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先攻神戸大学は、自陣31ヤードかQB#7多和キープやRB#1中井、#2井ノ上ランではゲイン出来ないが、WR#25矢野川へ16ヤード、TE#43三輪プレーアクション30ヤードとミドルレンジのパスを決めて敵陣ゴール前、最後もTE#43三輪へのTDパスで先制した。 第2シリーズは自陣29ヤードから。QB#7多和のランフェイクから左TE#43三輪への縦クイックパスは決まれば独走TDランという絶妙なプレコールだったのだが、タイミングがわずかに合わず惜しくも失敗。その後も崩れたプレーから探し出したパスターゲットWR#25矢野川へ16ヤードパスを決めるなど、プレーの切れ的にはパスのほうが可能性があった。 第2Q残り時間0分36秒自陣42スタートの神戸大学前半5回目のオフェンスシリーズも同様にWR#19福田、#12村上、#25矢野川へ11ヤード、13ヤードなどQB#7多和のパスが確実にヒットしていた。ただ敵陣34ヤードで2回パス失敗となった第3D残り時間04秒でのFGキックは右へそれて得点ならず。 今シーズンの神戸大学オフェンスドライブをここまで見てきたが、開幕戦京都大学戦での最終ドライブを筆頭に、前節近畿大学戦、前々節立命館大学戦とも残り時間わずかになってからのパス中心ドライブは、得点に結びつくなどのロングドライブになっている。もちろん試合終了間際という状況がディフェンス陣容に影響していることも差し引かなければならないが、それでも、ノーハドルドライブがつながっているオフェンス集中力は、気に留めておくべきことだろう。 神戸大学オフェンスシーズン前予想ではランプレーのほうがゲインするのではないかとと考えていたのだが。確かに関西学院大学戦では時間消費のランドライブ中央突破が続いた。だが、前記したようにミドルレンジ近いパスをテンポよくつないでもドライブできる。ランとパス、どちらが効果的なのだろうか? 結局のところ相手との力関係でどちらを採用すべきかということなのかもしれない。ならば、相手がパスに弱いと見ればパス偏重で、ランがゲインするならばランオンリー、第1Qでランorパスを判断して第2Q以降、どちらか一方のみ強引に貫き通すというのは如何だろうと言うのは全くの外野の意見です。 ******** 同志社大学オフェンスは、RB#25福山、#32平野などのランプレー中心に組み立てて前半4シリーズを1TD3FGと全シリーズ得点に結び付けている。RB#1永富負傷欠場後オフェンスプレーに悩んだ様子も伺えたが、RB#25福山のスピードランが前々節あたりから効果が見え始めていた。それがこの試合でもオフェンスのキープレートなって前半全シリーズ得点のキーマンになっている。 ただオープンランはダウンフィールドのブロッカーが、そして中央突破ランではOLの押しパワーがその陰の立役者であり、RB#1永富の欠場を受けて新しいRBが育ったことでオフェンス全体が生き返った状態にある。 第1シリーズは#25福山のオープン23ヤードと#32平野、#25福山の中央突破で2回のFD更新して41ヤードのFGキックを決める。第2シリーズは自陣20ヤードから#25福山のオープン37ヤードとブラスト中央突破20ヤードのビッグゲインを重ねて敵陣15ヤード、最後も#25福山右へのロングピッチからスピードランでエンドゾーンへ飛び込んだ。 第3シリーズもQB#8村上スクランブル24ヤード、RB#25福山中央突破は一瞬は止まりながらも足を動かして前進してFD更新と、ランプレーだけでゲインが続く。このシリーズはFD更新までの1ヤードを残した第4Dギャンブルでフォールスタート反則によりFGに終わったが、QBとRB#25福山のミドルゲインは毎シリーズどこかで炸裂と、同志社大学が神戸大学ディフェンスを振り回している。 ******** 前半は同志社大学16、神戸大学6で10点差。だが神戸大学は第2Q終盤にギリギリFGレンジまで入るドライブを見せるなどで追い上げの難しい状況でもなかった。 神戸大学後半第1シリーズはWR#12村上へのミドルパスキャッチも惜しくもサイドライン僅かに外失敗とQBドロップバックですべって(この日は神戸関大龍谷などQBドロップバック途中に滑るシーンが多発)攻撃権1度目は放棄となる。 たが、第2シリーズはTE#43三輪スクリーン、WR#25矢野川9ヤードとRB#29中桐のランなどで久しぶりにランパスのかみ合ったオフェンスを展開、最後はWR#43三輪へのショートパスからのランでTDを奪い、追い上げを図った。 一方の同志社大学も第4Qからは前半途中出場のRB#1永富を本格的起用してQBキープとの交互ミドルゲイン状態。ディフェンスが対応するまでに自陣27ヤードからのドライブをTDに結び付けて同志社大学が再び10点のリードを確保する。 