2014年・11月30日（日）　　公演　リーパスプラザ大ホール

オペラ「カルメン」　全４幕　　書き下ろし日本語公演

　

ミカエラはホセをたずねて兵舎に
モラレスは「もうすぐ来るよ」と

兵隊さんの行進を真似して子供達は歌います
「兵隊さんと一緒に、1、2、進むよ」

たばこ工場の休憩時間、女工達はたばこを
吸いながら「立ち昇る煙・ゆらゆら」と

ミカエラはやっとホセに会え
「お母さんの手紙よ」と２重唱になります

カルメンの仲間と、マヌエリタの仲間とに
別れて女工たちの大げんかが始まりました

マヌエリタをナイフで刺した罪で捕まった
カルメンは「セギディリア」を歌い
ホセに逃がしてくれるよう頼む

ホセは頼まれるままに、カルメンを
逃がしてしまう。女工たちも逃亡の
その手助けを・・・幕

第２幕　セギディリアの店（飲み屋）
ジプシー女たちは歌を歌って盛り上がる

セビリアの闘牛士エスカミリョの登場
闘牛士の歌

エスカミリョの若いころの友達という設定で
古賀市よりの視察、田辺議員は、
昔の思い出を語る

エスカミリョとその仲間たちが帰った後
ジプシー女たちは「もうけ仕事」の打合せ
カルメンにホセも仲間に入れるよう頼む

カルメンを逃がした罪で、牢屋に入っていた
ホセが帰ってきた。カルメンは喜んで
歓迎の歌を歌う。

しかしすぐに帰省ラッパがなる。
帰ると言い出すホセに愛想を尽かし
ふてくされるカルメン

結局　ホセは兵隊を捨て、盗賊の仲間入り。
盗賊一味は集合し、「天地は広々・・・」と
作戦の成功を期して決起をあげる・・幕

第３幕　盗賊一味は重い荷物を持って
山越え。疲れて隠れ家で、一休み
（合唱の皆さん、中々演技達者）

カルメン、フラスキータ、メルセデスの３人は
焚き火を起こし「かるたの歌」を歌って
今後の運命を占う　カルメンは死と出る

見張りのホセを残し盗賊たちが去った後
ミカエラはホセを探しに山奥へ
アリア「何も恐くないと思っても・・・」
歌った後岩陰に隠れる

カルメンに会いに来たエスカミリョは
ホセが“元彼”だと知る。
ホセはエスカミリョに決闘を挑んでくる。

戻ってきたジプシー女の盗賊たちは仲裁する。
エスカミリョは皆さんを闘牛場に招待すると
言って帰っていく。

盗賊たちに見つかってしまったミカエラは
ホセに「お母さんが危篤なの」と告げる。
ホセも渋々、カルメンの元を去ってゆく

残ったジプシー女たちは密輸で儲かった大金を
分け合って大喜びの内に、幕が下りる

第４幕　闘牛士の行進が始まった。
子供達と民衆、それに招待されたジプシー達は
「来たぞ、来たぞ・・」と歌う

行進の最後にエスパーダのエスカミリョが
登場し、「カルメン、よく来た」と
２重唱になる。

ホセが来ているのを見つけた友人は
カルメン、気をつけて　と忠告する

「もう、あんたなんか嫌いだよ！」と言った
カルメンを、逆上したホセはナイフで
刺してしまう。その時闘牛場はエスカミリョが
勝利の行進を。

「縄をかけろ、おれが殺した」と叫び
ホセはカルメンの遺体に泣き崩れる。
全体の幕が降りる

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