レビュー 『VOLKS ドルフィードリーム セイバーリリィ』
Review:2011/01/30 発売:2010/12/12(ドルパ24)・12/25(アフター) 販売:VOLKS 商品Link

ドルパ24告知写真で一発KOされるも、販売価格¥95,000にドン引きして
うだうだ悩んだあげくやっぱり欲しくてドルパに突貫、
クジビキに完全敗北するが友人たちの協力を得てアフターにて無事ゲットの
DD・セイバーリリィです。

そしてようやく組んでみたわけだが、 感無量っす、こりゃすごいわ…

う、うつくしい。
値段も凄いが、ドレスのパーツ量や作りこみも凄いことになってます。
そりゃあの価格にもなるわ。
着せるのに小一時間以上かかったドレスは初めてだ…w
とはいえ、各パーツの脱着や位置決めはかなりスムーズで、
変にストレスのかかる部分は特になし。よくできてるわ。

ちなみに、肩・ヒジ関節は固く締めてます。
比較的軽くできてるとは言え、剣と鞘の重量はノーマル素体ままでは相手になりまセン。

各部の構造はこちらこちら(自由な色で広げたいさん)が詳しいかと。
複雑怪奇な構成に、模型好きとしてはちょっとニヤニヤしてしまう。  

 

ヘッドは告知の時点ではイマイチだと思ってたんだけど、
現物見たらイイモノでした。
緑のアイと優しげな表情がふつくしい。

 

 


だが俯瞰ではキリッ顔もイメージ可

 

 

ちょっと難点なのが、剣を自在に構えるのに必要な
「手首を下に傾ける軸」が無いこと。
DD仕様だとしょうがないのだが、手首側にも回転軸があると解決する話なので
どうせ専用手首を作るならちょっと考慮してみて欲しかったところ。

 

 


リリィと言えば背中!
このあざとい鎧ドレスを考えた人間は天才だと思う。

膝関節まわりの多重構造が凄いだけに、
足首関節のテキトーな作りがちょっと惜しい。

 

 


キッ

 

 


スカートはワイヤー入りで表情が付く。
問題点その2として、腕の鎧パーツがちゃんと固定されないので
気をつけないと変な角度になること。↑は、やっちゃってる状態orz

 

 

リリィのデザイン画等は、ドレスが白とピンクのツートンなんだけど、
DDのデザインは純白とクリームホワイトのツートンになってます。これがいい。
どうもあのピンクはちと安っぽいというか、イラストの都合上ピンクになってただけだと思うんよね。
ガンダムのボディは設定画だと緑だ、的な。
DD版の真っ白なカラーリングは大好物。Volksグッジョブ。

 

 


いやー、カコイイなぁ。  

 

全長60cmの鎧ドールというのは想像以上の存在感でありました。

鎧を外した状態用のハイヒール、手袋状ハンド、ストッキングなどなど他にもてんこもりパーツが付属。
簡単には遊びきれない。

 

いやほんと、ドールというのは悪魔の趣味だ…
「平和に生きたいなら絶対手を出すな」
「これに手を出さないなんて大損だぞ」 が両立する。
今年も幾ら持ってかれるんだろう…(*´∀`)


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