神戸大学自陣32ヤードからの追撃は第4DギャンブルでQBドロップバック途中に痛恨のスリップダウン。 続く同志社大学攻撃を神戸大学ディフェンス堅守でFD更新なしの第4D。スナップボールが乱れてパンターがボールを追う。ここで神戸大学がパントを蹴らせていなかったら3分近い残り時間で10点差追い上げも完全に射程圏内だったのだが。 パンター#1永富がボールを確保したのは自陣10ヤード付近だっただろうか。かろうじて蹴りだすことが出来たボールは40ヤード付近へ転がった。 残り時間2分50秒台。神戸大学追撃のため左コーナーロングパスは、同志社大学DB#18津田のインターセプトによって反撃の芽が潰えてしまった。 この試合の展望コメントへ |
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近畿大学オフェンス第1シリーズはRB#25冨尾スピードラン49ヤードでエンドゾーン手前3ヤードまで前進、2プレーを加えて先制すると、 さらに第3シリーズも自陣から続いた刻んだドライブでフィールド中央に達すると、今度は左ピッチRB#7樋口のランがフリー独走の40ヤードTDランになる。QB#5春日井先発3試合目となったがテンポいいドライブとビッグプレーで幸先の良いスタートを切った。 第2Qに入ってもQB#5春日井の視野の広い判断からのスクランブルランとパスが冴えて4回のFD更新ドライブが得点につながる。 ただ龍谷大学DLも徐々にOLを割るようになっていて、DL#99石川、LB#45末本、などのタックルが決まるようになっていた。 第2Q中盤にもQB#5春日井からRB#20山上へのプレーアクションパスが60ヤードTDパスを決める。近畿大学がビッグプレーを効率よく得点に絡めて4TD(2PAT失敗)で26点先攻した。 一方の龍谷大学オフェンスは第2Q中盤までの4シリーズでFD更新すらできない手詰まり状態が続いていた。 だが第2Q終盤のビッグプレー2個によって試合の行方は混沌となっていく。 龍谷大学はキックオフリターン(?)によって得た敵陣30ヤードスタートという得点チャンスをリバース23ヤードとQB#12善元のコーナーTDパスで7点を返す。 続く近畿大学QB#5春日井、#10岡併用となったオフェンスシリーズはLB#45末本サックなどによって第3D終了時点でFD更新ならず。そして龍谷大学は第4Dパント直前の残り0分20秒でタイムアウトを要求、時計を止めた。 パントキックされたボールを龍谷大学リターナー#9中川が約90ヤードのリターンTDを奪った。サイドラインのタイムアウト要求とリターナーブロッカ−の絶妙によって龍谷大学が前半終了間際に2TDを返し、近畿大学26、龍谷大学14という得点で終了した。 ******** 後半先攻は、龍谷大学。 龍谷大学前半のオフェンスはRB#1山形、RB#29楠田、ラン&スクリーン、WR#9中川パスなどキャリアは多彩ながらも、ディフェンスの堅守によって5ヤード程度のショートゲインに終わり、DL#96のQBサックなどのロスも加わったことでドライブが続かなかった。 後半最初のシリーズもTE#4北山へのパスやRB#1山形、#29楠田のランはショートゲインに止まっていたのだが、RB#29楠田の中央ラン1本が18ヤードのビッグゲインになったことで、ここから徐々に形勢が逆転していく。 この後半最初のシリーズは、敵陣19ヤードでQB#12善元→WR#9中川→WR#8山口とつないだTDパスで龍谷大学が3個目のTDを奪うと、その次のシリーズもWR#8山口、TE#4北山への短いパスをつないで5回のFD更新の末にTDを獲得した。 龍谷大学にはリターンTD以外ビッグゲインがなく、さらに、ショートゲインを積み重ねるというスタイルは大きくは変わっていない。 だが、それが時々ミドルゲインになるのは、龍谷大学オフェンスが近畿大学ディフェンスを気の持ちようで上回っていたということなのだろう。龍谷大学は連続4TD、2PAT分の2点リードを奪うとともに、試合の流れは完全に龍谷大学側に傾いた。 ******** 近畿大学オフェンスは第2Q終盤から、先発QB#5春日井とQB#10岡を交互に起用するスタイルに変わった。プレーの組み立てに彩りをつけようという意図なのだろう。だが、併用になった第2Q最終と第3Qシリーズがパントに終わっているのはテンポが乱れたからなのかもしれない。 近畿大学第3Q最後自陣29ヤードスタートのシリーズは、QB#5春日井キープ中央4ヤードゲインで第3Q終了、RB#20山上右オープンはレシーバーOLのブロックもあって27ヤード、さらにQB#5春日井キープも27ヤードのロングゲインを稼ぎ出して、ビッグゲインの連続で敵陣27ヤードに到達した。 