エゾテリスム関連重要語



ルネサンス・バロック


ヘルメス撰集
/キリスト教カバラ/自然哲学と神智学/薔薇十字団/隠秘哲学/錬金術/芸術

ヘルメス撰集

<フィロソフィア・ぺレンニス(永遠の哲学)>

<古代神学>

マルシリオ・フィチーノ(1433〜99)(→当サイト関連文書)
『ヘルメス撰集』翻訳1471
『ポイマンドレース』
ルドヴィーコ・ラッツァレッリ

フォア・ド・カンダル(1502〜94)

ハンニバル・ロッセル

サンフォリアン・シャンピエ(1471?〜1540?)
『四重の生の書』1507

フランチェスコ・ジョルジ(1466〜1540)

『世界の調和について』1525
ギイ・ルフェーブル・ド・ラ・ボドリー(1541〜98)
ヘンリクス・コルネリウス・アグリッパ
『隠秘哲学』1533
デュ・プレシス=モルネー
『キリスト教の真理について』1582

フランチェスコ・パトリッツィ(1529〜97)

『普遍哲学の革新』1591
ジョン・ディー(1527〜1608)

ジョルダーノ・ブルーノ(1548〜1600)(→当サイト関連文書)

イザーク・カゾボン(1559〜1614)

ジョン・エヴァラード

ロバート・フラッド(1574〜1637)

『両宇宙誌』1617/1621
ラルフ・カドワース(1607〜88)
『宇宙の真なる知的システム』1678
ヘンリー・モーア(1614〜87)

アタナシウス・キルヒャー

コペルニクス
『天体の回転について』1543
ケプラー
『世界の調和』1619
リチャード・バートン
『憂鬱の解剖』1621


キリスト教カバラ
1492年ユダヤ人のスペイン追放(デアスポラ)

イサーク・ルリア(1534〜72)

F.C.エーティンガー(1702〜99)

ピコ・デッラ・ミランドーラ(1463〜94)
『900の結論あるいは命題』1486

ジャック・ルフェーブル・デタープル(1450頃〜1536頃)

『自然魔術について』
ヨハネス・ロイヒリン
『驚くべき言葉について』1494
『カバラの術について』1517

パウルス・リキウス

『聖なる森の扉』1515

ヘンリクス・コルネリウス・アグリッパ

『隠秘哲学』1533

ピエトロ・ガラティーノ

『真のカトリックの秘儀』1518

ジャン・テヌー

フランチェスコ・ジョルジ
『世界の調和について』1525
『問題集』1536

ジル・ド・ヴィテルヴ

『覚書き』1517
『シェキナー』1530

ギヨーム・ポステル(1510〜81)

『ゾーハル』の注釈つき翻訳1553
『モーセの燭台の解釈』1548
『セーフェル・イェツィラー』初のラテン語訳

ジェイムズ・ボナヴェンチャー・ヘップバーン

『黄金笏』1616

ロバート・フラッド

『至高善』1629(ヨアキム・フリツィウス名義)

ヘンリー・モーア

マラン・メルセンヌ(1588〜1648)

『考察』1632

クノール・フォン・ローゼンロート(1636〜89)

『明かされたカバラ』1677/1684

自然哲学と神智学
パラケルスス(テオフラストゥス・ボンバスト・フォン・ホーヘンハイム)(1493〜1541)
『オプス・パラミルム』
『明敏なる哲学』
フーザー版の著作集1589
「自然の光」
<神のマグナリア>
<ゲシュティルン>
トマス・エラストゥス(1523〜83)
『パラケルススの新医学駁論』1572/1573

ペトルス・セヴェリヌス(1540〜1602)

ゲルハルト・ドルン

ヤン・バプティスタ・ファン・ヘルモント(1577〜1644)

オスヴァルト・クロル(1580〜1609)
『化学の聖堂』1609
ランベール・ダノー(?〜1595)
『キリスト教自然学』1571

ヤーコブ・ベーメ(1575〜1624)

