関西学生アメリカンフットボール Div.1 第7節



11月23日(土) 阪急西宮スタジアム 12:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
神戸大学





甲南大学





 


 どちらのチームも前節は不甲斐ない試合をして黒星を喫してしまった。チームの能力を出し切らずに敗戦してしまったと見ているのだが、実際のところはどうなのだろう。今シーズン最終試合である。建て直しを計って全能力を出し切るベストゲームを繰り広げるのはどちらのチームになるか。この試合勝利したチームは入れ替え戦回避となる。その他の場合分けは最下段に示しておく。

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 神戸大学オフェンスはQBを#10江端に固定した。春から秋リーグ戦序盤までは#33大崎と併用してきた。TBに負傷者が出たこともあって固定せざるを得なくなったというのが正しいのかもしれないが、これがベストの布陣のように思える。
 ただオフェンスドライブの組み立てという点では、「これだけはゲイン出来る」というプレーが決まらないまま最終節を迎えてしまった感じがする。RB#30上原、#39宮川の中央突破ダイブとRB#33大崎オプションプレーによって刻んだゲインは出来る。またレシーバーも#9村上、#7竹山などが揃うが、パスドライブというシーンは京都大学戦以降では記憶にない。今シーズンは1試合平均14.7点TD平均2.2個という得点力の低さがオフェンスの状況を物語ってる。

 ディフェンスはDL#89牧野、LB#41山本、#55岩田、#6肥田、DB#17吉村とスピードとパワー溢れる選手が揃っているのでディフェンス面では大きく崩れることはない、と思っていたのだが、前節はそれを覆されてしまった。大阪産業大学オフェンスの手数に的を絞ることが出来なかったというのも一因だが、序盤からLBDLの動きが鈍かった。というところで最終戦は再び迷いのない強固なディフェンスを見せてくれることだろう。

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 甲南大学オフェンスもQB変遷が激しかった。昨年シーズン終了後の予定だった#10池垣から#88吉田へと変わって#5大西へと辿りついた。これに伴い、プレーの組み立てもオプションからパスへと変わり、そして再びランプレー中心のプレーへと変わっていった。今シーズンだけを言うなら非常に遠回りをしたシーズンと言える。

 ここ数試合はOLの押しでDLLBをコントロールしてホールを作り、そこをRBが大きく抜けるという戦い方で自陣からのTDドライブを演出してきた。
 ディフェンスは#58澤谷、#43宮井、#42山本と勢いのあるメンバーが揃っていて硬い印象はあるのだが、層が薄いことによるのかドライブを続けられるとなかなか止まらなくなったりする。

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 さてこの試合だが、見所は多い。

 甲南大学オフェンスと神戸大学ディフェンスの攻防では、甲南大学が前節までのような中央突破ランプレーが神戸大学に通用するか否かが最初のポイントとなる。しかしおそらく神戸大学ディフェンスに中央突破ランプレーだけでTDドライブは通用しないだろう。
 次の攻撃手段としてはWR#80伴、#88吉田へのパスとなる。これに対しても神戸大学DB#17吉村、#5天野というボールへの執着芯の強い第3列が控えている。最終的にはランパスを効用に織り混ぜたプレーの組み立てが必要になるだろう。


 一方の神戸大学オフェンスと甲南大学ディフェンスの対決だが、神戸大学今年のメインプレーが存在していない。しかしRB#33大崎、#22坂東のスピード、OLの押しと併せたRB#4西澤・#30上原・#39宮川の中央突破・WRTEへのクイックパスと攻撃手段の候補は多い。これらの中でゲインするプレーがどれだけあるか。
 また策士神戸大学のことだからリバース・Wリバース・フリーフリッカーなどいろいろと惑わすスペシャルプレーを準備してくるに違いない。
 甲南大学ディフェンスは前の2試合で相手にドライブされると止まらないところがあるので、神戸大学攻撃手段の多さに戸惑うようなことがあれば神戸大学オフェンス優位になりそうである。

