福岡に転居してもう１０年以上がたちます。
義兄が経営しているパン屋さん。
４０年以上ずっと「街のパン屋さん」として
ご近所さんに愛されています。
パンが並ぶ棚に、よしだ屋の珈琲豆も並べ
販売させてもらいました。
現在、義兄は引退し、その味は長男に引き継がれています。
中学校の売店に卸しているので
時間までに何百個のパンを届けなくてはいけません。
それは目が回るほどの忙しさです。
福岡に転居して近所に住んでいた私も時々駆り出され
パンの袋詰めをお手伝いしました。
焼きたてのパンをどんどん袋に詰める
パンの良い香りに一口パクリと食べたい
気持ちをおさえて、どんどん詰めます。
義兄の子供たちも、そして、その子供たちも
中学校でパンを売店で買って友人と一緒に食べて
学校生活を送りました。
「さくら咲く」は、このパン屋さんが
モチーフとなっています。