『アウロラ』1612
『キリストへの道』1624
『三つの原理について』1619
『万物のしるしについて』1621
『大いなる神秘』1623
<ウングルント>
<フィギュア>
ヴァレンティン・ヴァイゲル(1533〜88)

ハインリヒ・クンラート(1560〜1605)

『永遠の叡智の円形劇場』
アンゲルス・シレシウス(1634〜77)
『智天使的旅人』1657
ヨーハン・ゲオルク・ギヒテル(1638〜1710)

ゴットフリート・アルノルト(1665〜1714)

ピエール・ポワレ(1646〜1719)

アントワネット・ブリニョン(1616〜80)

ジョン・ポーディジ(1608〜81)

ジェーン・リード(1623〜1704)

ケンブリッジ新プラトン学派
ヘンリー・モーア
ラルフ・カドワース

薔薇十字団
『ファーマ・フラテルニタティス』1614

『コンフェッシオ・フラテルニタティス』1615

『クリスチャン・ローゼンクロイツの化学の結婚 1459年』1616

クリスチャン・ローゼンクロイツ

「言葉の支配者」

アダム言語

トビアス・ヘス(1586〜1614)

ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ(1586〜1654)

ロバート・フラッド

ユリウス・シュペルバー(?〜1619)

イライアス・アシュモール(1617〜92)

ミヒャエル・マイアー(1558頃〜1622)(→当サイト関連文書)

サミュエル・ハートリブ(1595〜1662)

ヤン・アモス・コメニウス(1592〜1670)

ロンドン王立協会の創立1660

ジョン・ヘイドン

『聖なる導き』1662

テオフィルス・シュヴァイクハイト

『薔薇十字の叡智の鏡』1618
<汎智学>

薔薇十字団

エギディウス・グトマン(1490〜1584)

『神聖なる権威の啓示』1619(1575から回覧)
ジーモン・シュトゥディオン(1543〜?)
『ナオメトリア』(未完ただし回覧)

ヨーハン・アルント(1555〜1621)

『真のキリスト教についての四書』1610最後の巻出版
「神秘神学」
「第二の誕生」

隠秘哲学
<自然魔術>

ジャン・バッティスタ・デッラ・ポルタ(1535〜1615)

『自然魔術20巻』1589

マルシリオ・フィチーノ(→当サイト関連文書)

『天から生を得ることについて』1489
ヘンリクス・コルネリウス・アグリッパ
『隠秘哲学』1533

ヨハネス・トリテミウス(1462〜1516)

『ステガノグラフィア』1606まで未完
『七つの第二原因について』1522
ジャック・ゴーリ(レオ・スアウィウス)(1520頃〜76)
『記譜法の利用と神秘についての書』1550

ジョン・ディー(1527〜1608)

『神聖文字のモナド』1564

ジョルダーノ・ブルーノ(1548〜1600)(→当サイト関連文書)

『秘中の秘印』1583
『イメージ、刻印、イデアの組合せについて』1591

トマソ・カンパネッラ(1568〜1639)

『事物の感覚および魔術について』1620

プラキドゥス・デ・ティティス(1603〜68)

『自然数学』1650

ジャン・バティスト・モラン(1583〜1656)

『ガリアの占星術』1661

<想像力>

コレスポンダンス
記憶術
ジュリオ・カミッロ(1480頃〜1544)
『劇場の理念』1550

数秘学

ジョセ・クリッシュトゥ

『神秘な数の意味』1513

ペトルス・ブングス

『数の神秘』1588

ルフェーブル・デタープル

シャルル・ボヴェル

ジェルマン・ド・ガネー

ヨハネス・ケプラー

『宇宙の神秘』1596

ロバート・フラッド

フランチェスコ・ジョルジ(1466〜1540)

ファビオ・パオリーニ

『ヘプドマデス』1589

ミヒャエル・マイアー(→当サイト関連文書)

『逃れゆくアタランタ』1618

ミシェル・ド・ノストラダム(ノストラダムス)(1503〜66)

『詩百篇』
『予言集』

ヨハン・ファウスト(1480頃〜1540頃)

