問題に取り組む姿勢

問題が起こったときに、それに対して逃げているところがありませんか
逃げるという表現ではなくて、回避しようとしていると言い換えた方が
良いかもしれません。

今後大手の企業では、採用及び人事に関して、精神衛生学や
心理学に因る個人能力分析が採用されて行くだろうと思われます。
実績とこれらの結果を基に、勤務評定などが決定されてゆくであろうと
推測されます。企業としては、より有能な人材及び適正を元に
会社を構成して行かなければならない状況に立たされています。

一度振り返ってみてはいかがでしょう。自分が正しいと思える
スタンスを確信できれば良いですね。
解らない事を、それを理由に回避していたのでは良い結果は
期待できないでしょう。良く言われている「人としての成長」と言われる物が
ないと言うことです。
確かに、自分以外の人が、何を感じ考えているかを総てを把握することは難しいでしょう
しかし、お互いが解り合う努力をしなければ、そこから大切な事は何も生まれない

日本人の思考形態を日本独自のロジックとした場合、各地方での独自性が加わり
モラルが形成される。さらに個人の段階にいたっては多種のモラルと
なるわけです。思考の違いはこのモラルに因る事が多いのではないかと
考えます。モラル=考え方という図式が成り立つ様に推察されます。

複数の人が同一条件で集合している場合でも、このモラルの差は
発生しているでしょう。そこから意見の食い違いや思考の違いが
出てくるのです。その時に個人のモラルレベルでの話し合いでは
本当の意味で問題が解決される事はないと推測できます。
問題を解決するにあたって、より広範囲でのモラル、つまりは
ロジックに近いレベルでの話し合いが必要ではないでしょうか。

個人のモラルを脱する事ができない事が多いので、問題はなかなか
解決しないことの方が多いのですが、改善する努力をする事に因って
良い方向に進んで行けるのではないでしょうか。

理屈じゃないという言葉を良く口にするあなた。あなたも自身のモラルの
中でだけでしか物事を捉えていないのかもしれませんよ。

視点を変えてみてはいかがでしょうか?直面している事の何を主要と考え
何を副次的だととらえるかですよ。意識的にチェックして
それを反転させたり、今までと違った捉え方をしてみては
いかがでしょう。

たとえば写真。アスファルトに咲く綺麗な花を見つけ、それを撮って
プリントの上がりを楽しみにして待っていたのに
そこにはたばこの吸い殻も写っていた。
主要な花に注意が向きすぎ、副次的な背景は見えなかった。
視点を変えると言うのはこういった事と似ている様に思います。





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