脳血管性痴呆 | |||
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■改善・・・脳梗塞や脳出血に伴う痴呆の進展を防ぐ | |||
■食時のポイント | ★塩分を制限する 脳血管性痴呆を進展させないためには血圧のコントロールが最も大切です。 塩分の摂取量が多いと循環血液量が増して血圧が上がり、脳血管障害が生じや すくなって痴呆が進む可能性が増します。 ★脂肪を制限する 血液中の総コレステロール値を、ほどよく保つ事が大切です。高すぎると脳梗塞、 低すぎると脳出血が起こりやすくなり、それに伴って痴呆が進展します。総コレス テロール値は、約120〜220mg/dlの範囲が適当です。 ★食物繊維、魚介類を充分にとる 魚介類はEPA、DHAの多いものをとります。 ★栄養不足に注意する 栄養不足から脳出血が起こりやすいので、タンパク質、ビタミン、ミネラルなど各 栄養素の不足を避けます。 |
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■特に有効な栄養成分 | ●コリン ●EPA ●DHA ●ビタミンE ●カテキン ●ビタミンC |
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■控えたい食品 | ●塩分を多く含む食品 血圧の上昇を招くので多食は控える ●コレステロールを多く含む食品 脳血管障害を引き起こす動脈硬化を防ぐ為に控える |
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