レビュー 『やまと 1/60 完全変形 VF-4G LIGHTNING III』
Review:2012/12/30 発売:2012/12/24

やまとからついにVF-4がキターー!
いやー、VF4がこういうキッチリした商品で世に出るなんてシアワセだねぇ。

まずファイター。

ふ、ふつくしいぃぃ。
こんな美しいファイターは無いよなぁほんと。
ちょっちだけ青が入ったキレイな白の成型色がまた良い。

胴部の薄さがきもちいい!大腿部を格納してるイメージが無いよ!

胴部後部のスラスターフィンがぱかぱか動くのがまたかっちょいい。

さて変形

ガウォークは独特のスタイル。例によってももとヒザの関節は
鳥脚立ちに十分な可動が仕込まれてるんで、実にガウォークな立ちが可能。
デザイン的に足首はあんまり動かしようがないんで、自由さはびみょーだけどw

変形ギミックはいつものようにめっさ扱いやすい。
このへんは毎回磨きがかかってくなぁ。

そしてバトロイド。

いつものVFとはかなり違うイメージ。がっしりしてて面白いスタイルだやね。
可動はお察し下さい状態、すねが長過ぎるのと、肩のエンジンポッドは全く動かないので
素立ち以外はサヨウナラだね、これはw

頭部ブロックがキレイに機体のラインを形成してるとことかがツボ。

しかしガンポッド付かないとは思わんかったw ちょっと寂しい。
設定的にも無いんだろうけど。とりあえず1/60 VF-1から拝借。

手首は可動手首が別途付属するので構えるのは可能。やっぱ銃機があるとサマになるねw
この手首は収納ができないので、デフォの小さな固定手首じゃないと完全変形はデキマセン。まぁいいけどw
あと脚エンジンのインテークカバーも取り外して変形するのが前提。
インテーク部をぱたっと倒す操作をしてると、VFはこの手の「エンジンどうなってんの?」的なとこへの作りこみに課題を残すよね。デザインの話ではあるけど。

変形構造はきっちり練られてて、最初の一回は説明書にらみながらになるけど、
覚えてしまえばかなりスムーズにいじれます。変に難しい箇所も無いしね。
ただミサイルのパーツはしぬほどポロポロぽろりするので、何かしらの手で固定推奨w
私は両面テープで軸を太らせて半固定。すっきり快適にナリマシタ。
あと、金属棒軸でテンション維持してる箇所が尾翼を初めけっこう多いので、
いじりまくってるとそのへんどうなるかはチョット心配かな。

しかしこれはイイものだー。
店頭売りしないのは勿体ないなぁ。
キャラクターものって、デキとか全く関係ナシに知名度が無いと売れないから
しょーがないんだろうけど。

VF屈指に美しい機体だと思うんで、
次の販売機会があったら行っとくべき。


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