 戦力的には均衡している両チームの対決である。おそらく攻守ギリギリの試合が繰り広げられることになりそうだ。イーブンの状態から、何をきっかけにして試合が動いていくのかを、しっかりと見たい。






11月23日(土) 阪急西宮スタジアム 14:50
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
京都大学





近畿大学





 


 京都大学はQB#4川並のランパスが冴えてきた。WR#81小寺をメインに#9仲田、#48四方というパスターゲットに長短のパスが飛ぶ。さらにRB#31大住、#33池上による中央突破ランプレーでドロー・プレーアクションが効果的に決まるようになってきた。リーグ戦開幕戦でパスオフェンスを披露しながら途中怪我による交替シーンがあったことでQB川並のオフェンス完成度はもっとレベルアップしていた可能性は否定でいないが、それは来年シーズンの楽しみににとっておきたい。

 このようにプレーアクションやらRB中央突破などで効率よくゲインすることもあるのだが、ディレイオブゲームとか反則罰退が多い。これが敵陣深くでそんな反則などでロスするシーンは惜しい。またただ実質的にパスタゲットが限定されているところも厳しく、パスターゲットを増やすことは急務である。

 ディフェンスはDL#99高谷、#90浦上、LB#97近藤、#5河田、#16中村などスピードあるメンバーが控えている。このディフェンスはランプレーは中央もオープンもほとんど完璧に対応できる。パスにもQBサックシーンは多い。ただしパスに対してWRとDBのスピード競争になったときに足が遅いかもしれない。

 K#28西のFGは昨シーズンから安定感に定評があるところだが、前節は重要なポイントでFGを外してしまっているが。

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 近畿大学は前節で立命館大学に黒星を喫してしまった。結果は大差なのだが、もうすこし競った試合になる可能性もあった。スポーツ新聞に掲載された「力の差」という首脳陣のコメントは気に入らない。このチームは攻守とも地力があり、関京立と対等の試合を繰り広げることができるだけのメンバーは揃っている。

 オフェンスはQB#3安倍、RB#20土手下、#39大坪、#35碓井、WR#27鉾山、#81中川、TE#34金子によるランパスが面白いように決まる。当初懸念されていたOLも相手DLを圧倒してRB中央突破ラン走路を確保し、また、パスプレーにはQBを保護できるようになってきた。
 前節の試合では、待望の#99杉田が復活してスペシャルプレーのキーマンとなったが、惜しくもプレーは成功ならなかった。パス攻撃も関西学院大学戦による負傷者の影響なのか、欲しい時に決まらないというジレンマはあった。
 ところでQB#3安倍の安定感はシーズンが経過する毎に落ち着きが出て来て、強引なスクランブルもなくなり、パスターゲットを探す余裕が出てきた。これがオフェンス全体の安定感を築いている。

 ディフェンスはDL#65古巻、#85岸上いうメンバーが揃い、OLを割ってQBへのプレッシャーをかける。DB#26、#5青木はランプレーには前に詰めてパスにはレシーバーをしっかりとマークしている。判断スピードともハイレベルな布陣ではある。
 そんな中にあってLBの突っ込みが例年ほど厳しくないのが今年のディフェンスの特徴である。前節はDLLBが立命館大学QBにプレッシャーをかけられなかったことでショットガンからのランパスを許してしまった。

 またパントキック・FGキックの安定感を欠く。特にパントキックでは飛距離が出ない/方向が定まらないなどの課題がある。シーズン当初から誰をパンターに起用するのか試行錯誤してきてメンバーが定まらなかったことにもよるのだろう。ただしキックの方向が定まらない/普通とは違うことで相手リターナーに変な意味のプレッシャーがかかってしまい、結果ラッキーになったシーンもあったが。