『民衆本』1587(ファウストの冒険物語)

ヨアボ・ブラボー・シャミッソー

『肉体の病の治療について』1605

フランシスコ・トレブランカ

『悪魔学および魔術』1623

錬金術
ルドヴィーコ・ラッツァレッリ

ジョヴァンニ・フランチェスコ・ピコ・デッラ・ミランドーラ(1469〜1533)

『金について』1527執筆 1586出版

J.A.アウグレルス

『クリソポエイア』1515

J.A.パンテウス

『変成の術』1518

フィリップ・ウルシュタッド

『哲学者の天』1525

『錬金術について』1541

グリエルモ・グラタローロ(1510頃〜68)

『真の錬金術…』1561

トマス・ヴォーン(1612〜66)

『アダムの魔術』1650

イライアス・アシュモール(1617〜92)

『英国の化学の劇場』1652
『ヘルメス学の博物館』1678(初版は1625)

サミュエル・ハートリブ(1595〜1662)

「見えない学院」
大いなる作業

アレゴリー

クローヴィス・ニュイズマン(1550年代〜1623もしくは24)

『真の塩についての論考』1621

ギヨーム・メナンス

『金羊毛第三巻』

J.J.マンジェ(1652〜1752)

『化学珍本文庫』1702

ルドルフ二世

フェルディナント二世

アイザック・ニュートン(1642〜1727)


ヘルメス的、寓意画的芸術

シエナ大聖堂の舗床1488

ヴァティカンのボルジア家の間

ボッティチェッリ

《春》1478

フランチェスコ・デ・オランダ

『世界の諸時代の図』1545/1573

アルチャーティ(1492〜1550)

『寓意図集』

シュテファン・ミヒェルシュパヒャー

『カバラ』1616

J.D.ミュリウス

『医化学論集』
『改革された哲学』1622

ランブスプリンク

『哲学者の石について』1625

E.アシュモールによる集成(『英国の化学の劇場』)

『沈黙の書』1677

ミヒャエル・マイアー(→当サイト関連文書)

『逃れゆくアタランタ』1618

ハインリヒ・クンラート

『永遠の叡智の円形劇場』1595

ロバート・フラッド

『両宇宙誌』1617/1621

J.G.ギヒテル

ベーメ全集1682

フランチェスコ・コロンナ(1433〜1527)

『ポリフィルスの夢における愛の戦い』(『ポリフィルの夢』)1499

フランソワ・ラブレー

パンタグリュエル物語『第五の書』1564

フランソワ・ベロアルド・ド・ヴェルヴィル(1566〜1623)

『幸運な王子たちの旅』1610

モーリス・セーヴ

『ミクロコスモス』1562

ギイ・ルフェーブル・ド・ラ・ボドリ

『ガリアード』1578

ファビオ・パオリーニ

『ヘプドマデス』1589

エドマンド・スペンサー

『妖精の女王』1596

トルクァート・タッソー(1544〜95)

『天地創造』1607

ジャンバティスタ・マリーノ(1569〜1625)

『聖譚集』1614

ウィリアム・シェークスピア

『テンペスト』1610

ベン・ジョンソン

『錬金術師』1610

ヨハネス・シェフラー(アンゲルス・シレシウス)

『ケルビムの放浪者』1675

モンフォーコン・ド・ヴィラール

『ガバリス伯爵あるいは秘密の学についての対話』1670

クノール・フォン・ローゼンロート(1636〜89)

『フォイブスとパラスの結婚』1677

ヒエロニムス・ボッシュ(1450頃〜1516)

《悦楽の園》1510頃

ピーテル・ブリューゲル(1520〜69)

《悪女フリート》1562

ランスのサン=モーリス教会

《錬金術の聖処女》17世紀初頭?

バド=タイナッハ教会

《トゥリス・アントニア》(《ヴルテンベルクの王女アントニアの教訓画》)1663/1673


・参考文献
アントワーヌ・フェーブル『エゾテリスム思想─西洋隠秘学の系譜』田中義広訳 白水社(文庫クセジュ) 1995

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