9池田、#14田又のビッグリターンを許すことになるか。ここも見所の一つとして挙げておきたい。

 この試合の結果を大きく左右するのは関西学院大学ディフェンスのパフォーマンスの占めるところが大きくなるだろうと考えている。ショットガンスタイルの同志社大学オフェンスに対して冷静に対応できるか、DLLBDBのポジション間の連携まで含めた完成度が問われる試合になりそう。

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 同志社大学ディフェンスは、前節で立命館大学RB#26松森のランプレーをDL#78松本、LB#54輪地、#55川口、DB#24大長、#30枡谷、#18津田の鋭い的確な判断で連続タックルを決めている。立命館大学戦前半のロースコアの展開は同志社大学ディフェンス健闘によるところが大きい。

 個人的には、正直なところ、立命館大学ショットガンでバラバラに崩されるかと思っていたのだが、LBDBの位置取りと堅守が緊張した試合を作り出していた。

 そして、同志社大学ディフェンス側から見れば、今回の関西学院大学も、前節立命館大学と同じようなショットガンスタイルのオフェンスということで、前節の経験が生きるかもしれない。

 RB#35古谷、#31川村の中央ランとRB#21稲毛へのスクリーンショベル、さらにQB#9三原スクランブルというスタイル、さらにWR#85秋山、#95韓、#84徳井のショートターゲッと#81榊原、#91萬代のロングターゲットというのが、関西学院大学オフェンスのここまでのスタイルだが、今回もほぼ同様の組み立てになりそう。

 このショットガンに対して同志社大学ディフェンスLBDBがどのような位置で対応するか。そしてDLとOLのラインの攻防も重要ポイントである。

 前節関西学院大学オフェンスは反則多発で自滅気味の試合を繰り広げている。途中にはロングパスやランが決まってはいるが、反則ロスでもどかしい時間が続いた。結局、最終的に試合の行方を決めたのは、第4QのQB#9三原スクランブルランまで待たされることになる。

 この試合でもQB#9三原のキープスクランブルはキープレーの一つになるだろうが、ゲインできるプレーがオンリーワンなのはやはり苦しい。この試合では、反則が多い少ない含めて関西学院大学オフェンスパフォーマンスの仕上がりを確認しておきたい。

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 関西学院大学不振のスタートとなった春の引き分け試合は、2006年を代表するトピックの一つである。
 
 あれから半年。関西学院大学の側から、そして、同志社大学の立場から、どのような決着をつけるか。
 
 2006年シーズンも、いよいよ終盤戦です。





11月12日(日) 西京極陸上競技場 14:30
チーム名1Q2Q3Q4Q合計勝敗
大阪産業大学





京都大学





 


 今シーズンの京都大学オフェンスは、QB#19宮下によるIフォーメーションからのパワーオフェンスを展開、試合前半の地上戦から徐々に空中戦へ広げて行くという取り組みでシーズン開幕から2連勝をあげて、好スタートを切った。
 しかし、関学立命戦連敗後、前節神戸大学戦も黒星で現在3連敗中と、一頃の勢いがないのが気がかりである。なお前節は、試合途中から怪我による交替なのかQB#10桐原が登場している。

 Iフォーメーションにおける主役となるRB陣は、前節はUB#32庄司、TB#39高松という構成となった。UBには#21金や#34伊藤を配していたが、1年生ながら重責を任されたUB#32庄司も力強い走りを披露してゲインを重ねた。これでTB#39高松とともに、今後数年のRB陣安泰が確約されたと言ってもいい。

 そのRB#39高松によるスピードに乗ったダイナミックなランは、神戸大学戦でも止まる可能性を感じさせないまま、ミドルゲインを繰り返していた。このRB#39高松の中央オープンへのランプレーは、どの試合でも概ね確実にゲインできるキラープレーでもあり、今回も試合の行方を大きく左右するキーマンになることは、間違いないだろう。

 一方で、シーズン序盤はQB#19宮下からTE#34伊藤やWR#1藤本、TE#87藪崎へパスが繋がっていたが、ここ数試合ではパスが繋がりにくくなっている。

 対する大阪産業大学ディフェンスだが、第3列DB#24辻、#18奥野のスピードは秀逸で、さらにLBDL等粘りのあるメンバーが多い。一方で選手層の薄さによる若い学年の起用等でスタミナ不足な面もあり、ランとパスで前後左右に大きく振り回されるのが一番苦手とするところだろう。

 したがって、京都大学パスの成功率の高低差は、そのまま大阪産業大学ディフェンスパフォーマンスに現れてくる。そして、京都大学がラン偏重スタイルの攻撃になるようであれば、それは、大阪産業大学ディフェンスにとって願ったりのスタイルになるかもしれない。

 京都大学がどのような攻撃を準備してくるか。それに対する大阪産業大学ディフェンスのパフォーマンス、これがこの試合の行方を大きく左右することになりそうだ。

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 一方の大阪産業大学オフェンスは、QB#11康からのパスがここ数試合で、いい感じで繋がり始めてきている。パスターゲットは、WR#1粕井、#19寺川など。さらにシーズン当初から充実しているRB#30田儀、#2渡邊、#31阪本によるランプレーも健在で、バランスのいいオフェンス陣容を誇る。
 ショートパスと中央オープンへ展開するランプレーというオフェンススタイルだが、プレー組み立てのいやらしさと妙は、大阪産業大学サイドラインの得意とするところ。

 そして特筆すべきはリターナー#19寺川、#24辻のスピードで、瞬時にフィールドポジションを逆転できる脅威は、ここにも存在する。

 対する京都大学ディフェンスだが、#29植竹、#5川島、#5南出などLB陣の動きがいい。特に、ランパスほとんどのプレーに絡んでくるLB#29植竹の守備範囲の広さは要注目である。
 DB陣は#22中西、#18上田、#6泉などパスカバーが充実してきている一方で、オープンランに対するタックルミスが時々発生することがある。このオープンランは大阪産業大学得意とするところなので、もしかしたら、ミスが致命傷になる可能性も否定できないところ。

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 この試合は両チームともオフェンスが乗ったほうが優位になりそう。

 大阪産業大学はWRRBとリターナーにスピードがあり、さらにオープンプレーで京都大学DBとの1対1の対決を挑む。京都大学はRB#39高松のランゲインと、TEへのプレーアクションパスがヒットすれば。
 ラインパワーでは京都大学のOLDLがともに優位のように見えるが、ともに負傷者を抱えている状態では、やってみないと判らないところが多い。

 1TD差のまま推移するようであれば、終盤までもつれる展開、そして、10点差以上になった段階で、そのまま逃げ切り勝ちという展開を予想するが、先制点を挙げるのはどちらか。

 星勘定をイーブンに戻すか京都大学。今季待望の1勝となるか、大阪産業大学。第6節最終戦。しっかりと見届けてください。






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