 なお近畿大学勝利ならば両チーム4勝3敗となって同率3位となる。近畿大学にすれば白星と黒星では少し意味が違う試合である。

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 この試合の京都大学オフェンスと近畿大学ディフェンスの対決は、京都大学のランパスマルチオフェンス・プレーアクションからのパスに対して近畿大学ディフェンスが迷うことなく確実に対応できるかがポイントになってくる。

 前節近畿大学は立命館大学のランパス攻撃でディフェンスをバラバラにされてしまった。ランプレーと見せてデイフェンスを吊り上げた裏へのパス/パスと見せてディフェンスを下げたところへのランプレーに対して最後までターゲットを絞ることが出来なかった。京都大学QB川並のランパスはそれほどの脅威はないが、それでも基本的な組み立て方は立命館大学と同様である。近畿大学の特にLBがQBブリッツなどで攻めこめば京都大学のこの攻撃も止まりそうだが。

 一方の京都大学ディフェンスと近畿大学オフェンスの対決も面白い。近畿大学の攻撃手段は様々なパスターゲットにいろいろなパスが投じられる。最終戦でもあり、中川・鉾山・金子とパスターゲットが勢揃いするはずで、このパスを防ぐ方法はレシーバーマークも必要だが、DLLBがQB安倍にプレッシャーがかけれられるかが大きなポイントになる。
 またRB陣の中央突破や#20土手下のスピードにマルチプレーヤー#99杉田への対応も強いられる。この近畿大学攻撃をディフェンス2・3列に負担させるようでは無理があり、ライン戦での勝利が必須になるのだが。


 この試合はどのような試合展開になるんか予想しにくいところがある。ただし総合力的には両校に大きな差はないと思っているので接戦になる可能性は大きい。







11月24日(日) 阪急西宮スタジアム 12:00
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
同志社大学





大阪産業大学





 


 同志社大学は、QB#8水野からWR#83要、#86野原、#82久世へのパスを中心にオフェンスを組み立ててきた。そしてシーズン中盤からRB#31澄川に#91長谷川が復帰さらに#1永富の台頭によってランパスマルチのオフェンスが繰り広げられるようになってきた。というより本来の姿にやっと戻ってきたというところだ。
 WR#83要へのパスは最近成功率が落ちてきているのはマークが厳しきなってきたからだろう、ただランプレーも計算できるようになって来たことで、相手ディフェンスを惑わせるようになってきたのも事実である。
 そのランプレーはRB#91長谷川の中央突破ランに、#1永富のスピードによるオープン攻撃と幅が広くなってきた。神戸大学戦では結果に結びつかなかったが、前節甲南大学戦では終盤の逆転に成功している。

 デイフェンスは、まだ若干甘いところは残るのは否定できないが、それでも前節甲南大学戦勝利をもたらしたのはディフェンスが止めたことも大きな要素であることは間違いない。

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 大阪産業大学も前節で神戸大学に勝利して勢いに乗る。特にQB#5藺牟田による思い切りのいいパスがパスターゲットWR#88中村を筆頭に#89高橋、そして#21植木へと飛んでいく。パス距離&コースが長短様々に爽快なパスが次々と決まる。
 さらにRB#2磯脇のランプレーは突然スピードが乗ってきた。さらに中央突破には#40瀬川の存在とここにきて一気にマルチなオフェンスを展開できる要素が揃ってきた。

 ディフェンスはDL#58石丸、DB#21植木、#34川口、#8森崎の動きは秀逸である。さらに前節はILB#36上田の動きが光った。

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 さてこの試合だが、オフェンスはおそらく両チームともランパスによるショート〜ロングのゲインを繰り広げられそうで、対するディフェンスがどこまで相手の攻撃に耐えられるかという試合になりそうな感じがする。攻撃手段はどちらも多種多様を誇るが、ディフェンス面がはっきりと見えてきていない。

 同志社大学QB水野からWR要・野原へのパスにDB#21植木ほか第3列との攻防が楽しみであり、RB#1永富のオープンランにはDLとの攻防、RB長谷川の中央突破とLBとの対決など興味深い対決が散りばめられている。

