作曲メモ
「50年目のクラス会」
同窓会やクラス会に今まで一度も出席した事がない私が
なぜこんな心境になったのか判らない。
「六年二組」のクラス会をやったら面白いかも知れない。
そこから妄想がはじまる。
卒業して50年、細胞は殆ど入れ替わり、別人のような変化が予想される。
12歳の頃の記憶と重ね合わせることが出来るのだろうか。
どんな話題が出るのだろうか。

東京にいた私は、大宰府在住の親友に連絡係をお願いしようと思ったが
卒業名簿を入手出来ず、準備不足でこの計画は無期延期になった。

昔話をする時、不思議な気持ちになる事がある。
話題の本人は殆ど記憶にない事象を事細やかに語る第三者がいる。
時にはセリフまで覚えていてモノマネで再現することもある。
その語り部にとってその事がその後の人生にどう影響したか知りたいものだ。
 
私の場合、藤いろのガーディガンを着た人物よりも
美しいカーディガンの色に目を奪われていたのかもしれない。
 
次回は「百年目のクラス会」
おそらく迫力満点でしょう。