交流電圧計などで測った電圧値を1.414倍(ルート2倍)することで最大値が計算できます。ただし、不規則な変化をする交流電圧はこの様な計算により求めることは出来ません。
しかし、テスターや交流電圧計は50
Hz程度の低周波では動作しますが、それ以上の高い周波数ではお手上げです。そこで高い周波数にも対応できるものとしてオシロスコープが登場しました。
ただし、オシロスコープは信号をリアルタイムで波形として見るため「実効値」は測定できません、「瞬間値」とか「最大値」を測るようになっています。
正弦波の最大値
0ボルトから波形のピークまでの電圧が最大値となります。