 また大阪産業大学QB#5藺牟田からWR#88中村・#89高橋へのパスには同志社大学DB#26仲田が、RB#2磯脇、#40瀬川のランプレーにはLB#47西内が対応するのだろうか、昇り調子の同志社大学ディフェンスからも目が離せない。

 試合展開としては乱打戦の様子でボールが派手に動く面白い試合になりそうだ。単純予想では4〜5TD付近での攻防になりそうだが、試合結果を分けるのはディフェンスの活躍による。






11月24日(日) 阪急西宮スタジアム 14:50
TEAM 1Q2Q3Q4Q合計勝敗
関西学院大学





立命館大学





 


 関西学生4連覇を狙う関西学院大学だが、今シーズンはシーズン序盤から攻守ともコンビネーションの悪い試合を繰り返してきた。それは文字通り攻守メンバーが決まらなかったことによる組み立て準備不足によるところが大きいと思う。
 序盤戦の試合は地力でカバーしてきたが、神戸大学戦からは個人能力だけでは補えなくなり、そして、近畿大学戦では二転三転の末にタイムアップの段階で相手にリードされているという状況になってしまった。前節京都大学戦もギリギリの試合展開を強いられている。

 今年のオフェンスは、QB尾崎のパスが決まらないことで手詰まり感を招いている。シーズン中盤にはWR#25杉田、#80中林というターゲットとの信頼感が築けそうな兆候も見ることが出来たのだ。しかし、ここにきてQB側に迷いがあるようになってきた。
 ランプレーはRB#33杉原中心に、#3大谷、#兵頭、岸とメンバーはいる。特に#33杉原の中央突破ランは力強さがあって、中央から大きなゲインを生み出すことも可能である。

 そして最終兵器として飛び出してきたのが、QB尾崎のロールからのスクランブルランだった。スナップを受けた尾崎が左右へパスターゲットを探しながら大きくロールアウト、プレー的にはここからWRへのロングパスがある。このパスを警戒してディフェンスが下がっていったあとに出来た空間へQB尾崎がスクランブルランするというプレーである。ディフェンスはラン/パスの判断が難しいのでロングゲインになってしまう可能性がある。

 一方関西学院大学ディフェンスは、前節でDL佐岡今東西村、LB財満平郡田中、DB田尻高倉というベストメンバーらしき布陣を組むことが出来た。そしてLB#5平郡の守備範囲の広さを再確認し、DB高倉が再三のパスカットによってロングパスを防いだ。ただディフェンス全体では負傷者が多かったことによるコンビネーション不足が心配な面である。さらに攻守とも反則罰退が多かったのが目に付く。

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 立命館大学は今シーズン過去6戦を圧勝完勝で乗り切ってきた。オフェンス平均得点は56.3点で最小得点は京都大学戦の31点である。なお失点のほうは平均3.8点である。攻守ともに、悩むことなく・・ということはないだろうが余裕の試合運びだったように見える。

 オフェンスはQB高田のショットガンが、一段とパワーを増してきた。WR#11木下、#19冷水をメインターゲットにした長短パス、RB#39礒谷、#32野本へのハンドオフプレー、そしてハンドオフフェイクのプレーアクションパスにあっては完璧な組み立てが出来る。

 ディフェンスもDL#56平井、#92紀平、#90飾磨、#93森のパワーサイズスピードを兼ね備えたまさに「動く大きな壁」であり、LB#5西、#99八木、#47宮口というスーパーアスリートが揃っていて、相手オフェンスがプレーをする余裕がない。攻守ともこの陣用はほとんど反則状態ですらある。

