レビュー 『コトブキヤ 1/144 R-Gray1』
Review:2011/12/25 発売:2011/12/23 販売:KOTOBUKIYA

なんだか突然シューティング自機業界が活気付いてるが、
いよいよド本命R-Gray1が発売!

いやん、やっぱりシューティングゲー自機で1・2を争うくらいスキだわこのデザイン。
カラーリングといいハッタリの効いたシルエットといい、
ビバ主人公機!て感じ。いいなー。
このカッチョいいデザインをきっちり立体化してくれましたわ、このキット。

コトブキヤらしく、パーツ分割は鬼の細かさ。
箱を開けた瞬間では、とても無可動の1/144戦闘機キットには見えないw
内容自体はそのまま組んでもほぼイメージ画通りに仕上がるマルチカラーキットで、
合わせ目もほぼ出ないように工夫されてるので組み難いということはない。
実際今回はパチ組み+部分塗装+つや消しコートで終了サセマシタ。

パーツ分割はかなり細かくて塗装分割はラクとは言え、各部パネルなどの塗装箇所はけっこうあるし
墨入れ箇所も膨大な数なので、これを全塗装するのはかなりツライw
キットはもう一個買ってあるので、二個目は青く塗って仕上げたいなぁ。
とりあえず、パネルラインのすじ彫りがかなり気合入ってるので、
未塗装でもそれなりには仕上がりまする。

背面の情報量はかなりハァハァもの。
メインスラスターやロックオンレーザー発信部はかなり過剰なパーツ分割が
割かれてるので、密度感はかなりのもの。

ちょっと惜しいのはマーキングデカールが付属しないこと。
1/144なのであんまりうるさいマーキングをするべきでも無いんだが、
全く無いのもちょっと寂しいのでテキトーにちらほら貼ってみた。
と思ったら、剥がれてれるぅ_| ̄|○

前長は15cmちょっと(1/144ガンプラと同じくらい)のサイズで
定価¥4,800はちょっと割高にも感じるけど、キット内容見るとまぁ納得。
徹底されたパーツ分割が醸す密度感は眺めながら酒でも飲むのに丁度イイ!

このレベルのR-Gray1が手元に来るなんてシアワセですよ。
R-Gray2ももちろん欲しいので
1をみんなバンバン買おう!バンバン!

次はPLUMのR-9かな、いやーたまらん機体がバンバン出るねぇ、楽しみ!


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