☆アロマテラピーの紹介
はじめに
このコーナーで紹介する効能及び効果は
アロマテラピー先進国である欧米の植物療法を紹介したもので
医療行為を目的としたものでも、その変わりになるものではありません。
医師の診断を常に優先して下さい。
またエッセンシャルオイルを、直接肌につけたり内服したりしては、
絶対にいけません。くれぐれもご注意下さい。
☆ハーブティーのお話です。
アロマテラピーを始めるにあたって、芳香浴と並んで始めやすい物が
ハーブティーだと思います。ハーブティーが苦手だ!と云う方は
紅茶や日本茶とのブレンドから始めるのも良いかもしれません。
最初は8対2位の割合から徐々にハーブの配合を増やして行くと云う
方法もあります。
またハーブティーには飲むという方法だけでなく、濃いめに抽出してうがいをしたり
バスに入れてハーブのお風呂にもなります。肌荒れやニキビなどの改善に
濃いめに入れさまして、パッティングしたり化粧水の変わりにしたりと
様々な活用法があります。ただしこれらはどんなハーブでも良いわけではなく
その効能を持ったハーブでなくてはなりません。
例えば「エキナセア」と云うハーブティーには、抗ウイルス、免疫強化、殺菌消毒
などがあります。アレルギーの緩和に役立つハーブティーです。
このハーブティーを化粧水代わりに使用すると、ニキビなどの消毒と云った使い方も
できます。
カモミールは湿布やパッティングで使用すると、傷や湿疹の治りを早めたり
肌の美白効果があると云われています。これはカモミールに含まれる
アズレンと云う成分が効果があるためと云われています。
☆不眠症の方用の簡単なレシピを紹介します。
芳香浴では(アロマポットなどにより香りを漂わせる)
ラベンダー、ローズウッド、ベルガモット、サンダルウッド
ゼラニュウム、マージョラムなどがお手頃です。
またこれは、入浴時お風呂に入れても効果はあります。
単品で用いるより、ブレンドしたほうが効果は高いです。
2,3種合計で5滴ほどが適量です。
アロマポットはキャンドルの物より電気の物のほうがお薦めです。
3000円位から有ります。
ハーブティーでは、カモミール、リンデン、ベルベーヌ(レモンバーベナ)
などが一般てきです。熱いものや冷たい物では新陳代謝を活発にさせるので
さました物を飲む方が良いと思います。
自分の好みに合った物を選んで下さい。
★ 風邪の予防のアロマテラピー
冬は、空気も乾燥して風邪をひきやすい環境になります。
そこで、室内の殺菌と自分自身の免疫力向上のレシピを紹介します。
室内の殺菌を芳香浴で行う場合、ユーカリ、マートルなどを使用します。
また、免疫力向上には、ラベンダー、ティートリーを使用します。
ユーカリは作用が強いので、乳幼児がいる環境での使用は危険が伴います。
ご注意下さい。
また、風邪やインフルエンザに効果が期待できるハーブティーは
エルダーフラワー、エキナセアです。ミントとブレンドすると飲みやすくなります。
ハイビスカスとローズヒップのブレンドは、ビタミンCの補給に適している他
免疫力向上の効果も期待できます。エキナセアにも免疫力向上の効果が
期待できます。
アロマテラピー全般に言えることですが、乳幼児、妊産婦の方は使用すると
害がある物もあります。最寄りのアロマテラピーショップや医師、薬剤師の方に
相談してから実践されることを強くお勧めいたします。