 こんな大勝続きの立命館大学だが、敢えて課題を挙げるとすれば、「接戦の経験不測」という点であり2つのポイントで気になることがある。
 ひとつはQB高田がデイフェンスに追い詰められたときのパフォーマンスである。今シーズンリーグ戦の中でわずか数シリーズだが調子の悪い悩んでいるQB高田のシーンを見ている。結局は地力の差で切り抜けているのだが、強力ディフェンスに追い詰められたときにパニックになったまま終わるか、それとも、冷静に切り抜けるか。
 もうひとつは、タイムアウトの取り方、2ミニッツオフェンスとかスパイクのタイミング、という試合コントロールという点であり、試合の行方を大きく左右する重要なことなのだが、これを経験していない。練習していないことを本番で滞ることなく実行できるとは思えないのだが。
 ただし、こういう試合展開になれば/ならなければ・・・ということでもある。

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 この対戦カードは過去にもパワー・サイズ・スピードで立命館大学が上回っているシーズンはあった。それでも関西学院大学にはなにかひっくり返す要素があったので接戦や関西学院大学勝利という結果につながっている。
 そしてそれを今年のチームに当てはめたときに、関西学院大学に何かウリのポイントがあるだろうかと考えたときに、少し慎重にならざるを得ない。

 この試合だが、関西学院大学攻守が立命館大学守攻にどこまで対応できるかによって試合展開は大きく変わってくる。QB高田によるショットガンパフォーマンス(#11・#19へのパスと#32、#39へのハンドオフプレー)に惑わされるようでは立命館大学大量得点圧勝もあり得る。

 これを防ぐ手立ては、DLLBがQBにプレッシャーをかけ続けること、そして、ランパスを自由にさせないことである。ショットガンパスプレー/ハンドオフからのランプレーをLBDBで止めようとするのには、無理がある。したがってDLLBがQBにプレッシャーをかけて、その前段階でシャットアウトする必要がある。唯一この方法だけが立命館大学ショットガン対策である。

 そのためにはDL西村佐岡今東にこだわらない本当のベストメンバー、LBも平郡財満田中・・といる中での本当のベストメンバーが組めるか否化、そして、そのメンバーで立命館大学OLの壁を突き破ってQBに手が届くか。ここの攻防で関西学院大学が少しでも後手を踏むようでは、一方的な試合も覚悟せざるを得ない。


 関西学院大学オフェンスと立命館大学ディフェンスの攻防の見所は、QB尾崎&OLがDLLBの素早い突っ込みに耐えながら効果的なゲインが出来るか、あるいは一発ロングTDパスでも通す余裕があるか。ランでもパスでもQBスクランブルでもいい。スピード競争で関西学院大学側に余裕があればゲインすることはできるだろう。少なくとも、ここだけは絶対ゲイン必要というシチュエーションをしっかりとゲインしたい。

 ロースコアの展開ということは立命館大学にとって今シーズン未知の領域であり、ここへ関西学院大学ディフェンスが持ちこめることができれば、つまり、得意とする領域で試合展開できるならば・・・。ロースコアの試合展開になったとう条件付きで、ピンポイントをしっかりと捕らえることが出来れば関西学院大学にも可能性は出てくる。

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 関西学院大学は一敗したことによって既に追い詰められた状態にある。今年の全知能全勢力をここで発揮しなければならない。しかし、幸か不幸か、まだ今年のベストの試合をしていない。それをここで実現しなければ・・とパワー集中しやすい状況にあることは確かである。

 一方の立命館大学は対関西学院大学戦3連敗中であり、この連敗に終止符を打てるかという試合である。連敗中/連敗から脱出できるかも・・という思いが良い方向に作用するか、それとも緊張を生み出して固まってしまうか。

 関西学院大学の勝利ならば、立命館大学と同率優勝となる。甲子園ボウル出場校決定戦は12月1日(日)西宮スタジアムで14時から行われる。
 立命館大学が勝利または引き分けならば単独優勝と、○年ぶり○回目の甲子園ボウル出場が決定する。


 西宮スタジアムでの関西学生リーグ戦最終戦である。どちらが勝利するにせよ、この試合は歴史に残る展開になるだろう。







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