その後のパワー系のランでは計7ヤードのみでFD更新まで3ヤードを残したが、K#5春日井が重要なFGキックを冷静確実に決めた。 近畿大学29、龍谷大学28。 ******** 逆転された龍谷大学も、オフェンスにはまだ勢いは残っていた。自陣25ヤードスタートのラス前のシリーズではランだけで5ヤード7ヤード7ヤードとこれまで同様に刻んだゲインが積み重なりかけていた。 だがFD更新まで1ヤードを残した第3Dでパス失敗、第4Dギャンブルランを止められてギャンブル失敗。 自陣3ヤードスタートとなった最終シリーズ、WR#9中川へのショートパスからのランが、隙間を抜けた。近畿大学DBが追いすがって逆転TDパスランならなかったが、龍谷大学は自陣43ヤードまでポジションを挽回した。 さらにFD更新して残り1分10秒、敵陣46ヤード。ここからは、スパイクと3連続ロングパスにかけたが、レシーバーとQBが一致しなかった。 ******** 試合の流れとしては、第2Q終盤の龍谷大学リターンTDあたりから形勢逆転の様子が目に見えてくるが、それまでにも徐々に近畿大学オフェンスがコントロールされ、近畿大学の攻撃手段としてはWRRBの一発ビッグプレーに頼らざるを得なくなっていく。 その押し込まれた様子がディフェンス側にも伝染したかのように龍谷大学のショートゲインを止められずで、後半の試合の勢いは完全に龍谷大学にあったのだが。 最後の再逆転を狙ったオフェンスシリーズ、一発TD狙い以外なかっただろうか。TE#4、WR#8、#9、RB#,1、#29などショートパスターゲットは豊富、サイドライン際への短いパスのドライブが見たかった。 第3D残り1ヤードのパスも決まれば格好いいが・・・。ロングパスが決まればOK決まらなければ×は緻密なオフェンス組み立てではない。これで決まっていても、それだけのこと。1勝ではあるが、長い目で見ると財産にはならないように思う。 この試合の展望コメントへ |
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先攻立命館大学は第1プレーWR#12池野からWR#88大滝への縦ロングパス82ヤードで先制TDをあげる。立命館大学大勝完勝の幸先のいいスタートを切ったかのように見えたのだが、しかし、ここから関西大学も1分少々で2個のTDを奪い、試合の行方は、見当もつかなくなっていった。 関西大学は立命館大学得点後のキックオフでリターナー#17西尾による80ヤード近いリターンによって敵陣8ヤードスタート、RB#22中西へのフェイクを入れたQB#14森口から右コーナーWR#86強へのTDパスで同点。 さらに続く立命館大学攻撃での右ピッチでファンブルを誘発、関西大学DB#11高橋が拾い上げたボールをエンドゾーンに運び込んでターンオーバーリターンTDとなる。 こうして試合開始わずか2分間で関西大学2TD立命館大学1TD合計3TDという落ち着かない試合が始まった。 ******** だが試合内容は全般的に立命館大学関西大学ともオフェンス絶不調に陥る。特に立命館大学は運とかツキに見放されたともいえるような悲惨な状態が続いた。 立命館大学オフェンスは、QB#12池野からWR#88大滝とWR#11前田へのショート〜ロングパスだけは通る。レシーバーがDB隙間でフリーになってQBにパスを誘っていた。関西大学DB陣もプレー開始直後はWR#11前田と#88大滝を捕捉しているのだが、両レシーバーのDBカバーをはずすテクニックが上回り、最終的にはフリーのパスターゲットとなっている。 だが、特に序盤はOLがDLに押し込まれていることもあって、RB#22佃、#21中西のランプレーがほとんど進まなかった。このような状況の中で獲得ヤード数が大きな数字を残しているのは両レシーバーの貢献度大に他ならない。のだが、ドライブが全く得点につながらなかった。 立命館大学は、WR#11前田とWR#88大滝のロングパスをつないだドライブを4回も行っているのだが、いずれもエンドゾーン手前で止まってしまっている。長いパスは通るがランがゲインしていないことと、エンドゾーン直前で関西大学DBLBカバーが厚くなることによるのだろう、パスカットやインターセプトなどファインプレーを連発された。 結局4回のロングドライブは、FG1成功・FG1失敗・TDパス被インターセプト・エンドゾーン手前1ヤードでのタイムアップという結果を残す。獲得ヤード数だけは増えたが得点に至らない「くたびれ儲け」に終わった。見事に運ツキに見放されたという状態で、いつかはつながるだろうと思うのだが、これだけ失敗を重ねると、怖くなる ******** 一方、関西大学オフェンスはQB#14森口メインにQB#19宮城も併用、さらにRB#22中西をフィールドに置きつつのプレーアクションパスを試みたのだが、あと少し決まらない。