オペレッタ 「こうもり」
本番の情況(DVDより)
2013年1月27日(日)そぴあしんぐう大ホール
出演:オペラサークル「ソルマーレ」、新宮オペラ講座
No.2
前振り
子供達:どうしておじさん、こうもりなの?
ファルケ:これからおこることを
     よく見ておくんだぞ。
蝶々とこうもりに扮装しての仮装パーティの後
酔っ払ったファルケを送ってくれるはずの
アイゼンシュタインは
公園のベンチに寝かせ帰ってしまう
翌朝、目を覚ますと黒山の人だかり。
こうもり博士と不名誉な名前が付いてしまう
ファルケは復讐を誓う
第1幕
小間使いのアデーレは、パーティの誘いの
姉イーダの手紙を受け取り休みをもらうには
どうしたらいいか、作戦を考える
アデーレ:おばが病気で死にそうなんです
ロザリンデ:色々ある叔母さんね!
 だけど、旦那様が刑務所に入るのでだめよ。
昔の恋人、アルフレードが窓から忍びこみ
ロザリンデを口説く。でも旦那が
帰ってくるから と追い返される。
裁判を受けたアイゼンシュタインは弁護士の
せいで刑が5日から8日に伸びたと怒り心頭
3重唱が始まる。「お前の弁護は、何だ!」
ファルケはロザリンデに仮装をして舞踏会に
来るよう依頼する。衣装と仮面を渡す。
次にアイゼンシュタインにも刑務所に出頭前
舞踏会を楽しもうと誘い、なんなく成功!
2人は狂喜乱舞する。
正装して刑務所に行くと言い張る夫に対し
寂しい妻を演じていたロザリンデは
歌っていくうちに段々嬉しくなってゆく
アデーレは休みをもらえて大喜び
夫が外出した後再びやってきたアルフレードは
旦那の部屋着を着てくつろぐ。そこへ刑務所の
お迎えが。手錠をかけられ逮捕される。
旦那じゃないと言い張る彼を「今日だけ
旦那になって」と頼み、刑務所長に連行され
幕となります。
第2幕
舞踏会の会場ではたくさんの招待客が大合唱。もちろんアデーレも参加している。
オルロフスキー殿下の登場。
「皆さん、しっかり楽しんでください」
アデーレは、女優のオルガと名乗り殿下に
紹介される。ファルケの「こうもりの復讐」
の幕開けです。
主役、アイゼンシュタインの登場。
フランス人のルナール公爵として参加
ルナール公爵、女優オルガとして参加の二人
アデーレは、私は女優のオルガよ。
公爵様、女中とは何と失礼な! と歌う
フランスの貴族として紹介された刑務所長
フランクとアイゼンシュタインは妙な
フランス語で挨拶をし、ジュテームと抱き合う
いよいよロザリンデの登場。仮面をつけ
ハンガリーの伯爵夫人と紹介される
自分の女房とも気付かず、自慢の時計で
口説くアイゼンシュタイン。ついには
時計をとられてしまう。
再びオルロフスキー登場で、シャンパンの歌が
始まります。全員集合でアデーレ、アイゼン
シュタインと続きます。
突然、ハンガリーの曲が流れ伯爵夫人に
扮したロザリンデはハンガリー舞曲を
歌います。疑っていた観客は拍手喝采
皆がほろ酔い気分になった時仕掛け人の
ファルケは「友達の輪を広げましょう」
と歌います。
輪はどんどん広がってゆき、大合唱になって
劇中劇へとつながってゆきます。
ファルケの司会の元、ゲストの子供達登場
サウンドオブミュージックよりドレミの歌
一人ぼっちの羊飼、エーデルワイス
二組目のゲスト福田英津子(事務局長)
フィガロの結婚の伯爵夫人のアリア
さあ、オペレッタの再会。皆が取れという
仮面の下には、大きな「いぼ」があるの
というロザリンデ(伯爵夫人)
そうしてる間に時間は過ぎてゆき、6時の時報
アイゼンシュタインとフランクはあわてて
帰りの支度を。皆に見送られて、幕
第3幕
刑務所の看守、フロッシュは独特の話芸で
皆を魅了する
所長フランクは、酔っ払って刑務所に返って
舞踏会の思い出に浸る
舞踏会の招待客は、オペラの舞台を
勝手にパーティ会場に流用したとの罪で
全員逮捕され、刑務所にやって来る
女優と偽ったアデーレは虚偽の罪で捕まるが
女優志望で才能がある、と自分で
オーディションを実行する。
間違えられたアルフレードの弁護に来た
ブリントの身ぐるみをはいで
弁護士になりすますアイゼンシュタイン
アイゼンシュタインに間違われている
アルフレードとロザリンデはちょっと
キスをしただけよと夫(弁護士)に話す
怒った弁護士は俺は「アイゼンシュタインだ」
とマントと帽子をとるので 2人はびっくり
名前を明かしたアイゼンシュタインは今から
8日間、刑務所暮らしを考えて、今度は
自分はアイゼンシュタインではないと言う
アデーレも旦那様と言うが、女優の言うことは
あてにならん。と言う彼。そこへファルケ
登場。「無駄な抵抗はやめなさい」
皆登場。こうもりさん!ここらで許してあげて
と歌います。ファルケは私の復讐劇だと
種を明かし。アイゼンシュタインも今までの
行動を素直に反省します。
アデーレも殿下がスポンサーになってくれて
大喜び。一方アイゼンシュタインは
「ロザリンデ、今までの僕を許しておくれ。
深く反省している。」と詫びます。
ロザリンデ「今日だけは、許しましょう」
全員でシャンパン(乾杯)の歌を歌い
一巻の終わりです。
カーテンコール
まず、ゲストの子供達
フィガロの伯爵夫人 福田さん
こうもり 合唱団
ブリント、イーダ、フロッシュ
アルフレード、フランク
ファルケ、オルロフスキー
アデーレ、アイゼンシュタイン、ロザリンデ
本番で没にしたフィガロの、幻の夫婦喧嘩
ピアニストも加わって、全員集合での 最後の 幕です
第2幕の舞台の全景
ここからは終了後の追加の写真です
最後まで見ていただき
 
ありがとうございます
 
 
 
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