前半FD更新したのは立命館大学反則による1回のみとなった。 オフェンス手詰まりの状態だったが、関西大学パンターP#20西口によるコントロールされたパントキックは立命館大学にリターンを許さなかった。ただし、序盤はフィールドポジションを押し込んでいたのだが、試合後半になると少しずつコントロールが乱れて距離を稼げなくなってくるのは怪我か何かアクシデントがあったかもしれない。 関西大学は第2QにもDB#11高橋によるパスインターセプトからのリターンで得点を挙げ、前半だけで3TD(スペシャルチーム1TDとディフェンス2TD)の21点。対する立命館大学は、オフェンス絶不調により1TD1FGの10点のみ。関西大学DB#13山本、LB#53、#4平岡、#44鈴木、DL#91杉山などが最後の一線を死守して得点リードを維持していた。 ******** 関西大学得点リードはオフェンスが全く進んでいないことで、いつかは立命館大学が追いつく逆転のシーンがあるだろうというハーフタイムの観客席雰囲気だった。 だが、試合後半が始まっても、立命館大学オフェンスはしっくりとしない。第3Q最初のシリーズこそWR#27和田、RB#21中西、WR#88大滝などで速攻TDとなったが、それは再開直後に関西大学ディフェンスがスピード慣れする前だっただけに過ぎない。 OLが終始押し込まれていることでランがゲインで着ないのは前半と変わらず。唯一ゲインできる手段がWR#11前田とWR#88大滝のロングパスという構図も変わらず、さらに立命館大学オフェンスドライブが得点に結びつかない状況も前半と全く変わらないまま時間だけが経過していく。 第3Q半ばには短いTDパスをエンドゾーン内でインターセプトされ、ミスパント気味で始まった敵陣スタートオフェンスもエンドゾーン手前12ヤードの攻撃をLB#53、#4平岡によるQBサックなどでFG3点のみ。 こうして第4Q突入時点で立命館大学19、関西大学21。得点差はわずかに2点、つまりFGでも逆転の範囲内なのだが、徐々に観客席も緊張感が増していき、ざわつきの声が大きくなっていった。それが第4Q立命館大学ドライブで頂点に達する。 ******** 第4Q自陣39ヤード残り時間8分53秒から始まったドライブは、関西大学インターフェア、WR#88大滝への左コーナーパスは足がつりながらも執念のキャッチ成功23ヤードなどで敵陣15ヤードに到達、K#30澤和のキック力ならFGによる逆転は確実というレンジに入る。 だが、その第2D、右ショートパスからのラン途中に関西大学ディフェンスにボールを掻き出されて痛恨のファンブルロスト。逆転FGが幻と消えてしまった。 続く関西大学オフェンスは残り時間6分37秒から。得点差は2点だが、関西大学オフェンスドライブ次第では試合の行方が決まるシチュエーション。自陣7ヤードから25秒計を見ながらのプレースタート。RB#22中西ランプレーはゲインしないのだが時計は確実に進む。だがFD更新も2回まで消化時間は4分だった。 立命館大学フィールド中央スタート。残り時間2分43秒。QB#12池野からWR#88大滝へのパス失敗後。やはり、1プレーで決まってしまった。QB#12池野からWR#11前田への縦パス1本、残り時間2分27秒、立命館大学が試合の主導権を、ようやく、握った。 関西大学は再逆転を狙うべくWR#25小西などで4本のミドル以上のパスを投じたが、いずれもつながらず。逆にWR#11前田のジャンピングキャッチ34ヤードで立命館大学が追加点を奪い、そして、苦難の末の白星となった。 ******** 立命館大学オフェンスの絶不調は、QB#12池野の病み上がりの影響も少なからずあるのだろう、だが、OLが終始押し込まれていたことでランプレーでドライブできなかった。エンドゾーンに近づくと得点できないのは前節京都大学戦と同様であり、WR#11前田と#88大滝へのミドルレンジパス主体のオフェンス組み立てであることを改めて示したといえる。 たとえば、WR#11前田とWR#88大滝を完璧マークしたとして&出来たとしたら立命館大学オフェンスの次の手は何になるのだろうか。パスターゲットには#5阿南、#27和田、#1#7松村など次のターゲットは存在するが、QB#12池野、あるいは、#3渋井のQBスクランブルも加わってくるかもしれない。このあたりが最終節関西学院大学戦の見所になる。 関西大学は、ディフェンスとスペシャルチームで3TDを挙げたが、これだけでは逃げ切れなかった。ただ2人のレシーバー以外の立命館攻撃をシャットアウトしたディフェンスは、前節関西学院大学戦あたりからコンビネーションが確立されてきている様子が伺える。オフェンスはRB#22中西を配したプレーアクションパスやQB#19宮城のオプションが加わったが、ドライブにつながらないのが惜しい。 この試合の展望コメントへ |